仕事の用件で笹塚を訪れることがあるのですが・・・
この地に伝説の老舗らーめん店が存在するらしい。
1954年に創業された福寿。
前回立ち寄ってみようとした際にはテレビの撮影のため、営業がされていなかった。
今回再チャレンジ。
古い建物は歴史を感じさせますね!
11時40分頃に訪れると開店を待つ人の列が5人。
わたくしも、その後ろに並びます。
グーグルマップで位置を再確認した際には、営業開始11時30分とあったのですが・・・
暖簾がかけられる気配はありません。
不安になって、ネットで営業時間を再検索。
主要なグルメ口コミサイトでは・・・
[月・水・木・金]15:30〜21:00(売切終了)
そうなっているのですが・・・
※その日は木曜日。
前に並んでいる方々に、この情報を伝えるべき?
営業時間が変更になって、グルメサイトが変更されていないだけかもだし・・
もう少し待つとしましょう。
12時少し前に、入り口があいて暖簾がかけられた。
口コミサイトの情報より、並んでいるファンの方が正しかったみたい。
中に入ると、昭和の人気らーめん店って、きっとこんな感じだったんだろうなぁ!
そう思わせるレトロな雰囲気。
カウンター席に座ります。
厨房には店主1人。
その後ろには壁と一体になった棚があるのですが・・・
ほとんど何もおかれていません。
こちらのお店はTVのロケ地として利用されることも多いようで・・・
あの”半沢直樹”他、数々の人気ドラマのスタッフ、キャストが訪れているみたい。
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最初に入場したすべての注文をきくことはせずに・・・
まずは、最初の3人グループの注文をきいて、調理に入ります。
少人数分少しづつこなしていくお店に遭遇したのは初めて。
最初の3名様への提供が終わった後に、わたくしの先の2名の注文。
10分程待った後に、わたくしを含めた3名の注文。
わたくしは”らーめん”(500
円)をオーダーした。
少人数分づつ丁寧に調理されているのね。
なんか自身の味への真摯さを感じました。
しばらくして手渡されたらーめん。
スープの中には細い麺が揺らぐ。
トッピングは小さなピースの豚チャーシュー、細いメンマ3本、ナルト、葱。
いつもはスープが1口めなのですが・・・
こちらはレンゲがないので・・・
まずは麺をくちへブリング。
細い麺は確かに昔昔食べたことがあるような気がするノスタルジア。
わたくし個人的には太麺が好きなので、ちょっと洗練されたカップ麺みたいだなぁ!
そんな不謹慎な印象を持ってしまいました。
どんぶりを持ち上げてスープをイン。
鶏ガラと醤油の旨味がしっかりと抽出されているお味です。
量は少ないけれど、メンマは歯ごたえがあるし、チャーシューはお肉の旨味を、しっかりと残していて◎。
他のお客さんを見やると、皆さん、すごく幸せそうに、スープを飲んでいるんですね。
今のインパクトの強いラーメンに慣れてしまった、わたくしには少し物足りない気はいたしました。
ただ、それは、わたくしの味が歴史を理解できていない平凡なものだからだと思います。
多くのラーメンブロガーが神の一杯と伝えている伝説のお味。
らーめんLOVERは一度は体験してみた方がいいかもですよ。
ちなみに、入店してから、新規に訪れたお客は1名だけだったので・・・
蔓延防止処置の中、開店前から数十分並ぶ必要はないかもです。
会計は手渡しではなく、店舗奥の机上に料金を置くシステム。
硬貨が、並べられていて、そこから自分でお釣りを受け取るの。
そういえば、ニュース番組で、この話題みたことがある。
このお店だったのね。
らーめんのお味もそうだけれど・・・
とっても有意義な時間を過ごすことができましたわ。
福寿 (ラーメン / 笹塚駅、幡ケ谷駅、代田橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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