わたくしには薄味すぎで物足りないかも・・・
最初に下した判断は間違っていました。
セミナー参加のため訪れた八丁堀。
終了後に、とてもお腹が空いていたので、ラーメンを食べて帰ることにしたの。
その日は朝も昼も食事をしていなかったので、午後6時過ぎの昼食。
ネットで”八丁堀”、”らーめん”と検索、
まだ訪れたことのないラーメン店を探したところ、この味噌らーめん専門店が気になったの。
八丁堀駅から歩くこと、7分程。
新川の河川手前に、こちらのお店は立地していました。
一番安いメニューであり、しかもVIP席にあるラーメン(680円)の食券を購入。
ラーメンと言っても、そこは味噌ラーメン専門店。
赤味噌か白味噌ベースのいずれかをチョイスするシステム。
わたくしは赤味噌を麺硬めでオーダーしたのだけれど、ちゃんと確認してから決めるべきだったわ。
赤があっさり鶏スープで、白が豚、牛、鶏の濃厚スープ&太麺。
どう考えても白のコンビネーションの方がわたくしの好みだったはず。
さて大盛りも同料金なので、もちろん大盛りをオーダー。
テーブルの上にはこだわった調味料の数々。
魚粉、胡麻、揚げ葱、マー油。
これだけ、バラエティーに富んだ」spiceが揃えられているのは嬉しいわぁ・・・
しばらくして登場した一杯は、一見二郎さんのよう。
もやしをメインとした野菜が小高く盛られていて、一体どんな麺が潜んでいるのかも計り知れないの。
具材はもやし、キャベツ、ニラ、そして挽肉ではない細かくカットした豚肉。
普段なら、まずスープを一口。
とするところだけれど、野菜が多すぎてレンゲが入らない。
胡椒を振りかけて野菜を3口飲みこんでからスープを。
味噌の濃度は低め。
濃厚な味噌スープが好みのわたくしhには期待外れ。
スープの鶏ガラ味もさっぱり。
黄色い中太麺は、北海道地方で好まれるようなカット。
少しずつ食べ進めながら徐々に卓上の調味料をプラスしていった。
魚粉を投入すると、スープの味が濃く変化、
揚げ葱を加えるとサクサクしたアクセントがプラスされ、マー油をプラスすると、がらりと全体の印象が変化するの。
クセのあるマー油が全体にコクを演出し、最初の1口めとは、まるで違う味わいに。
ちょっと待って・・・このテイストかなりわたくし好みなんですが・・・
つまり、いろいろな調味料を加えることを前提としていて、引き算で味を抑えていらっしゃったみたい。
ベースがあっさりだと、いくらでも追加で味を加えることは出来るもんね。
そう考えると顧客思いの、かなりサービス精神の高いショップ。
気に入りましたぞ。
次回は太麺の白味噌バージョンを試してみたいと考えます。
味噌らーめんの店 しなり丸 (ラーメン / 八丁堀駅、茅場町駅、宝町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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