好きなの、人を殺すことが・・・”

あなたの番です。
最終回で黒島ちゃんが、自信の信念を亮太に伝えて,自分を殺させようと挑発するシーンの台詞。
復習心に駆られて、彼女の存在を消そうとする亮太。
”誰かを殺すことを考えると、体の奥の方から力が湧いてくるの。”
”だめなことだってわかっているといったよな!”
と翔太。
”じゃあ、翔太さん、奈々さんを好きになるの止められる?”
多くの人は、なんてずれた考え方で狂っている発言なんだろう!
そう思われたはずです。

でも、実際に社会には、多くの凶悪犯罪が溢れていて、多くの人たちが殺されている。
この最終回の直後と、翌週にHuluのみで配信された”扉の向こう、過去編”
こちらでは、黒島が、自分の異常さに気付き、苦しみながら、そして、時には自らを消そうとしながらも、生きている,
とっても悲しい(そして怖い)ドラマが描かれていました。
ドラマの設定上では、脳それ自体が一般の人とは違っている。
サイコパスに多くみられる脳画像だったと説明された。
わたくし、思うのですが・・・
残虐な犯行を行った犯人に精神鑑定を行うこと。
その時に、正常な判断能力があったかどうかを推し量るのは必要なことだとは認識しております。
でも、その検査で異常が認められなかったとしたら・・・
っていうか、どこからが異常なの?
って思う。
わたくしの同僚でも、”あいつ殺したくなるのよね”
そんな風に常〃愚痴っている人がいたりするけれど、言葉だけで、多くの人は、そんなことは出来ない。
一般の人々は、人を殺したりなんか出来ない。
今は随分よくなっているけれど、わたくしは幼い頃からOCD(強迫性障害)があり、苦しめられてきました。
人を傷つけるのではないか?
そのことが怖くて仕方がなくて・・・
車を運転している際に、衝撃があると、人にぶつかったのでは?
と過剰に不安になってしまいます。
ゴキブリだって、普通の状況なら殺すことが出来ません。
でも、ドラマで描かれたような殺人者たちは、病気のリアクションが、わたくしとは方向性と強度が違うだけで・・・
そんなに変わらない人種なのかも?
なんて思ったりね。
人を殺せる・・・
それは大きな精神欠陥。
わたくしは治療を受けたことはないけれど、心理療法で脅迫観念は薄く出来るもの。
黒島ちゃんのような人物も、その属性を検査して把握することが出来れば・・・
遠くない将来、一般の人のような嗜好変換が出来るのではないかと、わたくしは願っております。
自分から、そんなことは告白出来ないから、あくまで、みんなに実施する試験の中でわかるような仕組み。
それが出来なければ、末期の重病患者と同じで、(めちゃくちゃ言い方は悪いけれど)その病気に生命を奪われるしかない。
そんな結論に達してしまいます。
病気での幕引きを人間が代わって終わらせる。大きな違いはありますけれどね。
散文しちゃいましたが・・・
大きな枠組みで言うと、
あおり運転をした挙句、暴行を加える男も、抗争で兄貴のためにターゲットを撃ち殺す子分も。みんな、脳に大きな障害を持っていると思うのです。
もっと脳科学が進み、それらの重病凶悪嗜好者が少しでも減ることをわたくしは願っているし、もっと、そんな研究が進んでもいい気がいたします。
※ 環境という要因も見逃せないものではあるけれど、元々、病気の元を持ち合わせていなければ・・・
そうはならないのでは?
なんてことも思ったり・・・
ちなみに、そんな考え方もあると読んで頂いた上で、”あなたの番です”
最終回後と翌週にHuluのみで放映された扉の向こう〜過去の扉〜
ぜひ、鑑賞して頂きたいです。
黒島ちゃん以外の、様々な住人たちの裏側を描いたオリジナルコンテンツも逸品!
Huluは、
2週間お試しキャンペーンを実施しているので、期間中に、解約すれば、費用は一切かかりません。
今回、ご紹介した特別編に関しては,見終わった後、暗い気分になってしまう可能性大なので、見るタイミングに関しては、注意して下さいね。
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