
宇宙一美しい奇跡の数式 - ノ・ジェス
想像してみてください。
もしすべての人類の視覚が、可視光線の波長をキャッチするようにできていなかったら?
たとえば電磁波には、X線もあるし赤外線も紫外線もあります。
人類すべてが、X線の波長を認識して、それをレントゲンのように処理して認識する
そんな脳だったとしたらどうですか?
生まれたときから、みんながそうなら、それが当たり前だから、気味悪くもないでしょう。
わたしたちは、この脳の機能に”初期設定”されて、生まれて死ぬまで、それを変えることもないから、その初期設定のまま認識する世界だけが絶対だ、すべてだ。
そう思い込んでいる。
それは大きな間違い。
人間が認識している世界だけが正しいかのように思い込んでいますけど、それは人間の傲慢なんですよ。
今回ご紹介する書籍”0=∞=1”の94〜95ページからの引用です。
人工知能が人類の知能を超え、人間の存在意義が問われ、雇用問題が到来することを20年前から予測し、その世界的危機をチャンスに反転させることを唱える韓国の異端児ノ・ジェス氏がインタビュー形式で彼が説く真実世界を解説したのが本書です。
わたくし自身、読み始めたときは、彼の論理が全く理解できずに、なんて難解な書籍なんだろうと感じた。
ただ、わたくしたちが見ているものが真実とは限らないし・・・
彼の言葉を借りると、意識があるから存在しているということになる。
そもそも、わたくし自身こんな風に考えていたから、2回目の読書で、なんとくイメージを掴むことが出来ました。
赤色・・・
この色が赤だと教えらえているから、その言葉と結びつくけれど・・・
わたくしが見ている赤は、あなたにとっては青かもしれない。
確認のしようがないから、社会生活には影響はないですよね?
同じ論理で、あなたの顔は、あなたが鏡で見てい姿ではないかも。
人それぞれによって、見え方は違うのかもなんて・・・
本当に、あなたが見ている物質は存在するのか?
存在しているとすれば、それはなぜなのか?
正直、1読目で彼の世界を理解できる方は、すごいと思う。
精神世界だったり、人類や世界の不思議の根源を・・・
真剣に考えてみたい方には、ぜひ目を通して頂きたい書籍。
もちろん思い込みだけではなく、科学的なアプローチもしっかり行われている。
人類とは何か?
存在とは?
そんなことを考えたことがなくて、興味がない方にとっては、10ページも読み進むのが苦痛だと思うけれど・・・
よろしければ、ぜひ一度頭の中に入れてみてほしいわぁ・・・
最後に、本書の前半で、質問者にジェス氏が出題したクイズを・・・
少し大きめのビンがあって、ビンの下半分は丸くふくらんでいて、上半分は細い筒のような形のものが、ここにあるとしますね。
そこに、鳥の卵を静かに落とします。
筒をちょうど通れるくらいのギリギリの大きさの卵。
時間が経って、ビンの中で玉子が孵化したとしましょう。
その中で鳥は成長しました。
もう筒を通って外に出ることができない大きさです。
ビンを割らずに、鳥も殺さずに、どうすればビンの中の鳥を外に出せると思いますか?
54ページから引用
答えを知りたい方は・・・
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