2008年03月14日

椿 

★ 椿 (西新井)

● らーめん
2008年3月
評価A

椿.JPG

噂のらーめん2008を見てうちの比較的近くにも評判のらーめん店があると知って会社帰りに途中下車。
噂のラーメン 首都圏版 2008 (2008)


住所を頼りに西新井を彷徨う。
見つからなくて諦めかけていた頃、10人程の行列を発見。

                 西新井.JPG

この人達は何をしているんだろう?って思ったら横に木目の椿という大きな店名が。
西新井にもこんなに並ぶ店があるんだ・・・
10人以上が外で並んでいて店内にも待っている人が・・・
少し気が遠くなりながらも、最後尾に並ぶ。
時間は21時頃。

10分程すると俺の後にも7人程が並ぶ。
しかーし!
全然客が店から出てこない・・・ドコモポイント

なんて回転の悪い店なんだ・・・
そんなに狭いと言うほどの店内ではないのに・・・

よほど麺が太くて茹でるのに時間がかかるのだろうか?
それとも量がすごくて、みんな頑張って少しずつ詰め込んでいるだけなんだろうか?
とにかくらーめん店では信じられないほど、みんな出てこない・・・・

並び始めてから約40分・・・やっと店内に入って食券を購入して待つ。
中華そば(750円)を硬めにとオーダー。
しかっし・・・

店内に入ってからも一向に席があかない。
理由は単純だった。

ほとんどの人が2人だったり、3人で訪れており、食い終わっても話しに夢中で席を立たないのだ。
俺だだったらこんなに並んでいるの分ったらさっさと出るんだけどなぁ・・・

西新井という土地柄なのかな?
もっと都心だと、こんならーめん店で並ぶこんな理由は考えられない・・・

前置きが随分長くなったが、カウンター席について意外にもすぐに出てきたらーめん。

中太麺の上に小さく刻んだねぎと水菜、メンマ、豚の角煮・・・
スープをすくって口に運ぶとなんとも言えない魚の上品な香り・・・
と思ったらその後にとんこつの脂の甘さと感触が追いかけてくる。
ダブルスープの店は最近では珍しくはないが、この味はかわっている。

魚と豚が2層になって口の中でおいかけっこしているんだ
味の二重構造
麺も非常にこしがあってしこしこつるつる・・・
噛むと弾力と滑る感覚のマッチング!
角煮は溶けるように柔らかい。
ほんのり柚子の味が香るところは麺屋武蔵に似ている。

相当美味かったです!
そんなに量は多くはないんだけど、意外と脂っぽいので食後は満腹!
かなりのインパクト味でした!
後はもう少しお客さん同士気を使って早く席をたってくれるということないんだけど・・・
(ちなみに近隣には一般の住宅もあるのに結構並んでいる人たちはうるさかった)

他メニューでつけめんや油そばもあるので、すぐにも他のメニューを試してみたいと思いました。

3月6日には2号店が池袋にPOENしたそうです!
店を出たら行列はなかった・・・・・・

中華そば 椿 (ちゅうかそば つばき)

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● 油そば
2009年3月
評価 A
椿油そば.JPG

最近は不景気のせいで、仕事量が減少気味・・・
残業手当がない会社に勤務している俺にとっては早く帰れるのは嬉しいことなんだけど・・・
なんか自分だけ早く帰っているみたいで、申し訳ない気がしたり・・・

いつもだったらめちゃ忙しい火曜日なんだけど、昨日は20時30分には会社を出ることが出来たんだ。

電車も止まりそうな雪の寒い日・・・

そうだ、こんな日だったら西新井の中華そば椿の行列は少ないかも・・・
会社を出る前に味玉子のクーポン券をプリントアウト。

帰りに途中下車して西新井駅から雪の中を急ぎ足。
21時30分頃、店の近くに到着するも行列が見えない・・・

もう営業終了してる?
だけどちゃんとまだ店は開いていました。
しかも行列はなく、すぐに券売機で食券を買った後にカウンター席を確保することが出来た。

今回のオーダーはずっと食べてみたかった油そば(650円)を麺硬で。
用意しておいたクーポンももちろん店員さんに手渡す。

俺が席に座った後、店内に2,3人の待ち人が出来るけど・・・
こんな人気店に行列なしで入れるなんて、すごくラッキー!
やっぱり雪のおかげなんだろうか?

さーて登場した油そば!
なんともトッピングが豪華!
分厚いチャーシューをカットしたもの、メンマ、葱、水菜、海苔、海苔の上に魚粉、半熟玉子が二個!

油そばには半熟玉子がデフォルトでついてたんだね。
だからクーポンを使用したからダブルになってたんだ。

さてもちもちの麺を持ち上げて口に。
う〜ん。もちもち、つるつる、ぱんぱん!
もういろんな言葉が頭の中に渦巻くような個性的でナイスな食感!

だけど味が薄くない・・・?

そっか・・・油そばってのは混ぜないといけなかったんだ・・・

せっかく海苔の上に魚粉があるので、まずはそちらを崩さないように向かって左麺だけかき混ぜてみる。
再び抵抗する麺を無理やりひっぱりあげ、口へと運ぶ。

うんめ〜!
椿650円の油そば.JPG

もっちりタピオカ入りの太い麺がタレをよく絡めて絶妙のハーモニー!
ジューシーなチャーシューやとろとろの半熟玉子など、具のどれもが完成されているんだ。
しかも途中で海苔の乗っていた魚粉を混ぜると和風がカオルダブルスープタレに変身!

相当に美味しい油麺だったよ!

味も途中で変化させられて楽しめるしね・・・
この量と質で650円は相当のお値打ち品。

大満足で店を出ようとした際に気がついた。
今回は油そばがお目当てだったので食券を購入する際に他をあまり見なかったんだけど・・・

食券販売機の中華そばの部分が終了となっている。
ということはらーめん用のスープは既に終了していて、油そばとつけ麺しかなかったのかも・・・

だから閉店間際のこの時間はらーめんが食べたい人は訪れないから余計に行列がなかったのかもね・・・

とにかく食べ終わった後も、うまかった!と心が何回も繰り返してしまう余韻の残る一杯でした。


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この記事へのコメント
>ほとんどの人が2人だったり、3人で訪れて>おり、食い終わっても話しに夢中で席を立>たないのだ。

新宿の中本もそうです・・・。
頑固おやじの店ならなら「食ったらでてけ」ぐらい言いそうなもんですが、店員もみんな若いし・・・。
行列のできるラーメン屋のルールというものを知らんのはちょっと・・・
Posted by FLower at 2008年03月15日 12:47
FLower様>新宿の中本俺が行った時はそんなことなかったけどな・・・
でもあそこまでの有名店になるとカップルで訪れる人が多いから回転が遅くなるのはしょうがないですね。しかし、男2人での長居が多いのは驚いた。
相当うまかったのでFLower様もぜひ!
Posted by Kaolu at 2008年03月15日 17:20
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