前田慶次郎って誰って感じだけど・・・
多分店主の名前ではないと推測します。
加賀百万石の前田家を意識したネーミングじゃないかと・・・
金沢に里帰りして、うちの両親も含めて香林坊にお買い物に行ったの。
その際にみんなでランチするのはデパートの上階のレストラン。
こちらもいつものことだけれど、私は地元のらーめんが食べたくて一人飯。
携帯で”片町””らーめん”と検索。
アトリオから2分の豚骨らーめん店に向かったのです。
外には4人程の列が出来ていたけれど、中が満員だったわけではなく、すぐに入場出来ました。
ニンニクを投入するのが一般的な、このお店のらーめんの特徴のようだけれど・・・
生姜バージョンがあることを知って、私はそちらを麺硬めでオーダー。
ジンジャー慶次郎(750円)
カウンタ越しの厨房では、豚チャーシューを炙っているのが見えて期待が膨らみます。
4分程で注文の丼が登場致しました。
麺が見えない位に積み上げられたもやしの上に豚チャーシューが2枚。
擦り下ろした生姜がたっぷりトッピングされています。
スプーンを差し入れてスープを1口。
10時間炊き上げた豚骨スープとのことですが、まろやかな甘さがあって、野菜の旨みも相当に抽出されているよう。
少しもやしを減らしてから麺に食らいつきます。
今まであまり味わったことのない個性的な麺はちょい焼きそばのよう。
麺自体に甘味があって、それだけ食べても味わいがあったり・・・
もやしがちょい多すぎてその魅力には気付にくい気も致しますが・・・
かなり美味しいらーめんかも。
ただ1つ残念なのは他の多くのらーめん店と同様、チャーシューに肉の味がほとんどしないの。
下準備の際に旨みが抜け出てしまっているようです。
でも、また食べたくなる1杯であることは確か。
前田慶次朗 (ラーメン / 野町駅、北鉄金沢駅、金沢駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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