岡むら屋にラーメン?
新宿西口店の前を通りかかってサプライズ!
岡むら屋は”かつや”を運営するアークダイニング株式会社が展開する牛めしチェーン。
一般の牛丼やと違って、ブロックの牛肉がゴロゴロ入っている、私が一番好きな牛めし店です。
新”肉そば”登場!
ポスターの写真には麺の上に、同店自慢のお肉と豆腐がオン。
これは食べてみたい・・・
でも、そのポスターを発見したのはカレーランチを済ませた後。
勤務先近くの岡むら屋の前を見に行ったのですが・・・
そんな告知はなく、どうも新宿店のみのスペシャリテみたいなんです。
後日訪れてみました。
肉そば 並盛 690円。
厨房で調理しているのを見るけれど、麺の正体ははっきり確認出来ず・・・
そんなに大きくない湯煎コーナーで麺を温めて丼に。
その上にお肉を入れた餡かけを、回しかけて、なにやらトッピング作業を行っています。
注文してから4分程でサーブされました。
ただ、茹でている時間は2分もない位だったので、そのスピードにびっくり。
餡かけがなみなみ注がれた丼の上には、見慣れたゴロゴロお肉と豆腐。
その上に生玉ねぎスライスと辛味ソース。
まずは小さなレンゲで、スープをすくって口に運ぶ。
口内にはトロトロのお肉も入り込んできて、官能的。
たまたまかもですが、普段肉めしにのせられているお肉よりも脂分が多くて・・・
脂大好きな私には、この上ない食感と甘味。
さらに、それらが片栗粉で一体化していることで、よりトロトロ感が広がるのです。
ただ、麺。
飯やなので、期待する方が間違っているのかもですが・・・
こちらは、イマイチどころではない。
最初ラーメンなの自信が持てずに店員さんに質問してしまいました。
”すみません、この麺ってラーメンの麺ですか?”
アルバイトの店員は素材を把握しておらず、答えられなかったので、ベテランスタッフ?の方が変わりにアンサーしてくれました。
”ラーメンです。かん水が入っています。”
乾麺のうどんみたいなテイストだったのね。
食感もないし、味も希薄。
なんだか、一旦茹でて保存したものを湯煎して温めているだけのような味印象だったの。
この麺が普通だったら、相当に美味い逸品になり得ているだろうに・・・
その部分が、かなり残念です。
餡かけとお肉は、いつもの丼よりもイケている位(脂好きな私の好み)なのに・・・
麺が、それを妨げている。
味は濃いめなので、やっぱり、ご飯が食べたくなりました。
この餡かけ、ご飯にかけたら、相当にうまいのに・・・
やっぱり、岡むら屋は肉めし。
当たり前だけれど、その通常メニューの偉大さに気付かされたのです。
でも、もうちょっと?努力すれば、目玉商品にもなり得る可能性があるのに・・・
仕掛け人が、ラーメン好きではないんですね、きっと。(笑)
岡むら屋 新宿西口店 (丼もの(その他) / 新宿西口駅、西武新宿駅、新宿駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.8
※食べログに投稿した記事は、あくまで肉そばの評価であり、肉飯は本当に美味しいです!
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