2017年02月21日

宇宙への移住者5000名募集!

こんな時代になったのね!
新宿駅のワイドサイズの募集広告を見て愕然としました!

まず目に大きく飛び込んできたのは、こんなコピー!
乗客5000名募集!

乗客5000人募集.JPG

5000名って、ものすごい数ですよね?
一体なんの乗客なの?

SO思って立ち止まり観察。
驚愕して腰が抜けそうになりました。

地球を離れ、新たな第二の地球を求める壮大な人類移住プロジェクト!
その壮大なプロジェクトの乗客5000名を募集します。
目的地の到着まで、およそ120年の年月を要しますが、最新の宇宙船アヴァロン号と冬眠装置により、
いっさい年をとることなく目的地まで快適な旅を約束します。

つまり移動時間の120年間は眠りについたままで、目覚めると120年後の宇宙スペース。


こんな、すごいことが可能になったんだ!
昔病気になった彼女が治療法が見つかるまで冷凍保存されて、目覚めたときには最愛の夫は年老いている。
なんて感動的な映画があったけれど・・・そんな技術が既に実用化されていたんですね。

120年後の世界見てみたい・・・
だけど、やはり冬眠するのであれば家族と一緒がいいわけで・・・
でも、やはりそれだけでは物足りない。
大事な友人は目覚めた時には、もういないことを考慮すると、かなりLONLYな感傷に浸ることになる。

後で気になってネットで検索してみた。

これって、映画の広告だったのね・・・
すっかり本当の壮大な募集だと思い込んでしまった私。

そんな風に思いこんだのは、あたしだけなんでしょうか?
いや、絶対に他にも多数いらっしゃると思うのだけれど・・・




その計画に賛同して参加した1人の男が何かの手違いで予定90年も早く目覚めてしまったというストーリーなんだとか・・・
つまり宇宙で、たった1人。
孤独な生活の中で年老いていかなくちゃいけないというわけ・・・

パッセ―ンジャーという映画。
これは見たくなっちゃいますよね。


でも、いずれは、そんな未来が訪れて映画のような悲劇が巻き起こってしまうのかも・・・
それにしても、紛らわしい広告。

もちろん私は当時のパニックをリアルタイムでは目にしていないけれど・・・
1938年に”宇宙戦争”をラジオドラマとして放送した際に、本当に宇宙人が襲来したと人々が思い込んで大騒ぎになった・・・
そんなエピソードを思い出したわけです。

もし、そんな時代になったら、あなたは宇宙に旅立つ?





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