魚豚らーめん
2014年2月10日
評価 C
以前野菜増しをオーダーして、その50センチはあろうかという高さの(ちょっと大袈裟)
もやしの山にギブアップして罰金を支払うという苦い思いでを刻んだお店。
それが、らーめん三郎です。
前回はもやしの味しか印象に残っていなかったし、ギブアップして、すぐに店に行くのも恥ずかしかったから、
数年経過するのを待って訪れてみました。
前回訪れたのは2007年・・・
6年以上ぶりの再訪問。
数週間前にイタリアンならーめん店で食事した際に三郎さんの前を通りかかって
魚豚らーめんというメニューが気になっていたの。
会社から歩いて12分、店の前に到着。
前述の魚豚らーめんの告知を確認すると、午後17時より販売と記されている。
この時間は食べられないメニューなのね。
ちょっとがっかりしながら入店した午後3時。
中途半端な時間のせいか客は皆無。
券売機で味噌らーめんでも選ぼうと一応ボタンを一通り見回すと
魚豚らーめん(800円)のボタンもアクティブになっているではないか!
もちろん該当のボタンをプッシュしてカウンターに座ったのです。
こちらのお店は二郎風に好みの状態を選べるようになっている。
麺硬め、野菜多め、脂多め、刻み玉ねぎあり。
でオーダー致しました。
”野菜多めは麵合わせて1キロぐらいになりますけれど大丈夫ですか?”
”はい。”
以前の山盛りに比べたらどうってことないでしょう!
きっと・・・
もう一段回上の野菜増しは、きっと恐ろしい量なんだろうと推測するけどね。
ちなみに数年前に壁に会った、
野菜増しで野菜を残された場合罰金100円を申し受けます。という案内は見当たらなかったので、以前のジョークのようなマウンテンは今は存在しないのかも。
待つこと、4分12秒、こんもりと盛り上がった丼が登場!
こんもりとボウル1杯分ほどのもやしが盛り上がっており、麺はまるで見えない状態。
そのもやしの上にたっぷりと脂がのっかっているの。
少しもやしを動かして確認すると、もやしの他に少量のキャベツ、豚のチャーシューが3枚、
刻み玉ねぎは忘れられているよう。
そして、大きな鰹節があちこちに散らされています。
もやしを食べ進まないと麺にたどり着けないので、とりあえず卓上の塩ダレや醤油ダレをプラスして
口の中へ。
スープの中に浸っているわけじゃないからもやしの味しかしないもんね。
ただ、このもやし、シャキシャキ感を重視するお店が多い中で、しっかりと煮込んである。
ということはもやしが縮んでいるわけだから見た目よりも、もっと量があるの。
やっと麺とスープが見えてきた。
麵は中太のぼそぼそしたわたくし好みの食感。
スープは魚介が含まれているせいか見た目よりあっさり。
麵の上の鰹節が魚味を一番主張しているかも。
豚のチャーシューは箸でもちあげただけで崩れるような柔らかさなんだけど、
それだけ煮込んであるので、肉の味がすっかりなくなっているのが残念。
すぐには、また食べたい!と思うよな味ではないけれど、
たまにこのワイルドなジャンキーさに出会いたくなりそうな予感は二郎の血を引いているからなんだろうね!
美味しいらーめんメニューへ
ラーメン三郎 (さぶろう)
美味しいらーめんメニューへ
● ラーメン
2007年10月27日
評価 ?
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-852-saburou.htm
ラーメン二郎系の店と思われる。メニューの表示の仕方とか店の雰囲気まで似てたからね。
味噌ラーメン小(600円)をORDER。
二郎系のラーメンって麺の固さやら、トッピングなんかを選べる店が多いんだけど、ここもそう。
麺固め、野菜増し、玉ねぎ刻み入りを注文。
店員さんに”野菜増し量多いですけど大丈夫ですか?”と念を押される。
確かに壁には野菜増しの食べ残しは200円いただきます!との表示。こわ・・・
ちょっと戸惑ったものの、どれ位のものか見てみたいってのもあって”大丈夫です。”と答える。
5,6分待つと、まず何も入っていない大きめの茶碗が出される。
”大盛り食べにくいですから・・・”
”・・・・・・・・・”
なんだ?調理場で山のように高くなっていく何かが見える・・・
で、カウンターに運ばれてきたのが、これ!(上写真左)
すごい量・・・・・・・・・30Cmは高さありそう・・・
ちょっと器を動かすだけでも野菜が下に落ちる落ちる・・・
上の方の重いもやしを空の茶碗にとりあえず移して食べ始めるが、いつまでたっても麺がでてこないよ〜
もやしもスープに浸かってるわけじゃないから、あんまり味ないし・・・これはとんでもないもの頼んでしまったぞ・・・
なんとか麺まで辿り着いたけど、大量に一緒にはしにのっかってくるもやしとキャベツ・・・
嫌がらせとしか思えない量。(店主のいたずらPERFORMANCEなんだろうな)
このバランスで美味いわけはなく・・・
大変不本意ながら200円を支払うはめとなりました。
今考えたら、チャーシュー食わなかったな・・・もやしの下に埋もれていたのだろう。
半分位の量を残して逃げるように店を後にした。
ここのらーめん美味いのか不味いのか、それさえ判断は不可能であった。
みなさん、ここに行くことがあっても野菜増しとは言わないようにね。
行ったのは数ヶ月前だから、まだこの恐ろしい大盛りがあるかどうかわからないけど・・・
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