つけ麺の発祥って南池袋の大勝軒だと私は認識していたのですが、塩つけ麺というカテゴリーになると、このお店が元祖らしい。
それなのに違うメニューをオーダしたのはブロガーとしては間違っていたかも。
久しぶりに、お仕事用件で銀座まで歩いて出かけたのね。
打ち合わせが終わった後に、せっかく外出したからと近くの麺屋さんをネットで検索したの。
その中でも人気が高かったつけ麺主役のお店の住所をGメールにイン。
辿り着いて、店の前で見つけたのが、こちらの看板。
元祖塩つけ麺の店。
創業1999年の地球が滅亡するかもとノストラダムスが予言した年に創業したお店だそうなの。
古い佇まいの店内。
中に入ると券売機が設置されてあり、通常のつけ麺の他にも、塩つけ麺、辛つけ麺が同額の850円!
しかも、普通盛り、大盛り、特盛りが同料金なわけで・・・
迷うことなく、私は特盛りを麺硬めで注文致しました。
多くのお店ではスタンダードではないつけ麺は料金が少し高いことが多いのですが、同じ料金なら、普段食べなれないものを・・・
ということで辛つけ麺を選択。
食券を手渡したすぐ後に、3倍まで辛さを増やすことが出来る旨の掲示を確認。
もちろん追加で辛味を依頼しました。
6分程で登場した麺とスープ。
麺はつけ麺にしては太くはなく、まずは、こちらのみを試食。
ちゃんと冷水で〆てくれた麺は噛みごたえがあって、チュルチュルです。
麺のサイドには海苔が5枚。
こちらを全てスープにイン。
赤いスープは濃度は高くはなさそうだけれど・・・
箸で水面を探ると、1個まるごとの玉子、薄い豚肉がたっぷり、そして青菜とメンマ。
デフォルテで味玉子がオンしているのが嬉しいところ・・・
底にはたまねぎも発見することが出来ました。
今度はスープだけを口に運ぶ。
辛いもの大好きな私は、その時は、辛い!とは感じなかったのですが・・・
夜、その辛さがかなりインパクトありだったことを体が教えてくれたの。
どういう意味なのかは想像してね。
麺をスープに絡めながら口に運ぶ。
とってもスパイシーです。
唐辛子の味がスープに溶け込んでいて後味は辛めのキムチの食後のよう。
そして、固まりではない豚肉が一緒に口の中に入り込んできて、ワイルドなハーモニーが大きな音を奏でるのです。
玉ねぎや青菜の食感もアクセントになっていてGOOD!
しかし、私には特盛りは多すぎたのかもしれません・・・
2/3程食べ進んだところで、かなりお腹いっぱいだと胃が注意しだしました。
でも、残すのは邪道。
ちゃんとスープの最後の一滴までいただきましたわよ。
スマートな麺と、こだわりのスープ&具。
飾らないお味だけれど骨太な印象で気に入りましたぞ。
今度は元祖の塩つけ麺食べてみないとね・・・
めん屋 桔梗 銀座店 (つけ麺 / 銀座駅、日比谷駅、有楽町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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