妻と離婚を前提として別居することになったわたくし。
母親が、どうしても弁護士さんにいろいろ聞きたいことがあるとのことで、法テラスの無料法律相談を予約しました。
法テラスとは、収入が一定金額未満の方を対象にした無料で法律相談を実施している機関。
わたくし自身は離婚についてネットで詳しく調べていたので、特に必要性を感じなかったのですが・・・
母親が、どうしてもいろいろ質問したいと・・・
そこで、電話して相談予約。
同機関の条件を満たせば、全3回各30分無料で法律相談が受けられるというありがたい制度。
収入が多い方は、このサービスを受けられないことは知っていたので、電話で条件を致しているかヒアリングされます。
今回は離婚法律相談なので・・・
土地、家屋を含めると、それなりの共有財産はあるけれど、
わたくし個人の貯蓄、収入がほぼないので・・・
無料での相談は受けられることに・・・
平日の午前10時30分に予約。
当事者ではない母は当日弁護士先生の許可があれば、同席出来るとのこと。
かなり早めに現地近くに到着したため、兼六パーキングで時間を潰します。
→ 白鳥路と券六駐車場
法テラスに到着。
受付時に渡された書類に相談内容や収入などを記載。
母の同席は認められたので、とりあえず、わたくしが質問した後に、母のための時間を残すことにしました。
ノックして相談室にイン。
40代かな?
印象のいい快活な男性弁護士です。
わたくしは、2年前から離婚したいと妻から言われておりますが・・・
私は別れたくない!
嫌われていても、家族のことを愛していて決して別れたくないのです。
ただ、昨年勤務していた会社を解雇されたこともあり・・・
不満が爆発して一緒に過ごすことを拒否されたの。
まだ住所変更などは行っておりませんが、現在金沢の実家で生活させてもらっています。
離婚となると、夫婦で築いた財産は半分づつにするのが基本ルール。
ただローンが残っていない我が家は子供たちと住むために売るわけにはいかない。
評価額の半分の金額を受け取ることで、離婚成立に向けてのアクションは行えるが・・・
妻曰く、そんなお金はないということ。
さらに財産分与は離婚した後2年間が時効。
お金を受け取れるまでは離婚届けに印を押さないしかないかなぁと。
ただ、自分もハーフ権利を持っている家。
関東に用事がある際は宿泊させてもらう。
そんな提示をするしかないのかなと。
ただマイマザーは孫がかわいいし会いたい!
さらに妻とも30年以上のお付き合いになるので、嫌いにはなれないらしい。
家あげてもいいがいね。
そんな風に言い出しているのですが、それは追い出されたわたくしとしては納得いかないですよね?
上記の事情と自身の想いを弁護士さんに伝える。
基本は、家の半分の権利をお互いが保有し続けるのはトラブルになりやすいのでお勧めは出来ないとのこと。
わたくしが家の権利を買い取って、妻に貸して賃料をもらう。
そんな提案もされたのですが、妻が了承するとは思えません。
わたくし、家の権利以外清算は先に出来ればと願っていたのですが・・・
財産分与は離婚した際に、一気に行わなければ危険。
妻と家族が今の家にこだわる限りは、離婚を先延ばしして・・・
実質離婚とするほかにはなさそうです。
時間は30分しかないので、残りの13分を母の質問タイムに宛てました。
わたくしが質問したことを繰り返して、孫や嫁と疎遠になりたくないがやわ。
そんな話を聞いてもらって弁護士さんとの面談は終了。
わたくし自身は、財産分与は一気に行う必要があることを改めて知り、
書類上は経済的な準備が出来るまでは、そのままにしておくしかないのかなと思いました。
それでも、、向こうが、即離婚したいとなれば、
裁判とう形をとらざるを得なくなります。
面談終了後、母は自分の思いを専門家に話して気が楽になったのか、
”弁護士の先生と話せてよかったわぁ”
何度もそう繰り返していました。
ただ、本当は離れたくないわたくしは、ずーっとブルーです。
最新 一番よくわかる 離婚の準備・手続き・生活設計 - 森 公任, 森元みのり
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2023年04月01日
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