富山県名物といえばラーメンブラック。
その元祖とも言われているお店は大喜なるお店。
前回、西町 大喜 二口店を訪れたのですが・・・
西町 大喜 二口店
今回仕事で富山市を訪れた際に、仕事のパートナーがランチの場所に選んだのがこちら。
大喜根塚店
富山県在住でラーメン好きな彼の解説によると、以前訪れた西町 大喜は商権を購入している会社のチェーンで・・・
本日訪れたお店が、先代の味を受け継いでおり、オリジナルに近いのだそう。
入り口は広々としていて、オブジェが和風のオブジェが飾られている。
店内は広々としていて、お上がり席、厨房に面したカウンター席、中央のフロアに設置された歪なカーブしたカウンター、そして、いくつかのテーブル席。
メニューーはラーメンとライス、飲み物のみという潔さ。
ラーメンは小800円、大1200円。
ラーメン小をオーダー。
富山ブラックラーメン」は富山・西町に1947年に開店した『大喜』の店主・高橋青幹氏によって考案された。
そういう意味では前回訪れた西町大喜がオリジンといえるのですが・・・
今は別の会社の運営。
店内に富山・味の本流の記載されたショップカードより少し多めの案内を入手しました。
説明文を抜粋して引用させてもらいます。
当店は大喜の創業者(昭和22年開店)高橋是康氏から直接秘伝の味を受け、根塚町に店舗を構えてラーメン作り50数年になります。
一方、高橋是康氏を代表とする有限会社大喜は平成12年に解散しました。
現在西町と同じ場所で別会社が大喜の名前で営業し、支店を数多く出しておりますが私共と一切関係御座いません。
このお店の方が元祖に近いという主張ですね。
さて、注文の品が登場しました。
黒いスープの中には、太めの麺。
上には大量の薄切り豚チャーシュー、メンマ、葱。
西町と同様、レンゲなどは提供されず、直接丼に口をつけてスープをそそるスタイル。
ブラックの常識なのかな?
スープは西町に比べるとマイルドで、そこまでしょっぱくはない。
ただアンモニア臭とはいかないまでも、くせのある酸味が特徴です。
葱はシャキシャキしているけれど、メンマも麺も柔らかめ。
お肉は大量だけど薄いスライスなので、旨味はあまり感じられません。
個人的には、厚いチャーシューの方が肉の旨味を感じられて好みではあるのですが・・・
富山ブラックの特徴なのだとしたら、何も言えませんよね。
西町より食べやすいっけれど、こちらも、やはり癖のある味なわけで・・・
好みは分かれると思います。
でも、富山のソウルフードルーツに近いお味。
富山を訪れたら、こっちに来店してもいいのかも・・・
大喜 根塚店 (ラーメン / 小泉町駅、堀川小泉駅、西中野駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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