今までいろいろ考慮を重ねてきたのに気付けなかった時に・・・
そんな発言をしてしまうことがありますが・・・
そもそも、盲点って医学で利用する言葉だったんですね!
最近、やたらと目の調子が悪いわけで・・・
目がかすんだり疲れやすかったりするの。
以前の勤務先の健康診断を受けた際に、目の再検査通知が届いたので・・・
焦って、科を訪れました。
初めて行った視野検査を含めて90分位の時間をかけて検査してもらった。
左目には白内障の傾向はあるものの・・・
今すぐ手術を考えなくてはいけない段階ではなさそう。
緑内症の検査に必要だったのが、前述の視野検査。
片目づつ、最新のマシーンで1点を見つめて、その周辺で光が見えた際に、手元のボタンをプッシュして検査するの。
その結果を撮影した眼球画像を見ながら説明してくれた。

※ わたくしの眼球画像
認識出来なかった眼球の部分は黒く色が付いているのですが・・・
左右同じエリアにブラックブロック。
ただ、これは誰が撮影しても黒くなるそう。
視神経乳頭と呼ばれるエリアで、視神経が集まって、束になっているところなんですって。
視神経乳頭には光を感じる視細胞がなく、この部分に集まった光は、信号として 脳まで届かない。
つまり、脳では、見えないと判断されるんだとか。
盲点というワードを検索すると、まっさきに前述の説明が開示されるのですが・・・
わたくし、目に見えない点があることを恥ずかしながら存じませんでした。
お医者様の説明を聞きながら、
”それで推測出来なかったことを盲点って言うんですね!”
と感動していたら・・・
”わたくしも、そんなことは考えたことがありませんでした!”
そんな風におっしゃっていたので、今まで医学ではない会話で使われる盲点の語源が、毎日のように患者さんに説明している事実がルーツだとは考えたことがなかったみたい。
どんなに考えを巡らせても・・・
目と同じように、人の考えは全てを見通すことは出来ないのかもしれませんね。
そこも考慮しながら、戦略を立てなくっちゃね。
→ Expert Secrets / ラッセル・ブランソン
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