最近、計画していたことが、いろいろと上手くいかないことが多々あったりで,ちょっと心が乱されていたの・・・
ニュートラルな精神状態に、このライブは、わたくしをいざなってくれた。
わたくしの大好きなアーティスト、佐藤舞希子ちゃんは、チェリストで、作曲家。
いろいろな活動を精力的に行っているの。
そんな彼女が琴アーティスト、中しまりん さんと2人でコラボするライブ、STRINGS STORYに本日出かけてきたのね。
実は先日行われた、私の大好きな彼女が参加するバンド、ライノセラス。
参加表明をしていたのに、バカなわたくしはイベント日程を1日間違えていて、楽しみにしていら歴史的ライブを見逃してしまっていたのです。
※ もちろん舞希子ちゃまには謝りましたよ。
さて、今回のイベント開催場所は、板橋区前野町の”スーパーカーカフェ”
スーパーカーという響きが、なんとも懐かしい世代のわたくしですが・・・
本蓮沼の駅が一番最寄りみたいだけれど、前日、舞希子ちゃまから、メッセンジャーで板橋本町からの、アクセスを教えてもらったので・・・
方向音痴のわたくしは、こちらを選択。
教えてもらった通りに進行すると15分程で到着致しました。
まだお店はOPEN前なんだそうですが、そのタイミングでのスペシャルなライブ。
なので、いったん店の前を通り過ぎてしまったのだけれど、GOOGLE MAPが行きすぎを知らせてくれて数歩バック。
ショーウィンド的な大きなガラスの向こうにはスーパーカー、フェラーリが展示されていた。
その高級車を横にして、スペースの奥に進むと客席。
いつも舞希子ちゃまライブでお会いするC森さん夫婦が最前列に。
スペースに入ったフェラーリを後ろにして、ライブが行われるようで、琴とチェロがスタンバっている。
スーパーカーフェアの向かい側にコインランドリ―店があるのが、なんか店内のムードと違い過ぎて違和感。(笑)
わたくしはC森さんの後ろの席に着、アイスコーヒーを注文しました。
ライブ開始時間が近ついて、中島りんさんが着物姿で、登場。
少し遅れてショートカットにイメージチェンジした佐藤舞希子ちゃまが・・・
小さなFACEの彼女はショートカットも、すごく似合ってるわけで・・・新鮮。
何回か行われている2人のコラボライブ。
わたくしにとっては初めての音体験です。
ライブが始まりました。
演奏中は、写真はご遠慮を・・・MCのときならOK!
わたくしの質問にりんさんが、そう答えてくれたので、今回は演奏中の写真はございません。
琴って旋律を奏でる専用の楽器と今までは意識していたのですが・・・
メインは舞希子ちゃん、りんさん、それぞれが曲によって担当。
ライノセラスのライブのようにアップテンポの楽曲はなく、どちらかというとスローかミディアム。
琴って、そしてチェロも、こんなサウンドをも奏でることが出来ることを知ったのが驚きでしたわ。
1.さくら
2.おぼろ月夜
3.花
4.風車 (りんさんのオリジナル楽曲)
5.風の歌
琴とバイオリン、たった2つの楽器で広がっていく空気感は、本当に心地よくて・・・
誰もが知っているスタンダード曲も、ファミリアなのに、どれも新鮮!
曲の合間に、壁にプロジェクターで2人の軌跡を写真で公開。
わたくしが知らない舞希子様の雑誌表紙写真や、りんさんがレースクイーンだった頃の貴重なお写真も興味深かった。
ここで、1部が終了。
物販コーナーに置かれていた舞希子ちゃんがカメレオンbabyで活動する前に、約6年間在籍していたというEBIUMAのCDを購入。
C森さんも、このアルバムの存在は知らなかったようで・・・
購入してサインしてもらいました。
カメレオンbabyのライブでもお馴染みだった”ロシアンダンス”は、この頃に既にリリースされていたんですね。
4,6,9曲目が舞希子様の作曲。
恒例のショットGET,あとせっかくなので、舞希子ちゃまとフェラーリの写真を撮影!(笑)
舞希子ちゃまや、スタッフの中山さん、店のオーナーでシンガーでもある山本雅也さんとも少しお話してBACK TO SEAT。
展示してあるフェラーリは売り物なんだそうです。
しばらくして2部がスタート。
コインランドリーの文字だけが、少し目障りだった、背景。
今回はシャッターが下りてきた。
こうなるとフェラーリが駐車されている不思議な駐車場というイメージで・・・
なんとも不思議で、お洒落な空間。
他では味わったことがない空気感の中で琴とチェロが共鳴していくのです。
6.紅雨
舞希子様作曲で、まだタイトルは未定らしい。
前回は、違うタイトルで紹介されていたようよ・・・
※、やっぱり、わたくしは彼女の生んだ曲たちが本当に好きです。
7.夢の花
こちらは、りんさんの作品。
複雑な進行なのに、耳に優しく、心を刺激するチューン。
8.蘇州夜曲
この曲にはスペシャルなゲストボーカリストが参加!
この店のオーナーで、シンガーでもある山本雅也さん。
温かみのある誠実なVOICEが、最高のバッキングと共に、優しく語り掛けてくれた。
何物?(笑)
後で頂いた名刺を再確認したら、様々なTV番組のテーマ曲を歌っているという経歴の持ち主。
素晴らしいトライアングルでした。
2人に戻ってからは、1曲ずつソロタイム。
まずは、舞希子さん。
9.バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番 サラマント〜メヌエット
舞希子さまのオリジナルや、アップテンポの曲は、もちろん大好き(だからファンなのですが)
王道のクラシックもいいね。
重厚なWAVEと洗練された旋律が、心を洗ってくれるみたいなの。
10.鳥のように
こちらは、りんさん。
琴の弦を最大限駆使して演奏された、相当に難易度の高い楽曲。
チェロの舞希子ちゃまも、そうなのですが、演奏家の手の動きって本当にサプライズなわけで・・・
まるで、その手が、独立した生き物のように見えるのです。
11.黒田節
2人が演奏すると、昔から何度も耳にしながらも、素敵!と一度も意識したことのない曲が、輝いて聞こえる。
12.こきりこ節
耳にしたことのある民謡は富山発祥だったんですね。
※わたくし、隣の石川県出身です。
ここで、ライブは終了。
アンコールがなかったのが、少しばかり物足りなかったけれど・・・
本当に素敵で平和な時間を久しぶりに過ごすことが出来ました。
最近、わたくし自身精神的に考えるべきことがたくさんあって、落ち着かない状態だったのですが・・・
癒された・・・
彼女たちの演奏は、心の平穏を取り戻すためのメディスンです。
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