小肥羊と書いて”しゃおふぇいやん”と読むそうです。
わたくしが去年後半に出会ったコミュニケーションとビジネスのメンターA氏カップルとのお食事会。
彼らが時々訪れているという本格火鍋のお店を予約しておいてくれました。
歌舞伎町のドンキの前で待ち合わせ。
いつもは彼の家でご馳走を振る舞って頂いていたのですが、初めてのOUTSIDE。
もう1人のユージュアルメンバー、わたしの親友、さくらもTOGETHERするはずだったのですが・・・
なかなか姿を現さないんので電話してみたら、
”えっ?今日だっけ?”
日程を2日間間違っていたようです。
仕方なく3人で移動。
彼女はそのミステイクで大きな体験を逃してしまった。
最高に美味しい鍋スープと、究極の時間をね。
お店は2階。
店内に入ると、香ばしくも甘い香りが充満していたわけで・・・
なんかウィスキー工場の倉庫を訪れた時みたいな官能的な香り体験。
しばらく待ってテーブル席に通されます。
よくよく考えてみると、わたくし火鍋なるものを食べたことがないかも。
A氏がオーダーした2種のスープ用に銀鍋が運ばれてきたときにそう悟ったの。
今回は左側が唐辛子たっぷり、右側がシンプルな白いスープ。
辛い素材大好きな私は、この赤が嬉しかったり・・・
でも、火鍋といっても結局鍋でしょ?
普通に家で食べる鍋とそんなには違いがないんじゃないの?
正直そんな勘違いをもっておりました。
ラム肉や野菜を投入する前に、スープだけを味わってみたら・・・
わたしの無知が恥ずかしくなったわけで・・・
(もちろん、そんな推測は口にだしていないけれど)
複雑なspiceの主張と香りを感じるのだけれど、しっかりとオーケストレーションが編成されているわけ。
多分多くのスパイスを利用していると推測されるのですが、全てがお互いの立場を尊重し合っている。
言葉が止まってしまう程の感動のお味だったの。
もう肉も野菜もいらない。
スープだけ飲んでいれば幸せみたいな・・・憑依感ね。
ビールと焼酎で乾杯しながらAさんがオーダーした野菜やお肉が投入される。
テーブルに運ばれてきた黒い物体。
何?
と不思議に見ていたらキクラゲ。
実はわたくし、きくらげって乾燥したものしか見たことがなかったわけで・・・
一度もドライにしない植物は、本当にコリコリで旨みに溢れていたのです。
数年ぶりに噛むラム肉も柔らかくてスープとの相性もばっしり!
さらに後半オーダーした海老のすり身もふっくらしていて食感もお味も◎だったの。
本当に美味しいスープは世界三大スープを一つ増やして四大スープにして加えてあげてもいいんじゃないの?
SO真面目に思いました。
ちなみに締めに追加した中華麺もめっちゃ美味!
いや、このスープは何をいれても最高の化学変化を起こしてくれそうな気がする。
最高に美味しい食事と大好きな尊敬する人とのかけがえのない時間。
また忘れられない時間が刻まれましたわ。
ちなみに、今回もA氏がわたくしの分も払ってくれたわけで・・・
本当に感謝です!
小肥羊 新宿店 (中国鍋・火鍋 / 西武新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅)
夜総合点★★★★☆ 4.4
Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?
【関連する記事】