2016年03月18日

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室 / ケリー・マクゴニガル

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)
スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)


脳は大きな嘘をつく。

1953年モントリオールの2人の科学者がラットを使った実験を行った。
ラットの脳に電極を埋め込み(可愛そう・・・)電気ショックを与えたところ、その衝撃をラットが何度も欲しがったそうなの。

2人は脳のその場所に快感を得るスポットがあると考えましたが後にそうではないことが明らかに。

2001年スタンフォード大学の神経科学者クヌットソンが研究によって、明示したところによると
ドーパミンは報酬を期待させる作用はあるが、報酬を得た実感はもたらさないのだそう。

つまり、報酬の予感によって、われわれは突き動かされており、様々な欲求を刺激することによってビジネスは行われているということ。
これらの事実をふまえた上で、どのように理想の自分に近付いていけるかを明示したした究極の教科書がこちら。

これまで様々な自己啓発書で語られてきた真実を、科学的な根拠で裏付けした潜在能力を引き出すための実践本です。
2012年にベストセラーになった本書。

もっと早く手に取るべきだった。

著者はスタンフォード大学の心理学者のケリー。
心理学、神経科学、医学の最新の研究を応用してまとめた本書は、全ての人々の内面を向上させることが出来るパワフルな著書。

自分が今までやろうと決意して出来なかった理由。
意志力をどうコントロールすべきか・・・
それらのハウツーが明確に示された本書は人類の優れた宝物。

本当に自分を変える方法が記されています。

あなたが既に全ての成功を手にされていると思っていても、
もし、まだこの本を学んでいないのなら、必ず読まれることをお勧めしますわ。

1.やる力、やらない力、望む力

2.意志力の本能

3.疲れていると抵抗出来ない

4.罪のライセンス

5.脳が大きなウソをつく

6.どうにでもなれ

7.将来を売り飛ばす

8.感染した!

9.この章は読まないで

10.おわりに

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室 The Willpower Instinct: How Self-Control Works, Why It Matters, and What You Can Do to Get More of It




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