美しき獲物たち (1985)
(原題)A VIEW TO A KILL
原作 イアン・フレミング
制作 アルバート・R・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
監督 ジョン・グレン
脚本 リチャード・メイボーム、マイケル・G・ウィルソン
音楽 ジョン・バリー
出演
ロジャー・ムーア
タニア・ロバーツ
グレース・ジョーンズ
パトリック・マクニー
クリストファー・ウォーケン
パトリック・ボーショー
アリソン・ドゥーディ
パトリック・ボーショー
ロイス・マクスウェル
デスモンド・リュウェリン
ダニエル・グレイグ ボンド最後となる作品公開されたタイミングで
アマゾンプライムでは過去の全ての作品を公開しています。
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それぞれの作品は何度も鑑賞しているのだけれど・・・
この機会に1作目から、順番にWATCHを初めてみました。
今回お紹介するのは第14作目。
原作は単編集”薔薇と拳銃”(From a View to a Kill)。
邦題は”美しき獲物たち”だったことを久しぶりに思い出しました。
デュランデュランが歌う”A VIEW TO A KILL"がとても耳に残っているので・・・
邦題もヴュートゥアキルのような気がしていた。
ソ連国内でアメリカ製のICチップを持ち出した003が雪原で遭難。
003の遺体から発見されたチップは、一般的なチップと異なり、核爆発で発生する強力なEMPにも耐えうるもの。
チップの製造元であるゾーリン社を調査するボンド。
ゾーリンを演じるのは1978年の”ディアハンター”でアカデミー助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン。
狂気に満ちた天才を見事に再現しています。
さらに歌手のグレーズ・ジョーンズが女版ジョーズみたいな存在を演じていて、
こちらも楽しいキャスティングでしたわ。
冒頭のスキーアクション、シティーホールの火事、クライマックスのゴールデンブリッジの死闘。
見応えがありすぎなスぺクタル作品です。
この映画がシリーズ最後となったロジャー・ムーア―。
当時57歳だったロジャーはタニア・ロバーツの母親の方が自分よりも若いことを知って降板の決意をしたんだとか。
ロジャー・ムーアはカッコいいけれど、確かに多くのボンドガールズと情事を重ねるには
説得力がなくなっている気はしておりました。
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007/美しき獲物たち オリジナル・サウンドトラック - サントラ, ジョン・バリー, デュラン・デュラン
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