2006年09月10日

スーパーマンリターンズ

スーパーマンリターンズ
スーパーマン・リターンズ 特別版(2枚組)

今日(正確には昨日)9月9日、三郷のMOVIXに映画を見にいった。
SUPERMAN RETURNS

スーパーマン映画18年ぶりの新作!
18年?MIが10年ぶりだと知った時も驚いたけど、時間の経過は早い、恐い・・・恐ろしい・・・
ひげに白髪がまじるのもうなずけるよ・・・シー!・・・

亡くなったクリストファー・リーブのイメージがあまりにも強くその違和感を心配してたんだけど・・・、
もともとクリストファー・リーブはアメコミのHEROにぴったし見える役者を厳選した訳だからね。
同じ基準で選ばれたブランドン・ラウスは見た目甘いマスクのスーパーマンそのもの!
このブランドンはTVでいくつかのレギュラーを獲得しているものの、世界的にはほとんど無名。

もし、顔が知れてるスターが演じたら先入観であの伝説のHIROには見えないだろうからね。

今までのクリストファー=スーパーマンを劇場で鑑賞してる俺にとっては、彼の心の恋人ロイスがかなりイメチェンだなって思った。

やはり女性はどんどん強くなっていくもんだよね・・・

1作目ではSUPERMANの宿敵レックス・ルーサーは名優ジーン・ハックマンが演じたから今回はどうだろうって不安だったけど
やはり、ケビン・スペイシーはやるね!!!
(実はSEVENみた時から彼の存在感には脅威を感じていたんだ。)

だけど過去SUPERMANみた時は気にならなかったんだけどさ〜、
なぜクラーク・ケントは必要なの?
って職場に復帰する意味あるの?

この普段さえない男が変身するのが魅力だからしょうがないんだけど、(ZOROもそう)
あっと言う間に地球なんて1周出来るくらいなんだから、実家から出勤すればいいじゃん?
その方が育てのお母さんも寂しくないし・・・・・・
ロイスに会いたいだけじゃん!って思っちゃう。
(誰かがストーカーって言ってた意味が分かりました)

今回はHEROが5年ぶりに地球に戻ってきたら最愛のロイスは同棲中&子供までいる・・・
ロイスの彼ってめちゃいい奴なんだけど、こんなNICE GUY存在するのかな?
さすがに伝説のHERO映画で男女関係泥沼・・・なんて描けないもんね・・・
ちょっとドラマ性意識しすぎるあまり難しすぎる設定にしちゃってない?
かつてHEROは強いだけでよかったんだけど、最近の映画ではHEROの人間性、映画のドラマ性が重視されてきてる。

MI3のイーサンもそうだし、ここ何作かの007もより人間的になってる。
アクションに過激さを求めてHEAT UPした後、その間に軽視され続けた心の描写が今また必要になったんだ。
今までは映画や悪夢の中でしか起き得なかった事件や、災害が現実に目撃される現代。

その時代によりREALITYを感じるためには反って、以前よりもずっとの情感と共感が必要なんだ。

…アメリカの有名なHEROの中でもこのSUPER MANは強すぎる!
だからより難易度の高い設定を求められたのかもね。

人間的なHEROを求めていた最近の傾向もあってか、映画は1、2作目のようなスペクタル超大作って感じではなくて

現代的なLOVE STORYって感じ・・・もちろんCGの効果とかすごいけど、超大作って感じのスケール感には欠けるかな?
ちょっとスーパーマン=恋する人間になりすぎた感じ・・・
終わり方も大人っぽい余韻と言えば聞こえはいいけど、何か曖昧な感じ・・・?

でも面白かったよ〜!(楽しめたんかい!→うん!)
なんだかんだ言ったけど、やっぱり伝説のHEROがまた見れたのは嬉しいし、上映中異字次元にTRIP出来た。
出来れば続編も見たいな・・・

買ってみる?借りてみる?それとも見ない?






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