2017年09月29日

マイケルに起きた真実

マイケルに起きた真実 / レオナルド・ロウ

マイケルに起きた真実 ― The Michael Jackson's Story
マイケルに起きた真実 ― The Michael Jackson's Story

2009年6月25日の午後12時22分、
ロサンゼルス消防局はマイケル・ジャクソンのビバリーヒルズの自宅の警備員、アルベルト・アルバレスからの911番通報を受け取った。
彼は50歳の男性が呼吸をしておらず、緊急支援が必要だと述べた。


本書168ページより引用。

その彼がマイケルだということは伝えられなかったそう。
あまりのも衝撃的なニュースだったから、印象に残っているけれど、もうPOP OF ROCKSが無くなってから、こんなにも年月が経過しているんですね!

本書はマイケル・ジャクソンとジャクソンファミリーとも深い親交があったプロモーター、レオナルド・ロウが彼の死に疑問を感じて真実を問うために出版したもの。

他に類を見ない程のスーパースターは陰謀の中に殺されたと彼は主張しているの。
それは、彼が消えることで、その想像できない程の富を永遠に彼らが受けとり続けることが出来るから。
マイケルの早すぎる不可思議な事件が、その後詳細に調査されず、ニュースで報じられなくなったことは
私も違和感を持っていたの。

利益のために計画され実施される大きな犯罪。
それは政治家だけじゃなく、大きなマニーを動かすことが出来る人物も標的に。

そして、それを仕掛けた組織が大きなものであれば、事件ではなくなってしまう。
ここに描かれている内容が本当だったらめっちゃ怖い・・・

でも、こんな闇に包まれた利益獲得方法なんて、行われているんでしょうね。
マイケルはその名声から推測すると意外なんだけれど、不誠実な契約にがんじがらめになっていたそう。
そして、彼の没後には、遺言が書き換えられた形跡も・・・

実名をと組織名を詳細に記述した告発本。
IMG_8756.JPG

著者の勇気は相当なものだったと思います。

マイケルがなぜ★になったのか?
その真実がここの記されているものだったとしたら悲しすぎますよね?

1.マイケルと共に
2.マイケルとAEGの契約に関する再考察
3.マイケルとAEG社の契約書
4.コンラッド・マレー医師の真相
5.マイケルの遺言状偽造に関する考察
6.遺言状の原文



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posted by Kaolu M at 23:49| Comment(0) | Kaoluのお薦め書籍だよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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