ナイフとフォークで食べた方がいいのがこちらのハンバーガー。
六本木で常時開かれている交流会に参加する際に少し行き過ぎて見つけたお店がビーフマンバル。
ワインと但馬牛を楽しむお店というのがコンセプトで、広くはないけれど高級そうなイメージ。
その店頭で見つけたハンバーガーテイクアウトの文字。
バーガーラバーのわたくしとしては、こんなシチュエーションはそのまま通り過ぎることが出来ないのです。
ハンバーガー(1100円)をオーダー。
店内では外国人男性と日本人女性が楽しそうにグラスを傾けております。
居場所がなかったので、外で待つこと10分。
座る場所もなくお待たせしたので、とフライドポテトをサービスしてくれたの。
ラッキー!
ところで但馬牛って何?
漢字から推測すると牛と馬のハーフ?
いや、そんなわけはないですよね。
ネットで調べてみた。
兵庫県の但馬地方に産する黒毛和種の肉用牛。在来和牛をブラウンスイス種などで改良したもので,黒毛の先がやや褐色を帯び,標準体高は雌 127cm,雄 139cm。肉質がよく,肥育によって肉繊維間に脂肪が沈殿して,いわゆる霜降り肉となる。コトバンクより引用。
高級なお肉ってことね。
さて、大きな包みを受け取り、今回もメルマガを予約配信した後、購入してから数時間後にOPENしたのです。
紙袋の中には紙箱が2つ。
1つはフライドポテト、そして、もう1つはハンバーガーがすっぽり収まっている。
バーガーをつまむための紙パックが付属していないので不便・・・
そう思っていて、箱の四方を広げてみたら、見事に下のような紙皿に変身。
なかなか、うまく考えられているけれど説明がないので、そのまま気付かないで苦労する人も多いんじゃないかな?
最初は手で持ち上げてみたんだけれど、バンズのボトム部分が水分を吸収して、お麩のようになっているし、ジュースが半端ないので・・・
ナイフとフォークを取り出してきて、シルバーを使ってお上品に頂くことにしたの。
セサミがたっぷりオンされた香ばしそうな色合いのクラウンが丸なのに、ボトムはスクエアー。
ルックスも個性的です。
バンズの中を覗き込むと、ふっくら分厚いビーフパティ。
グリルドオニオン、レタス、トマト、そしてマスタードがサンドされております。
では、頂きます!
ジューシーだけれどあっさりした味わいは但馬牛の特徴なのかしら?
なんだか、高級な脂の印象です。
多分脂の溶け出す温度が低めなのか、その分お肉がパサパサしている食感だったのですが、それでも今まで味わったことがないビーフテイストは新鮮。
但馬牛をたっぷり使ったハンバーガーなんて、なかなかお目にかかれるものじゃないし、バーガー好きなら一度は試してみて頂きたい逸品でございます。
ビーフマンバル 西麻布店 (バル・バール / 六本木駅、乃木坂駅、広尾駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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