なんてジューシーな芳醇なソーセージなんでしょう!
3日間にわたってヒューリック ホール浅草橋で開催されたビッグなセミナーOUTSTANDINGの最終日。
新潟に帰るTさんとともに浅草橋駅に向かっていた際に、
”新幹線の最終まで、少し時間があるから1杯飲んでいきましょう!”
そんな提案を頂いたのです。
せっかく、このセミナーでお知り合いになった素敵な方。
もちろん断る理由はございません。
駅ガード下の提灯が揺れる、こちらのお店に立ち寄ったの。
移動時間を考えると滞在できるのは20分ほど。
ついつい長居することがないように店前の庶民派ムードたっぷりのOPEN席に腰をおろした。
時間がないので、早く出来る料理をは?
そんな質問を彼が投げかけると
”何時に出れば間に合いますか?”
と相手を思いやる対応。
どれもすぐに提供できるとのことだったので、焼きトン、もつ焼き、放牧ソーセージを注文しました。
乾杯してビールを2口進めたところで2皿がサーブされる。
もつ焼きは、柔らかすぎず、そして硬すぎず・・・
私の長い人生の中でもつ焼きを食べたことは10回もないと思うのだけれど、その中でも一番美味だったかも。
とっても食べやすくて、内臓肉って印象をあまり受けないのです。
豚串も、ごろっとした大きなサイズ&柔らかくも味わいが封じ込められた焼き方。
このお店結構やるかも・・・
提灯があって、外で食べていることもあってか、その辺の普通のガード下の飲み屋みたいに思っていたのね。
※そういうお店でも美味しいところは数多くあるみたいだけれど・・・
改めて店内を見やると、広くはないけれど、整理された普通の店内。
ちゃんと味にはこだわりをもっている美食店みたい・・・
最初の見かけだけで予測した自分の脳の甘さに反省しました。
さらに、その評価を確信したのは、最後に到着した、このお店の名物”放牧ソーセージ”を食べた時。
※メインの、このお料理写真撮り忘れました・・・
のでポスター画像を・・・
ビッグなサイズに齧りつくと、肉汁が勢いよく飛び出してくるの。
自然に近い食環境で飼育されたアグー豚を使用したソーセージは、ほんのりspiceが効いていて、まるでドイツ料理店で頂くソーセージみたい。
かなり味のレベルは高いと言えるんじゃないかな?
話ながら飲食している時間の経過は一人でいる際よりも、随分とスピーディーに感じられるわけで・・・
あっという間に彼の旅立ちの時間に。
そう、注文の際に相方が告げた時間を店員さんが覚えていてくれて、わざわざ知らせてくれたのです。
忙しいのに、ちょっと感動する気遣いだと思わない?
まだ料理は結構残っていたので、その場で彼をお見送り。
せっかくの美味しいお料理、1人で平らげることにしました。
外で1人のみを行うことはまずない私。
それでも2人で訪れていて連れが先に帰らなくちゃいけなくなったケースは数回体験済。
慌ただしく口に詰め込んで店を出る。
それらのオケージョンでは、そんな選択肢をとっていたのですが・・・
1人になっても、なんか落ち着けるお店なのよね。
スタッフの方が話しかけてくれたり優しくきさくに接してくれたのが大きな要因なのだけれど・・・
飾らないけれど、お客を大切にして、さらに料理も旨いお店。
気に入りましたぞ。
串屋横丁 浅草橋2号店 (居酒屋 / 浅草橋駅、馬喰町駅、東日本橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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