渋谷駅から徒歩15分程。
実は勤務しいている会社でのクライアント様が、すぐ、この近くにあるのだけれど・・・
お昼の営業は午後3時まで。
その時間までに行けなかった私はやっと念願のお店を訪れることが出来たの。
午後2時40分に入店。
あれ?店間違えた?
昼の部が終わる20分前に入店したのですが、先客は0だった・・・
渋谷というビッグCITYですが…駅から15分歩くと、多くの人にとっては、もはや渋谷ではありませんもんね。
まず入ってビックリ!
以前は喫茶店だったのだと推測されます。
低い位置のカウンターと、ふっくらテーブル席はラーメン屋だとは思えない・・・
メニューにコーヒーがないことが違和感だらけです。
ネットでも評判の高い、こちらのお店。
昼の部終了前だったからか先客は0.
いくら渋谷といっても駅から10分以上!
普通に考えると並ぶような状況は困難ですよね!
今回は旨ラーメン(700円)の食券を購入。
その際に気になったのが、こんな案内文。
いずれかの味をお選び下さい。
旨口
醤油たれと香味油を魚介の出汁に合うようバランスよく配合しました。
あっさりした中にも滋味深さのある味にも仕上げました。
旨口α
通常の旨口より油とタレが多めでコクが増しています。
濃口
よりコクの深い醤油タレと、香味油を多く合わせることで
旨口より力強い味に仕上げました。
わたくしは旨口αを麺硬めでオーダーしたの。
待っている間に卓上にあるお店のUSPをチェック。
いたるところにこだわりのある自然派の製造方法。
そして、もう1つ気になったのが、まるで黒砂糖のように見える物体。
注文の品が運ばれてきた際に訊いてみた。
”これなんですか?”
”当店ではラー油を自家製で作っておりまして、その際に出来た油かすです。
くせがあるので、まず試食されてから入れて下さい。”
なんか面白い。
さて肝心のらーめん。
細めの麺が浸っているのは琥珀色のスープ。
チャーシュー、玉子焼き、青菜、葱。
なんかお蕎麦っぽく見える外観。
では、まずスープから。
あっさりしているけれど、コクのある醤油が味わえるスープ。
どちらかというと和風な味わい。
そして麺の方はシャキシャキしたお蕎麦っぽい歯ごたえ。
スッキリしているけれど美味しいかも。
ほんのり酸味を感じるのはお醤油の特製なのかしら?
さらにお肉は脂身がない赤身なのだけれど、しっかりと柔らかく処理がされているのに
お肉の味がまるで抜けていないの。
とっても優しいらーめんに出会った。
そんな印象でございます。
アートマサシヤ (ラーメン / 神泉駅、渋谷駅、代官山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
美味しいらーめんメニューへ