先日交流会が行われた中華料理店に訪れた後に思ったことがあるの。
そのお店はALL YOU CAN EAT(食べ放題)システムを導入しているお店で、それなのに、どの料理も上品で本格的なお味。
だけど、例えばオーダーする際だったり、商品をテーブルに置くお行儀は日本人の習慣から考えるとひどく粗雑に感じてしまうのね。
しかし、そのお店は常にお客様で溢れている人気店。
もしスタッフが日本人だったと仮定すると、
お客様はその接客に対して不満を持つんじゃないかと推測したわけ。
それは、どこかで国の文化による対応の違いを認めているから。
以前経験して、とても違和感をもった光景があるのだけれど、海外に行った帰りに成田空港で飛行機を降りる際に日本人スチュワーデスが
”ありがとうございました”
と丁寧にお辞儀していても、その行為に反応する人はほとんどいないにも関わらず、英語圏の乗務が”Thank You"と謝意を述べると多くの日本人が”サンキュー”って返すんだよね。
長い習慣の中に培われた文化。
今でこそサービスの提供者と顧客は平等という意識を持ち実践している優れものもいるけれど、、昔から日本では、お客様は神様!
この行き過ぎた認識が相手が日本人じゃなければ通じないことを、どこかで気が付いているのでしょうね。
外国人なら、日本人のように振る舞わなくてもいいんじゃないかって潜在意識で認めちゃっているの。
だから美味しい中華料理店は繁盛するし、もし同じレベルの商品を提供する日本人の中華料理店は流行らない。
日本の文化が、わたくしたち国民に課した洗脳だと思いません?
ずっと日本人であるわたくしには、多くの中国の方々のお作法は、やはり気になるのことは多いのだけれど、
これもそうマーケティングが施されたことの結果。
いや、違う方向性でマーケティングを薦めてしまった結果がこの対応の違いを生んだのではないかと思うわけ。
つまり何が言いたいかと言うと・・・
外国人なら許されることが日本人は許されない・・・
そんな常識は困難だけれど、打ち破ることは出来るということ。
接客は単なる例で、お客が必要と思ってくれる独自の魅力が必要ということなのです、
ただ・・・以前歌舞伎町にある大人気店で
おしぼり下さい!
そう店員さんにお願いしたら、持ってくるのだはなく、投げられたのは、ちょっとひどすぎるとは思ったのですけれどね。
これを日本人従業員が行ったら大変なことになる。
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2017年10月14日
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