ジャニーズ性加害問題がついに国際問題化!
国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が今月下旬に来日し、被害者らへの聞き取り調査を実施することになったそうです。
ここまで放置してきた日本のマスコミや政府。
世界の恥ですよね!
音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、音楽ライター、小説家である松尾 潔氏のツイッターでの報告から派生した,
山下達郎氏のコメントが大きなひんしゅくを買っています。
松尾潔氏がジャニーズ事務所の性加害問題について発言し、それを理由として提携しているスマイルカンパニーから
契約を中途解約されました。
彼を、その事務所に誘った山下達郎氏は、会社の意見に同意しているとのことで、残念ですとの発言。
山下氏は数日後の自身のラジオ番組で、松尾氏の契約解除について反論。
ネット上では賛否の声が上がっています。
わたくしの見解はこうです。
まず最初の印象は、番組で語るまでに十分な時間があったのにもかかわらず、このような反感を買う発言をしてしまったこと。
逆に言えば、彼は自分の正直な思いをそのまま語ってしまった。
コミュニケーションの専門家がアドバイスしていれば、あんな結果にはあっていなかったでしょう。
知らなかった・・・
彼はそう言っているけれど、素人のわたくしが、実際あるんだろうなあと思っているレベル。
百歩譲って、本当に知らないというか、知ることを拒否していたとすれば、今注目を集めている中で、改めて向き合うべき。
知っていて、その罪を他者に知らせないのは共犯だと考えています。
飲酒したことを承知で、車の持ち主におくってもらえば、当然逮捕されます。
本来は、それと同じこと。
ただ、告発した元ジャニーズの優者たち。
彼らが、その時に声を上げたとしても握りつぶされていたのは容易に理解されます。
BBCのドキュメンタリーが腐りかけている日本のshowビズとメディアを変えるきっかけを与えてくれたのです。
昔、こんなことがありました。
わたしは、新聞折込に特化した広告会社に10年以上働ていたんです。
でも、年末の忙しい中で、配車が出来ず、クライアントから依頼されたチラシの多くを、届けることが出来ず翌日の朝刊に折込がされなかった。
でも、そのことを顧客に絶対に伝えないよう、代表からお達し。
そして、物量の多い年末の大きな売り上げを、そのまま請求したのです。
わたしは、しばらくは他の社員と同じように口をつぐんでいたのですが・・・
朝日新聞や、読売新聞の”取材してほしい”コーナーに投稿。
どちらからも、とりあげられることはありませんでした。
今はSNSがあるから違うけれど・・・
その力が小さかった頃には、立場が弱い人が権力に立ち向かってもかき消される世界だったわけです。
今声をあげている元ジャニーズジュニアの方々。
SNS全盛の今でも、声を上げたとしても、なかったことにされていたでしょう。
英国の助けがなければ・・・
山下氏のようなビッグネームが告発すれば、あるいは、無責任な態度を続けている現代表に行動を促せば悪のプロダクションは変わることが出来た可能性があるということ。
多くのスターが、この事実を知らなかったこととしていたことで、信じられないほど多くの被害者が生まれました。
それを知っていた大物アーティストも本来は共謀です。
もちろん、共謀者の数は半端なく多いし・・・
私自身もそうだといえるかもしれません。
知っていた多くのスターさん。
そのことを、もし告発したら、自身の利益が大幅に減じてします。
極端に言えば、芸能界から抹消されてしまうことになるかもしれない。
だから、何も言えなかったのだろうし・・・
恩義という感情は彼の罪悪感のはけ口だったのかもしれません。
なので、責められるべきビッグアーティストは山下さんだけではなく、
数百、数千に上るんじゃないかと推測します。
私の発言を理解出来ない人は、もう曲をきかなくてもいい!
この言葉は悲しすぎます。
今まで、何十年も彼を応援して、利益をもたらしてくれたファンの方々をひどく裏切る言葉。
ずっと応援してきたファンには恩義などないんでしょうか?
音楽って、単純にその曲が好き、嫌いじゃなくて、すごい副産物がある。
その当時聞いていた自身の思い出も想起させるし、
彼女にプロポーズした際に流れていた曲かもしれない。
好きなテレビドラマだったり、何度もライブに足を運んだ思い出。
楽曲とアーティストの性格は別物。
そう判断する方も、いらっしゃるだろうけれど・・・
そうじゃない人の方が多い気がする。
ヤフーニュースのコメント欄で多くの長年のファンが、今まで大事にしてきたCDを処分しますと記載していた。
それが、どんなに悲しいことなのか?
彼らはCDを捨てるだけではなく思い出とともにあった大切な感情をすてなくてはいけないの。
これから、デビューしますってアーティストなら、その注意書きは有効かもしれないけれど・・・
これほど、多くの方の人生の歴史の中にふみこんだ存在であったことは、発言前に認識してほしかった。
わたくしは、以前は、こう思っていた。
有名になるためには、自身の肉体を権力者にさしだす世界なんだね。
実際、多くの、そんな歴史があったと思うし、業界人は、それを常識としていたのでは?
今でも、多く存在しているであろう、このような交渉。
まだ、分別のある大人ならいい。
っていうか、今はそれも駄目ですけど。
ただ、ジャニー喜多川は、その分別さえもない児童をレイプしていたんです。
わたしのような中高年であれば、そんな事務所だという噂は知っていたのでしょうが、マスコミが報道しないからこそ、アイドルを夢見る子供、そして、その親が知らないまま入所させてしまう。
そんなケースの方が多かったんじゃないかと。
松尾さん、かなりの有名人です。
ネットで、ここまで話題になっているのに、テレビのニュース番組で
取り上げられたケースは、まだないんじゃないかな?
これだけ、ネットで指摘されていても忖度を続けるテレビ局
ここだけ見ると、日本って、北朝鮮に似ているし、
ジャニーズって、その国のトップに見えてきたりもしますよね。
今回山下さんに対して、あまりにも残念な気持ちが強かったので、こうして動画にしてしまったけれど・・・
本当にたたかれなければいけないのは、当然のことながらジャニーズ事務所です。
社長の一方的な動画公開後、特に何か改善策を行っているようには一般人には見えないわけで・・・
タレントには罪はない・・・
今後も出演予定には変更ありません。
各局の責任者の声明には驚くばかり。
そのタレントを使用すれば、その性加害事務所に多額の利益が入り続けるわけですからね
広告主が、このよごれたテレビ業界を改革するしかないでしょう!
確かにタレントには、加害者のような罪はない。
みんなタッキーさんのTOBEに移動すればいい。
それにしても、タッキーさんは、このタイミングで新しい会社をおこして、たぶん、罪のある古巣の会社に抗議している。
性加害のこうのは言ってないけれど、彼は、この腐った芸能界を変えようとしているのではないかと感じます。
今までタッキーのファンだったわけではないけれど、すごいなと思うし、頑張ってほしいです。
今回の、わたくしの怒り、ユーチューブ動画内で、今まで登場したキャラクターにしゃべらせています。
後半、ちょっとドキュメンタリー風になっているので、ぜひ、確認してみらえると嬉しいです。
音読AIキャラに語らせた山下達郎氏、反論の違和感!
→ https://youtu.be/VURZ9TCT1DQ
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2023年07月15日
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