ずっと、このお店訪れてみたかったんです。
様々な新しいラーメンを創作する麺庄グループがアメリカ、サンフランシスコに出店したお店の逆輸入バージョンが新宿にございます。
エレベーターでミロード7階へ。
煌びやかな暖簾で仕切られたスペースはカウンターとテーブル席。
一見すると、フルーツパーラーのようなルックスで通りかかった人はラーメン店だとは思わないかも。
本当はTVでも紹介されていたA5黒毛和牛醤油らぁめん(1950円)を体験してみたかったのですが・・・
まだリッチになれていないわたくしには手が届かず。
券売機で鶏白湯らぁめん(860円)のチケットを購入しました。
奥の壊れている椅子の隣を案内され、着席。
椅子がギシギシいってて、壊れない?と心配になってしまいます。
麺硬めで依頼。
リュックを置こうとしたのですが、フックも、棚もなく・・・
隣で食している女性の足元を見ると金具の籠が・・・
後ろ方向のテーブル席に、その籠が複数おいてあったので、
店員さんに”そこの籠使っていいですか?”
と質問。
”籠あっちにあるので。”
カウンターの反対側を向かれました。
カウンターの奥から、反対の多く迄ぐるっと回って籠を持参。
他の多くの店だったら、店員さんが持ってきてくれるところなのですが・・・
後で、気付いたのですが・・・
こちらの荷物入れ用の入れ物。
細い金具製なので、直に床に置いているのと、あまり変わりないですよね?
カウンター上の案内を見ながら商品の到着を待ちます。
ラーメンだけではなく、ドリンクやミニ丼なんかも取り揃えているのね。
さらに、ちょっと驚いたのは、全ての麺にスーパーフードのキヌアを練りこんであるということ。
しばらくして泡立った白いスープの一杯が目の前に置かれました。
店員さんが粉醤油とザクロがトッピングされていることを伝えます。
その他には薄い豚チャーシュー2枚、細切りメンマ、半熟玉子ハーフ、ネギ、クルミがオン。
くるみが入っているラーメンって初めてだわ・・・

まずはスープ。
豆乳クリームを使用したスープは、ほんのり甘く、さっぱりした味わい。
細めの縮れ麺は、太さも異なっていて、まるで手作りのようなはかなさ。
普段は太麺を好むわたくしですが、とっても気に入りました。
あっさりスープと麺、そして様々な具材が口の中で混じり合い・・・
とっても楽しい食感なのです。
たまには、こんな洗練された、あっさりラーメンも素敵だわぁと感じた。
他にも、いろいろなテイストのメニューがラインアップされていたので、他の商品も試してみたいところです。
メンショー サン フランシスコ (ラーメン / 新宿駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
美味しいらーめんメニューへ
【関連する記事】