年末に向けてだんだん仕事が忙しくなってきた。
まあ去年が暇過ぎたという方が本当は正しいんだけど。
遅い時でも帰宅は1時位だから、この出向先で勤務する前に比べたら全然楽。
仕事中にネット見る時間はほとんどなくなっちまったけどね。
1週間に1回をめどに更新していたMIXI日記も、もう何週間も見てない。
せっかくつくったこのブログも思うように更新出来てない。
書きたい事いっぱいあるのに・・・
前は平均睡眠1日4時間だったからその頃と比較したら全然楽なんだけど。
その頃は下半身に変な出来物が出来て精密検査受けたら”多分癌でしょう・・・”って言われて・・・
結局2ヶ月程かかった検査結果では悪いところは出てこなくてとりあえずは命拾い。
その際医者にはストレスと睡眠不足は多きな病気の要因に必ずなるって言われたよ。
みんな体には本当に気をつけてね!
過労死しても、きっと会社は何もしてくれない!
俺の勤務している会社には残業手当がない。
本社で毎晩遅くまで働いている社員にそんなもの払ってたら会社が存続していかないんだろうけどね。
最近(でもないか)話題になっているホワイトカラーエグゼンブション(労働時間規制適用免除制度)、
反対意見は多いけど、2008年に法として施行される可能性もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3#.E8.83.8C.E6.99.AF
残業手当のない会社で働いている俺にとってはこの制度ってどうよ?って思っちゃうんだけど、みんなどう?
確かに同じ時間内で処理出来る仕事の量も質もその個人の裁量で大きく違っている。
だから単純に時間で同じ金額を割り振るのは本当は不公平な話ではある。
前の会社のSさんなんか忙しい時期も暇な時期も会社を出るのは終電以降でしょっちゅうタクシーで帰ってたし。
まあそこまでいくと誰の目から見ても彼は仕事が遅いって評価になるけどね。
俺が辞めた後にこの会社、なんと残業手当なるものが支給されるようになった。
えっ?いいじゃんいいじゃん・・・きっと誰かの密告があったんだろう。
だけど経営者は残業手当を払いたくないから手当てをつける必要のない管理職の上司を毎日当番で見張りとしておいているそうな。
夜7時を過ぎてもまだ会社に残っているようならなんで必要なんだとしつこく聞かれるし、朝なら手当てが発生しないから始発で来いといわれる始末。
それでも遅くまで残業している前述のS氏は相当手取りが増えたのだろうと予測して聞いたら、ボーナスが随分減って年棒はほとんど変わらないとのこと。
これは彼だけじゃなくて他の全ての社員がそうらしいんだけどね。
ここまでいくと行きすぎというか、なんのための残業手当なんだって話になるけど・・・
残業手当って本当は必要なものだと思うんだ。
うちはそれがないから、残業するとお金がかかる派遣社員をまず先に帰そうとする。
あとの一般社員は定額使い放題だから、どんなに朝まで仕事してても経営者も役員も気にしない。
残業することによって経費が発生すれば、なぜその時間が必要なのか?仕事の進め方や配置についてもっと真剣な論議が進められると思うんだよね。
なんてったてお金が絡んでくるんだから。
それによって各々社員の出来る出来ないが見えてくるし、それを本給に能力給として格差をつければいいのだ。
ほとんどの人は残りたくて会社にいるわけじゃない!
残業経費が発生しなければ定時に帰る役員にはそれは伝わらないのだ。
俺の働いている会社には能力のない、知識のない、やる気のない3拍子そろった年輩のベテラン社員がたくさんいる。
あまり働かない彼らが俺たちより遥か高給を得ているのは納得がいかないのはきっと俺だけではないだろう。
もっと能力給を・・・そしてそれを判断出来るまともな管理職が会社には必要だよな〜。
社員を査定する上司がバカじゃその査定結果も適正なものとは言えないからね。
労働時間規制適用免除制度は中小の会社ではより雇用する側とされる側の関係性のバランスを崩すものになりかねない。
いや、きっとSOなる。
本来労働というサービスを提供してその対価として給料を受け取っているのが労働者なわけだから関係は対等のはずなのだ。
だけど実際は給料を受け取っている方がいつも立場は弱いよね。
経営者が適正な対価を供給するケースは少ないんじゃないかな?
PS
前にいた会社は経営者のモラルという部分で最悪だったけど、今の会社も決して素晴らしい会社とは言えない。
比べてみると労働時間は長くなって時給は下がってるけど、人間としてのプライドは今の会社の方がまだあるかも・・・
前の会社 VS 今の会社
●仕事より社内の清掃が重要である。 → 清掃は指定業者が行う。
(みんなしょちゅうへらで床を削っていた)
●クライアントより社長が大事! → 雇われ社長だから、そんなことはないけど、業界経験がない。
●傘には名前を書かなければいけない → そんなことはない。
●定刻出社時間9時30分の30分前には出社 → みんな遅刻してくる。会議も時間通りに始まったことはない。
●忙しい人と暇な人の差が激しい → きっと、どこでもそうなんだろうね→これで手当ないと不公平じゃない?
●組織図だけはまともだった。
→ ラジオ広告は自分でコピーを考えた。
●上司はその上司のいいなりだ! → そんなの当たり前じゃん→自分の意見なんてあるわけない。
●それぞれの分野での専門家がいた。 → 上司が広告を知らない。
(メディアデータって何?)
●社員は飼い犬だ!(飴と鞭)
→ 一応は社員への還元は考えてるみたい。
●どんどん人が辞める
→ あんまり辞める人は多くはないかな?
(退職者は有給休暇も代休も使えない)
●経費削減 → 資源は大切、電気もちゃんと消さなきゃね!
社内資料はミスコピーの裏面を使用
(おっつかなくて、わざわざミスコピー作ってた)
●送別会...禁止
→ 1次会は部費から出る(これ、ありがたい)
(辞める人送ることなんかないわよ!)
●社内コミニケーション
→ たまに本社行っても誰も口きいてくれないよ・・・暗い〜
忙しいながらもみんな喋りながら仕事
何かいてるんだろう、俺は?・・・・・・
ラベル:多忙はTABOO!