今月から働き出した会社はとにかく忙しくて、昼ご飯もゆっくり食べる時間がない。
ただ、荏原中延を訪れた、その日は少し時間に余裕があったので、いつもは縁がない人気店を訪れてみようと思い立ったの。
食べログ検索で、気になったのが、こちらのお店。
元公邸料理人のシェフが提供する天ぷら。
800円から2500円までのランチメニューがラインナップされています。
荏原中延駅からすぐのところに立地。
外からは店内の様子が見えないので、込み具合がわからないのですが・・・
扉を開けてみた。
割烹という店名からは予想外の洋風のインテリア。
厨房を囲んで8席のカウンターには5人の先客が食事を楽しんでいたの。
飛沫対策パネルが、ちゃんと設置されています。
シェフが1人で切り盛りしているようで・・・
彼の頭にはコックハット。
フレンチのお店みたい。
わたくしは1000円の鳥天丼 トリュフ塩をオーダー。
”少しお時間頂きます。”
店主が答える。
隣のご夫婦は刺身定食(1500円)と天ぷら定食(2000円)を食べ進めていたのですが、ちらっと見たら、すごくゴージャス!
お値段以上のボリュームにお見受けした。
目前のカウンターにはスパイスが数種類並んでいる。
複数のソルトと、唐辛子、カレーパウダー。
6分ほどして、サラダがSERVED。
なんかコースみたい。
ドレッシングには高級感が・・・
オープンキッチンで、シェフが調理している様子が見られるのも新鮮。
手際のいい動きで、注文が入ってから素材を処理していきます。
わたくの注文の品のために、鶏肉をカットしているのが期待感を高めてくれる。
てきぱきと手を動かしながらも、常連さんの話に耳を傾けて返しているのも素敵ですね。
しばらくして漬物が出されました。
色鮮やかな酢の物。
あまり漬物は好きなほうではないのですが・・・
こちらはさっぱりとして旨かった!
”たれにしますか、塩にしますか?”
店主から、選択を強いられる。
”たれでお願いします!”
そう返事した後に思い出した。
トリュフ塩に魅力を感じていたことを・・・
”すみません、やっぱり塩でお願いします。”
登場した鶏天丼はボリューミーなルックス。
その隣に小皿が・・・
しかし塩は入っていない。
?
”すみません、このお皿はどう使うんですか?”
”卓上の塩を入れて使ってください。”
並んでいたスパイスのうちのガラス瓶がトリュフ塩だったみたい。
なら、タレを選んでいたら、両方の魅力を楽しめたってことね。
少し後悔しながらも、トリュフ塩を小皿に盛ります。
ゴロゴロした鳥天ぷらに玉子の素揚げが加えられていたのも嬉しい誤算。
食べ始めようとした際に味噌汁が提供されました。
衣は、本当に軽くてさっくり。
鶏肉は柔らかくて、甘みを感じるお肉なんです。
素材にも、相当こだわっているんじゃないかしら?
実は、こんなに美味しい鳥天丼を頂いたのは初めて。
大食いのわたくしにも十分な量なのに、胃に負担が少ない。
あっさりと、どんどん口に運ぶことが出来るの。
こちらのお店ではサラダ油を使用しているそうで・・・
今まで食べた、どの天ぷらよりも軽くて、だからこそ素材の旨味が引き立つ一品でした。
この満足度で1000円は、めちゃ安すぎです!
定期的に通いたいグルメなお店。
ただ荏原中延を訪れることって、そうはないんですよね。
天婦羅 割烹 田崎 (天ぷら / 荏原中延駅、中延駅、戸越駅)
昼総合点★★★★☆ 4.4
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