八丁堀駅から歩いてすぐだった印象があるのですが・・・
ネット情報を確認する最寄り駅は茅場町とあります。
よほど茅場町と八丁堀の間隔が狭いということですよね。
私用で本日茅場町を訪れたので、事前に食べログでランチの場所を決めておきました。
サウンドは麵屋武蔵そっくりの二郎インスパイヤーらしい麵やひさし。
グーグルマップに住所を打ち込んで連れて行ってもらったのですが・・・
それでも、少し迷っちゃいました。
分かりにくい路地裏に位置しています。
到着したのは本日の午後12時40分。
人気店らしいので、多少行列に並ぶことを覚悟していたのですが・・・
意外にも、すんなりと入店することが出来ました。
場所がら、土日の人口が減るからなんでしょうね。
先客は1人のみ。
カネシ醤油を使用した”カネシ醤油ラーメン”と自家製味噌だれを使った”どろ味噌ラーメン”が看板メニューです。
わたくしは”カネシ醤油ラーメン”(850円)の食券をプッシュ。
カウンター席に座って、食券を渡すと、野菜とニンニクの量を訊かれます。
野菜マシ、ニンニクマシで依頼。
待っている間に、次々と客が訪れて席は8割がた埋まった状態に変化。
太麺なので、茹で時間は結構かかります。
10分程で、ワイルドビジュアルな一杯を手渡されました。
ずっしりと重い。
野菜の山が丼すれすれの液体の中から聳え立っておりますわ。
サイドには分厚い豚チャーシュー、そして背脂。
わたくし二郎さんやインスパイヤー系テでは野菜マシにすることが多いのですが・・・
いろいろな店舗と比べても、マシの標高は高い。
こんな量食べきることが出来るんだろうか?
少し不安になってきました。
もやしと少しのキャベツが配合された野菜マウンテン。
山頂からはかき氷のシロップのように、醤油タレがかけられております。
これらを落とさないで食べるのは至難の業。
※すみません、少しばかりこぼしてしまいました。
もやしを食べ進まない限りは麵やスープを味わうことは物理的に不可能な状態。
もくもくと口に運びます。
タレがかかっているおかげで味付けがされていて、単体でも美味しいのよ。
さらに、しんなりした茹で具合ではないため、密度はそう高くはなく・・・
意外にも、麺までたどり着くまでに、多くの時間を要することはありませんでした。
太めの麺は醤油っス―プをすって、黒茶色っぽく変色している。
こちらの麺が、ちょいぼそぼそ寄りで、結構わたくし好みなの。
こちらの麺ともやしを一緒に箸でつかんで口に運ぶ。
うーん、いいバランス。
さて、やっとレンゲを救うスペースが出来ました。
醤油の味が前面にパンチしてくるお味。
少し遅れて豚骨の甘みが追いかけてきます。
商品名にもなっている”カネシ醤油”。
私は、今回初めて、この商品名を知って調べてみたのですが・・・
以前はラーメン二郎で使用されていたジロリアンには有名な醤油だそうです。
株式会社カネシ商事が販売している商品ですが、小売店では見かけたことはないですよね。
http://kaneshi-group.com/index.html
さて、個性的なスープは、二郎とはまるで別物。
見た目は二郎でも、味は二郎をリスペクトしながらも、オリジナリティーを加えて作品と言えるのではないでしょうか?
あと、分厚い豚チャーシュー。
脂見の部分はトロトロで官能的。
ただ赤身の部分は、どうしてもパサパサして旨味が抜けてしまっているのは煮豚の宿命なんでしょうね。
でも醤油味わいはINSTEADにしみ込んでいて、それなりには美味しかったです。
なんとか食べ進み、スープも含めて完食しました。
うー!満腹!
二郎ファンの方々には、好みが分かれるところだとは思いますが・・・
わたくしは、結構いけてると思いました。
他の二郎インスパイヤ―の野菜マシを食べた後は、数時間他には何も食べられない状態に陥るのですが・・・
1時間後にはPaulで購入したフランスパンをかじっていたので、こちらの野菜マシはルックスよりはライトとは言えそうです。
でも、自信がある方のも挑戦してくださいね。
わたくしもフードロスには反対なので・・・
麺や 久 (ラーメン / 茅場町駅、八丁堀駅、日本橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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