狩猟によって捕獲された野生鳥獣やその食肉。狩猟肉ともいう。ジビエを材料とするジビエ料理は、古くから狩猟の盛んだったヨーロッパでは浸透しており、狩猟が解禁となる秋から冬の季節には一般の市場にも出回る。
ニッポニカでのジビエに関して解説です。
以前ベッカーズで鹿肉を使ったジビエバーガーを食べた時に、最後まで食べきることが出来なかったので・・・
あまりジビエは私には向かないかも・・・
そんな風に思い込んでいたのですが・・・
野性的だけれど、とってもお上品なお料理!!!
印象がCHANGEしました。
3年ぶりに再会したお嬢が事前に予約しておいてくれたお店が、浜松町駅からもすぐの、ジビエ専門店だったの。
彼女は着物が似合うお上品な美女で、私は勝手に”お嬢”と呼んでいるわけ。
浜松町の世界貿易センター前で待ち合わせ。
着物姿のお嬢は、やっぱり美しいです。
3分程歩いて到着したビルの2階は入口からそのユニークさに注目。
猪が出ます!注意して下さい。
中に入ると、いたるところに熊出没注意!などの警告があります。
2017年4月にOPENしたばかりのお店なのでピッカピカ。
そしてインテリアに相当こだわっているのよね。
なんか、その場にいるだけでも楽しい・・・
この日は比較的空いていたためか、2人なのに、広めの個室に案内してくれた。
大きな窓からは光は入ってくるのですが、外の日常が見えすぎないように工夫されている。
店主はディズニーランドの心理学を学んだのかもしれません。
壁には猟で使用する銃のレプリカ。
なんかとっても非日常な空間で何枚も写真を撮影したくなっちゃいます。
そしてテーブル上のの小さな箱には山中を思わせるようなオブジェとともに、予約した彼女の名前を入れたこんなカードが飾られていたの。
なんだか気の利いた高級ホテルみたいじゃない?
まずは鹿肉、馬肉などと葱を合えたお通しが供される。
私たちはスパークリングワインをオーダーして、初めて目にするジビエメニューの数々に刺激を受けたの。
注文したのは様々なお肉の盛り合わせ、ジビエなサルシッチャ、焼き野菜。
ほとんどが食べたことのなりメニュー。
ジビエ肉の盛り合わせは、蝦夷猪、鹿、鴨、そしてワニ。
ワニは手羽先とテールの2種類を注文。
お肉を焼き上げるのに少し時間がかかるとのことで、比較的すぐにサーブが可能な蝦夷鹿のタタキも追加で・・・
鹿と言えば、私が苦手なお肉・・・
のはずだったんですが・・・口に運んでびっくり。
上品なほのかな香りとしっとりとした食感は、とっても優しく私の舌を喜ばせてくれたのです。
久しぶりに会ったお嬢との会話も弾んでいたので、お肉焼きのための待ち時間なんか、まるで気にならなかった。
くるくるとぐろを巻いたようなソーセージはジビエ肉をミックスして作成されたもの。
豚肉製に比べると脂分は少ないので、食感も強めなのですが・・・
香りのよさと、噛めば噛むほどにじみ出てくるような旨みは初体験でしたわ。
お野菜もやっぱり加熱した方が旨みがましますものね。
そして、なんと言ってもこの日のメインともいえるディッシュがお肉の盛り合わせ。
火を通し過ぎないミディアムな状態のお肉。
(もちろん素材によって、火の通し方は異なっていましたが)
お肉の脇に何の肉なのか?簡単な説明が付記されています。
やっぱり、ちゃんと何のお肉が分かった上で味わいたいですものね。
チョット恐れてたワニの手羽先・・・
でっかいワニの足(手?)が皮ごと登場するのかと思ったら・・・
意外と小ぶり・・・
まだ赤ちゃんワニなんだろうか・・・
でも、黒っぽい皮の先には、ちゃんと指が・・・
手羽先は硬めの鶏肉みたい・・・
なのですが・・・
しっぽの方はまるでルックスもテイストも違うの。
白いピースはイカのお刺身みたいに見えるのだけれど・・・
お味は、まるで帆立!
柔らかい身を噛むたびに爽やかな甘さを感じるのです。
随分前にワニのフライドを食べたことがあるけれど、その時はWILD!と思っただけだったのに・・・
今回は繊細・・・そんな風に呟いてしまいました。
数種類のお肉を食べ比べることで、余計にその素材の個性が際立って伝わってくる。
本当に肉好きなグルメの食べ方ですよね!
堪能しましたわ。
それにしても、こんな空間で美女と美酒に美味しいお肉。
まるで非日常な時間を過ごすことが出来た。
普段とは違う食べ物、違う異空間、そして出来れば大好きな人と・・・
素敵な時間を過ごすには、かなりスータブルなお店だと思いましたよ!
楽しかったわぁ〜・・・
町屋個室×肉バル ジビエズマーケット 浜松町・大門店 (居酒屋 / 大門駅、浜松町駅、御成門駅)
夜総合点★★★★☆ 4.6
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