昨日も仕事で岐阜県高山市を訪れました。
13時アポの見込み客様が、ちょうど家族で食事から帰ってこられたので、どこで食事されたのか尋ねたら、こちらのお店。
打ち合わせが終わって向かうと、他のお客様のお住いのすぐ近くの場所。
今まで、そばの案内は気になっていたの。
案内に従って車を走行。
どこに蕎麦屋さんがあるの?
部外者には、かなりわかりにくい立地です。
だって、お店というより大邸宅の様相なの。
車を駐車場に停車して、歩いていく。
ここは、地主さんのお宅なんじゃない?
と引き返そうとした際に、店名を見つけました。
一般のおうちのようなたたずまい。
昼の営業時間は14時までのようで、到着したのは13時30分。
予約以外のお客様は満席です。
そんな札がかかっているけれど、イン。
大きなお宅の玄関のようで、お客は靴を脱いで入場。
少しお待ちください。
なんとか間に合いそう。
5分程で入店を許された。
広い和室に8卓ほどのテーブルが並んでいます。
満席で、相当に人気!
こんな旅館のような和室飲食店初めて訪れました。
和室横には池のある小さな庭園があり、その向こうには高山の山々。
絶景ですね。
メニューはざるそばをメインに据えた数種類と温そば4種。
数年立ち食いそばしか食べていないわたくしは、お値段にうろたえながらも、せっかくなら蕎麦以外も食べたい。
そう思って天ざるそば(1200円)をオーダー。
大人数で訪れているご家族も多く、聞こえてくる個人情報トピックを耳にしながら、外の景色を楽しみながら待ちます。
15分程で、注文の品がサーブド。
ざるそばに蕎麦汁、天ぷらは海老、茄子、ピーマン、しめじ、かぼちゃ、細かくカットされたごぼう。
胡瓜の漬物と、わさび、葱。
天つゆはないので、卓上の塩か抹茶塩で天ぷらは頂くようです。
では、いただきます!
白めのルックスの蕎麦。
茹でて準備されている立ち繰りと違って歯ごたえがある。
口に運ぶとほのかなそばの甘みを感じるの。
味は色が濃い生そばよりは、あっさりしている感。
天ぷらは軽い衣で素材の味わいを活かしたさっくり食感。
特に生に近い茄子の甘みが印象的でした。
閉めには蕎麦湯を出してくれて、残った汁にいれてフィニッシュ。
蕎麦湯って、こんなに味わい深いものだったのね・・・
最初はお高いと思ったけれど、この味と雰囲気を考慮すると、めっちゃお安い食時間です。
高山市街地区からは、何分か山登りしないといけないので、地元の方ばかりの印象でしたが、外国人の方も喜びそうな蕎麦店。
でも、今でも十分に大人気なので、観光客が訪れるのは避けたいんでしょうね。
ごちそうさまでした。
もっと、早く訪問しておくべきでしたわ。
中仁 (うどん / 飛騨一ノ宮駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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