2024年05月02日

年寄りと暮らすと、こんなことあるよね?

昨年6月に妻に三下り半をつきつけられて、離婚。
金沢の実家にMOVEしたわたくし。

今でも、しょっちゅう元家族の夢を見るし、本当に寂しいのです。
でも、家族が死んだわけじゃないから、関係性は多少変わっても、また、きっと会える。
それが唯一の希望。

さて、神奈川大学に入学してから、ずっと関東生活だったわけで。
かつては、年に1,2回金沢に帰省していたけれど、コロナがあって、数年親に合わなかったのは仕方ないよね。

今までは数泊の同居だったのですが、完全に一緒に生活するとなると、それは様々な習慣と考え方の違いが明らかになるわけ。
数日だったら、たいしたことじゃないけど、これが毎日の生活となると、相当にストレスがたまるのよね。

高齢の家族って、俺にとっては2人しかいないから、うちだけの特徴って可能性も大だけれど・・・
※以前は妻の母も家族だったけれど、もう会う機会はないかもだし。

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● 耳が遠い

用事があって、家電や携帯に電話しても気付かれないことが多いの。
わたくしが、家にいて、がんがん着信音がなっていても気付かれないことが多いわけで。
でも、おかげで、わたくしが車にはねられた際に、病院の担当者は何度か電話したらしいのだけれど、帰るまで事故にあったことを知られなくてよかった。

→ 車にはねられました。


● 音が大きい

前述の耳が遠いと同じ意味合いなのですが、リビングのテレビのスイッチをオンすると、そのボリュームの大きさに、毎回驚かされるの。


● 何度も同じ会話

離婚する前に帰省した際も、そうだったので、まだ認知症というわけではないと思うけれど・・・
何回も同じ話を長時間にわたって聞かされるのね。
10分前に話したことを、また1から時間をかけてということはしょっちゅう。

● 水道が出しっぱなし

洗面所の水道の水が出しっぱなしになっていることが、よくある。

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● 食べ物は決まったもの

新しい食材を試すのは嫌なんでしょう。
自分たちがご馳走と思った料理を繰り返し購入してリピートするの。

うちの、場合、すき焼き、とんかつ、ハンバーグ、寿司、刺身が2,3日づつ続く。
わたくしが食べたくて購入した豚肉の生姜焼きなんかは、絶対に食べる気にならないみたい。
お肉を焼くなら牛肉、豚肉は天狗の焼き豚のみ。
※以前はカレーが月の1/4を占めていたけれど、夏に腐ったカレーをずっと食べていて、申し入れをした。
※随分怒られたけど。(カレーは腐らないとの認識)
でも、まだ高齢者ではないと思っている自分は、いろいろ食べたいものがあるんだよね。

● プライバシーがない

わたくしが使用している棚のボックスを常にチェックしているみたいで・・・
明細みたけど、とか普通に言ってくる。
隠し事があるなら、置き場所を考えなくちゃ。



● ファッションは自分たちの流儀を要求

わたくし、洋服にデザインが入ったようなジーンズやジャケットが好きなのだけれど・・・
両親にしては、派手に見えるようで・・・
そんな恥ずかしい服きんといて!
わたくしが、着たい服を否定して、着用すると激怒されるの。
すごく好きな服で何着も身につけられていないものが存在。
さらに、髪の毛の長さに関しても、かなり短くカットするのが習慣のわたくしに対して、次回からカットしすぎないようにと要求されます。

● 高いものが素晴らしい!

食材も、洋服もデパートでしか購入しないし、お肉を冷凍保存することもないのね。
ほんな、冷凍した肉おいしないわいね。
さらに、価格が高ければ、それがいい!という思い込みがあり、以前デパートで買ったカレイであたった時も、高いのだから、この魚のせいじゃないわ。
と信じて疑わなかったの。

● 人と争わない。

わたくしなら、何か高額商品を購入する際には、相見積もりにするのだけれど・・・
高齢の両親は、それは絶対にしない。
話を聞いていて、それは、だまされていると思っても、そんなことはないと強く否定されるし、そういったわたくしのことも否定される。
なので、1月に車にはねられたさいに、加害者がとても不誠実な方だったのにもかかわらず、その人の不利になるなら、警察に被害届なんか出すな!と散々にもめたのです。

※ 結局被害届はだしたけれど、高齢な両親は体に悪いところもあるわけで・・・
あまり自身の考えを突き通せないとも思うよね。いうこと聞くしかないみたいなね。

● ビデオが見れない

BSで放送されているドラマや映画の録画を頼まれるのだけれど、何度説明してもビデオを見る方法を覚えてくれない。
結果録画容量がなくて、録画して視聴することが出来ないの。


● 束縛がすごい!

これは、うちの場合だけかもしれない。
離婚して週十年ぶりに一緒に暮らすことになったわけで。
母親は、ある意味嬉しいんだと思う。

わたくし自身は金沢にはあって相談できるような友達が皆無なので・・・
なんとか友達を作りたい!
そう願って、最初の職場でも、それなりにコミュしたのだけれど・・・
仕事辞めたら、ラインの返信もなし。
この歳で、友達作るなんて困難だということを悟りました。

両親はそれが、事前にわかっていたの?
友達なんていらんがいね。
わたっしたちがおるがやから。

たまに別の食べ物が食したくて外食の許しを得ても、20時30分をすぎるころに携帯に電話があって
早く帰ってきまし!
そんな電話があります。

多分、元妻とよりを戻すのは問題ないんでしょう。
30年以上の付き合いだし、可愛い孫の母親だからね。

そんなことは多分起こりえないだろうけれど、再婚する事態やチャンスをなくしたいんでしょう。
女性と会ったりするな(タイ古式マッサージを含む)
そう命じられています。

最初は抵抗していたけれど・・・
嘘ついて、マッサージには時々通ってます。

大好きな猫ちゃんと暮らすことが出来たら、幸せ感じられるのだろうけど・・・
両親は動物嫌い。

すごくストレスがたまるし、やりきれない毎日ではあるのだけれど・・・
先日知り合いから、こんな話を聞いたの。

彼女のお母さんの認知症が進んでいて、そのお世話で毎日の生活を削っていると。

わたくし、知らなかったのだけれど、症状が進行すると、下のお世話も必要なんだね。

そのお世話を毎日行っているということを知った。

近くに住んでいたら、何か手伝いたいとも思ったのですが。


その肉体的な苦しみに比べれば、精神的な苦痛なんて、大したことがないのかもしれないとも思ったりね。

誰かとのコミュニケーション、会った方が全然人生は豊かになるけど・・・
なくてもテレビやユーチューブがある。

それ見ている時は、少しばかりは楽しみを感じられるので、それはそれで幸せと思うべきなのかもね。












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posted by Kaolu M at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 箇条書きシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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