2008年04月20日

危険なヨッピ−・・・

金曜日は久し振りに俺がいた前の会社に勤める友人と飲む約束があって新宿へ。
待ち合わせ前に美味しいにらそばハーフを食べて、やぐら茶屋で盛り上がった後・・・
やはりほぼ最終電車で家に向ったんだけど、めちゃ電車が混んでたなぁ・

JRで何回か乗り換えるんだけど、乗換駅で遅れている線の待ち合わせをするから、なかなか発車しない。
この待ち合わせのせいで私鉄の終電がなくなるんじゃないかって心配したもん。

最後の乗り換えの日比谷線直通東武伊勢崎線に乗れた。
この電車もかなり混んでいる。
みんな週末は楽しんでいるんだね!

俺なんか外で飲んだの今年入ってまだ4回目だい!

でさぁ・・・
この時間になるとかなりの酔っ払いも電車の中にいるわけで・・・
大学生?かなって男が相当泥酔状態で乗ってたんだ・・・

ドア近くに最初に立っていた若い男性。
なんて優しいの・・・
その悪酔い大学生ヨッピ−にもたれかかれるまま・・・ずっと我慢。

BUT!ヨッピ−は更に彼に近ずき、今度はその好青年の首を掴んだんだ。
もちろん温和なその爽やかそうな青年もムッとして。ヨッピ−の手を掴み自分の首から離す。
ヨッピ−は目を大きく見開いて、なぜか、右手の指を大きく開いて威嚇。
もちろん目も彼を、まるで憎しみに満ちた瞳で睨むんだ。
その後も彼の肩に手をかけたり、顔を指でなぞったり・・・

被害者の温和なこと。
俺だったら引きずり下ろしている。

西新井の駅に到着して先ほどの爽やか優しい青年は下車。
今度は年輩のおじさんがその悲劇の立ち位置に・・・・・・

最初は鉄の柱によっかかれていいポジションをキープ出来たと思っていたおじさんもその異様な状況にREALIZE.

もちろんヨッピ−はそのおじさんを抱きかかえるように重心を預けてる。
おじさんがちょっとでも抵抗して後ろに押したなら、目を大きく見開いて睨むんだ。

半分寝ながらも、その悪ヨッピ−はおじさんの首をつかんで、その後は肘でおじさんのほっぺをパンチ!

そんな強い力ではないけど、当然おじさんはその手を掴んで自分とは反対方向に押すわな・・・
悪ヨッピ−は目を大きく見開いて
”何するねん、この失礼なおやじ!”みたいな表情で睨む。
その後なぜか指をぴろぴろしながら手をおじさんに近付ける・・・

俺が目撃した可哀想な被害者のお2人。
怒るまでには相当の時間があったし、怒っても優しかった。
相手がヨッピ−で犯罪の償い能力がないから怒っても仕方ないんだけど・・・
俺だったらそのヨッピ−電車から引きずり下ろしてる・・・

しかし、その被害にあったおじさん・・・西新井でその方向のドアがあいても車輌を変えなかったんだよね。
男だね!!!
昔けんかぱやかった俺はかっこいい!って思いました。
そこから離れればもう被害は及ばないのに、そんなヨッピ−のために場所を移動するのはプライドが許さないんだろうなぁ・・・

俺も随分前はSOだったけど、結婚してからチキンになった。
多分そういう反抗(正義へのこだわり)で被った怪我の数々や警察での不愉快な取調べがトラウマになっているんだろうな・・・・・・

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