まるでイタリアン!
ベルサール秋葉原で開催されたセミナーに向かう途中で、チョイとお洒落なムードのラーメン店を見つけたの。
店頭のメニューをチェックしていると・・・
スタッフが出てきて・・・
”お一人様ですか?”
と尋ねてきた。
この質問って上手いわよね!
”どうぞ”
と言われるよりも質問だと、ついつい答えちゃうわけで・・・
そのまま中へ。
券売機のラインアップを見て、入店したことは正解だったと思った。
他のお店では、あまりお見かけないような気になる商品名が並んでいたの。
得のせ田なか、 鯵ニボそば醤油、エビ油そばサラダ仕立て、 半熟ドライトマト添え、アンチョビの塩まぜそば
マシーンのVIP席(一番左上)は通常のらーめんだったけれど、気になったこちらの商品を麺硬めでオーダーしたのです。
アンチョビの塩まぜそば(830円)
まぜそばにアンチョビは初体験なんですけど・・・
待っている間に左の客の感嘆に思わず注目してしまった。
想像と違い過ぎる。”
彼はつけ麺をオーダーしたようですが、細い麺の上には色とりどりのトッピングが。
絵画的描写。
さて、10分程待ったところで、わたくしのまぜそばもサーブされました。
やっぱり想像を超えています。
今までの概念をぶち壊す南国風の盛り方。
フィットチーネのような平打ち麺の上には2種類のチャーシュー、太いメンマ、ベイリーフ、葱、そしてレモン。
レモンは途中でお味を変える際にご利用下さいとのこと。
麺がとっても少量に見えたのだけれど、かき混ぜてみると、ちゃんと底が深くなっていて、そこそこの量はございました。
タレはないのね。
なんかルックスからオリーブオイルを振りかけたくなるけれど。
では、まず麺を。
アンチョビの風味豊かな塩気がしっかりと麺に絡みついております。
そんなに強い塩気ではなく、ほんのりとした深み。
といっても、まぜそばを食べている気がしない。
やはりパスタ。
塩だれソースは、シチリア産のアンチョビを使用。
麺は中華そばに使用される小麦粉にセモリナ粉を配合しているそう。
どうりでパスタっぽいわけね。
歯ごたえのある麺にベイリーフと葱のシャキシャキが合わさって、口の中が楽しいことになっている。
さらにとっても印象に残った具材はチャーシュー。
調理法がどうDIFFERENTなのかは、わかりませんが、それそれの熟成度?や食感が異なっていて・・・
これだけでイタリアンのお皿にのっかっていそうなグルメなお料理。
かなりテクニックを使って仕上げているようです。
JAPANなまぜそばを食べたいときには違和感をもつだろうけれど、斬新でお洒落なニューまぜそばを体験したい方はぜひぜひ!
志奈そば 田なか (ラーメン / 向原駅、大塚駅、大塚駅前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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