● カレーライスと餃子

本日は北千住でアポがあったので・・・
久しぶりに、こちらのお店を訪れてみました。
昭和を感じさせるカウンターのみの中華(?)食堂りんりん。
何度か訪れているのですが、ラーメンばかりをオーダーしていたわけで・・・
その際に隣人の多くが食べていたカレーライスと餃子が気になっていたの。

激安で知らせる、こちらのお店。
普段は2品を注文するなんて贅沢な行為を行うことはないのですが・・・
今回は思い切って、気になっていた2品をオーダー。
カレーライス(390円)と餃子(260円)
計650円。
でも。2品頼んでの、このお値段は十分にリーズナブルですよね?
2分程で、まずはカレーライスが登場。

サイドに福神漬けを配したカレーライス。
具は豚肉と玉ねぎのみというシンプルな構成。
30秒ほど遅れて餃子がサーブされました。

では、いただきます!
薄皮の餃子は、軽くて食べやすい。
昔ながらの餃子って感じ。
カレーライスは、お祭りで食べるような懐かしい味わい。
ライスカレー時代の味を思い出すノスタルジックな商品。
甘みのある濃厚な家庭的なカレーソースは、現代では、家庭でなかなか出せない味なんじゃないかな?
めちゃくちゃ個性的で旨い!
そんな商品ではないけれど・・・
なんか、ふと立ち止まって、じっくりとかみしめたいテイストでした。

● ラーメン
2020年10月5日
評価 C
ラーメン300円!餃子200円!
そんな激安なお店が北千住にあるということは数年前から耳にしていたのですが・・・
初めて訪れてみました。
美味しい商品は、いくらでも、あるけれど、安くて美味しい!
そんなお店を見つけるのがわたくしの使命。(笑)
わたくしの乗り換え駅である北千住駅から、徒歩10分程。
国道4号線を渡って左に曲がったすぐのところに立地しています。
歴史を感じる古い建物は昭和を思い出させる。
カウンター8席ほどの小さいなお店です。
夕方位に店にインしたのですが・・・
客は3人ほど。
この時間で、しかも駅から離れていることを考えると、相当の人気。
壁に掲げられた手書きのメニューに目をやる。
ラーメン 390円
チャーシューメン 490円
餃子 260円
焼きそば 340円
カレーライス 390円
・・・・・・
ラーメンは、300円じゃなかったのね?
ネットで検索すると数年前の情報がトップに上がったりもするので、こういうのは、よくあること。
390円でも、十分お安いけど・・・
日高屋と同額。
300円のインパクトにはかなわないけれど、ラーメンを注文です。
メニューの周りには、サインがぎっしり。
TV局アナウンサーのものが多いのは、
取材されたことが数多くあるってことですよね。
そんな中でも、一段と際立つ1枚がラーメン王 石神秀幸氏のもの。
ラーメン王がサインを残すってことは、味を認めたってことですもの。
お安い商品だけれど、期待が高まります。
2分程で、注文の品が登場!
昔ながらの中華そば椀に盛られた、シンプルなルックスのラーメン。
細麺の上に、小さめカットの焼き豚が2枚。
(豚チャーシューのタイプしてから、打ち直しました)
細い食感のあるメンマ、葱。
まずは、スープをレンゲでマウスへ。
あっさりした、多分鶏ガラメインのスープ。
でも、少し遅れて、染みるような味わいを感じる。
最初は、薄いと感じても、食べていくうちに、ちょうどよく感じるよう計算されています。
細麺は歯ごたえを、しっかり残した茹で加減。
焼き豚は、昔ながらで、少しハードですが、肉の旨味をしっかり残しているし、何より、細メンマと麺が一緒に口の中に入ったときのコラボが素敵!
シンプルなラーメンですが・・・
相当にこだわって、完成された一杯なのではないかと推測します。
昔、わたくしはラーメンが大嫌いな食べ物で・・・
理由は、美味しいらーめんを食べた体験がなかったから。
なので、昔ながらの、というと不味い商品という印象を最近まで持っていたのですが・・・
多分美味しいラーメンは、日本全国のどこかに存在していた。
じゃないと、らーめんは国民食に発展していなもんね。
そんな当時話題だった、ラーメンが、こんな感じだったんじゃないかと
勝手に推測したり。
とにかく、地味だけど慈悲を感じさせてくれる一杯。
きっと、たまに食べたくなるだそうし・・・
出来れば、今後もお安くいまま、提供してもらいたいものです。
わたくしが食べ終わった頃に、他の顧客の焼きそばが出来上がってサーブされていたのですが・・・
美味そうだった・・・
りんりん (ラーメン / 北千住駅、千住大橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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