Kaoluのあるある大日記!: ラーメン二郎三田本店

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2019年08月27日

ラーメン二郎三田本店

ラーメン二郎三田本店　（田町）

遂に訪れました。
ジロリアンにとっての聖なる場所。

二郎三田本店です。

仕事で田町を訪れた際に、そういえば総本山がこの近くにあるはず。
そう思って足を延ばしてみたの。

総本山って聞くと、でっかいお店をイメージするけれど・・・
家系総本山とは違って、古くて広くはない店舗。

店の前から２２名の列が・・・

一番後ろの人は車道にはみ出て横断歩道に並んでいたので・・・
わたくしも、その後ろに・・・
もっと列が長くなってきたら、車の通行を邪魔しちゃうじゃん・・・

そんな風に心配していると、わたくしの後ろに並んだおじさまが、右に曲がって列を繋げるように指示してくれました。

バッグの中からマジックのガイドブックを取り出して眺めながら待つ。

店のドアは開いているので、待ち人数が少なくなってくると店内が見えるの。

らーめん界の重鎮様が、ちゃんと厨房の中で弟子に指示を出しております。

店の間に設置された自動販売機には健康茶のペットボトルが並び・・・
かなりの率の客が、コインを入れて購入、店の中にお供させるのです。

これも、多分、このお店ならではの光景なんだろうなぁ・・・

店の入り口が近付いてきたところで、店の入り口近くの券売機で食券を購入。

わたくしは”らーめん”（６００円）
って、安いですよね！

暖簾分けされた弟子たちの店のラーメンの方が高いのは、なんか不可思議。

炎天下の中並ぶこと４０分、やっと店内へ。
先ほどの券売機の後ろにあたる角っこの席に通されました。

スタッフが調理をするのを眺めながら待ちます。

入店してから、１０分ほどで、

”にんにく入れます？”

そう尋ねられました。

”はい、それと脂多め、カラメでお願いします。”

と言葉を追加。

大迫力の丼が目の前に登場しました！
スープが多すぎて、渡される前に店員さんが少し捨てていたから、受取った丼は脂だらけ。

麺が見えない程の野菜は、もやしと少量のキャベツ。
ほぐした肉もミックスされているのですね。
分厚いチャーシューがドーンと２枚！
対面には、固まりの背脂が・・・

いつもなら、最初にスープを１口すすってから頂くのが習慣なのですが・・・
こちらのお店にはレンゲがないんです。

なので、もやしと麺を一緒に口の中へ。
かなり茹で加減は柔らかめなんですね。

歯ごたえのある麺が好きなわたくしには、少し残念。
でも、柔らかいのに、弾力は残されていて、さすがの麺でした。
※茹ですぎて、食感のない、ある弟子の店とは大違い・・・

後から座った客が”麺硬めで”ってオーダーしていたので・・・
わたくしも、そう依頼すればよかったと後悔。

なんか、そんなわがままを言ってはいけないような気がしちゃていたので・・・

豚肉はジューシーというわけではないけれど・・・
まだお肉の味を残した美味しいチャーシューでございました。

二郎系のチャーシューはパサパサでお肉の味がしない・・・
そんな印象を常〃持っていたのだけれど、やはり本店のレベルは違う。

それにしても、すごい量です。

６００円という売価なので、普通のラーメン店位の量かと勝手に推測していたのですが・・・
大食いじゃないと食べきれない程のボリューム。

後半、わたくしも辛くなってきましたもの。

そして、水分が欲しくなるので、やっぱりスープは飲みたくなっちゃのね。
なので、鞄から紙ナプキンを取り出して、両手でつまむ部分にあてて、口を付けて喉に流し込んでみました。

かなり脂量が多いのにもかかわらず、思ったほどくどくはないスープでしたよ。
レンガがあれば、スープも存分に楽しめるのに・・

本物の二郎ラーメンを食べた体験は感慨深かったです。

そして、店を出た後は、腹がパツンパツンで、しばらくはスピーディーな行動を実施することが出来なくなっていました。（笑）