
東京駅近くにはラーメンストリートの他にもラーメンfanにとって嬉しいエリアが出来ていたんですね!
先週まで存じ上げませんでした。
東京駅南口駅前のKITTE 地下1階にあるラーメン激戦区。
人気のラーメン店5店が並ぶお洒落で食欲を誘うストリート。
その中でも一番人気は、やはりこちらのお店でしょう。
松戸にある本店は、朝並んで整理券をもらって、午後再訪。
1日時間を空けておかなければ食べることが不可能なほどの伝説店。
わたくしも3度ほど、店の前には行ってみましたが、もちろん未体験。
松戸在住の住民でも食べられたことがない。
という程の超人気店なのです。
近くには系列の富田食堂があるけれど・・・
こちらには本家看板メニューのつけ麺はないわけで・・・
相当の行列を覚悟していたのですが、意外にも並んでいるのは10名程度。
日曜日の夕方だというのに・・・
席数がかなりあることが、行列を短くしてくれているのね。
列に並んでから、スタッフの方の声かけがあったタイミングで券売機で食券を購入します。
濃厚つけ麺並(920円)ボタンをプッシュ。
こちらのお店、富田大人気の濃厚つけ麺の他にも、店主が修行したオリジンである大勝軒のもりそば&中華そばをラインアップしているの。
20分程並んだ後カウンター席に通されました。
レジェンドの味が、こんな短い待ち時間で体験出来るなんて幸せ。
壁には大勝軒の創始者山岸氏の大きな写真が飾られており、
ちょっと宗教の分家を訪れたみたいな感覚。
周りを見渡すと・・・つけ麺ではなく、もりそばや、中華そばを食している方がたも。
席について10分ほどで、待ちに待った2つのお皿が登場しました。
麺も汁も量は、かなり少なめなのですが、スタイリッシュです。

整然と折りたたまれた太めの麺一見蕎麦のような色合い。
濃厚なつけ汁には太いメンマが2本、厚めの豚チャーシュー、刻みネギ、そして柚子のアクセント。
まずは、いつも通り、何もつけないまま麺を1本喉に流し込みます。
水分を含んだモチモチの麺は、一人流しソーメン状態。
噛むと、しっかりとした小麦の味わいが広がって、本当に誰にでもモテちゃうイケメンですね!
つけ汁がなくても一杯普通に美味しく頂けそうです。
スープは、本当に濃厚で、まるでカレーみたいなの。

魚介の風味と動物系のコクが見事にミックスされていて、麺にもしっかりと絡みつく。
うーん、至極の時間だわ!
メンマはシャキシャキだし、豚チャーシューも噛みごたえがある。
そして、他の多くのラーメン店では失われている豚肉の旨みがちゃんと残っているの。
麺が、あと5本というところまで、食べ進んでしました。
ここで、スープ割りを少な目でオーダー。
スープの残った丼を店員さんに渡します。
割スープは煮干し、鰹節、鯖節でだしをとったスープだそうで・・・
※鯖節の香りが強めでした。

薄まったスープでも、また違った美味しさ。
ここに残った麺5本を頭注して頂いたの。
こちらのお店は何度でも訪れたいわぁ!
店を出ると、行列は20人程に膨れ上がっていたけれど・・・
それでも本店に比べると、待ち時間なしみたいなものです。(笑)
松戸富田麺絆 (ラーメン / 東京駅、二重橋前駅、有楽町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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