遂に昨日歌謡界の歴史に新しい伝説の始まりが記録されました。
歌謡界の新星アベトモの初ワンマンライブが赤坂ふらっとんカンティーナで開催されたの。
昼間は去年から始めたビジネスの説明会に出席していたから、急いで赤坂に移動。
ライブ開始時間の18時少し前に現地にスライドインすることが出来ました。
この会場はアベトモの師匠でもあり、わたくしが長年、ライブに通い続けている中村光志&久野友莉ライブが前回開催された場所。
→ 久野友莉with中村光志 1.2.3.しーんねん明けまました!てきとーにLIVE! 記事
その際はわたくしの左隣にオーディエンスとして座っていたアベトモさん。
何度も近くてお話させてもらっていて、そのお人柄と魅力と声にすっかりファンになってしまっていた私だったの。
普段は男子ボーカルには、あまり興味を持つことはないんですけれどね。
入場するとアベトモのプロデューサーでもある前述のお2人が迎えてくれた。
それにしてもかなりの客の入り。
開始前だというのに、もうすぐ席が埋まってしまいそうな勢いです。
わたくしはステージに向かって左側の前から2番目の席にお尻をPUTしました。
ステージ側には若い男性が一人。
後にご挨拶させて頂いたら、この方も歌謡曲シンガー・・・としくんさんです。
ゲストの中には同じ傘下のアーティストである奈美ちゃんや、月迦さん、三丁目町内会の皆様のお姿も。
開始直前に私の前に明るい女子が通された。
彼女の名前はなのこさん。
歌を取り入れたお笑いパフォーマンスで活動しているという方。
その音の部分を更にパワーアップするために、コーシ・ナカムラが率いるスクールでレッスン中なの。
中村光志さんが、まずステージに移動してアベトモを紹介!
自らもブリリアントなアーティストが、アベトモのために前フリを行うというのは、彼を強力にプッシュしている証拠。
さて主役のアベトモの登場!
真っ白なタキシードに身を包んだお姿はゴージャス!
光物系のキラキラネクタイがスターらしくてお似合いだわ!
1曲目から、いきなりデビューCDタイトル曲の”チョット!チョット!チョット!”
チョット!チョット!チョット!
アベトモさんを知るまで歌謡曲なんて何年も積極的に聴こうと思い立つことはなかったのだけれど、
キャッチーなこの楽曲とアベトモさんのボーカルが私を歌謡曲好きに変えてくれたのです。
@ チョット!チョット!チョット!
この歌わたくしの普段の生活の中でも、しょっちゅう流れているのよね。
仕事中にも脳内で”パッパパラパパッパ―”と急に再生が始まることがあって、時には業務に集中出来ない要因にもなったり・・・
A どんなに離れていても
B 女々しくて
アベトモさんの声って艶があって、どんな違うジャンルの曲をカバーしても、ちゃんとアベトモワールドに変換されて発音されるの。
アップテンポな曲って、彼が歌うのが実は想像出来なかったのですが、違和感なく、オリジナルとは違う魅力を引き出すことが出来るのは、さすが歌のマジシャン!
曲の合間のトーク・・・
初のワンマンライブで緊張されているのは伝わってくるのだけれど、それでも、お客様にしっかりと届く感謝の気持ちとユーモア。
CD買って下さいってセールスも決して押し売りにならないところは、彼の魅力に起因するものですよね?
彼の暖かさが、言葉の端々に感じられて、見ている方は・・・
ちょっと!ちょっと!ちょっと!
じゃなくて・・・
もっと!もっと!もっと!
応援したくなってくるのです。
だけど前半彼のトークは選挙立候補者のスピーチみたいにも聞こえたけれどね。
さらにカバー曲が続きます。
アベトモが大好きなアーティスト、中森明菜。
彼女の歌を男性が披露するのはファーストイアーなのですが、こんなにもしっくり耳に馴染むのは、それが
アベトモボイスだからだと思う。
私の前に座ったお笑いアーティストのななこさんもおっしゃていたけれど、あべともさんって、中性的な存在感があるの。
特に歌謡曲を歌う歌手にとっては、大きなアドバンテージになる特質。
女心を歌っても、自然に伝導させることを可能にしているのです。
C 1/2の神話
私の斜め前に見覚えのある女性が着席。
やはり友莉光志ファミリーのみえこさんでした。
斜め前ってことは、一番ステージに近い席。
D 二人雫(?)
※ タイトルがよく聞き取れなかった
E Unchained Melody
映画”ゴースト”の主題歌としても使用された名曲。
1955年に映画”アンチェインド”の主題歌として制作され、後に”ゴースト”でも採用されて長年愛され続けている曲。
多くのアーティストがカバーしている、この曲で、男性が歌うバージョンしか経験がなかったのですが、
アベトモバージョンはどちらかというと、女性目線で表現されている印象を受けた。
曲の途中でなぜかコーシさんがアベトモに赤いバラの花を1本渡す。
しばらくバラお見つめながら歌うアベトモは妖艶なイメージでございましたわよ。
後半、その薔薇を目の前にいたみえこさんに捧げる。
ヒュー!
お洒落な演出。
2部構成の今回のライブ、
前半最後の曲はCD収録曲
F セレーネの竪琴
感傷的だけれどキャッチーな曲。
高音部分が特に印象に残る本当に本当に酔いしれる楽曲。
さすがのプロの歌唱!
そう誰もが唸ってしまう実力を思い知らせるにはぴったりのチューンなの。
ところでタイトルのセレーネって何?
そう疑問を感じていたので、一部終了後に久野友に訊いてみた。
”ギリシャ人の女性の名前”
いや、それだけじゃなくて・・・
作詞&作曲者であるコーシ・ナカムラさんが続けてくれた。
セレーネはギリシャ神話の月の女神。
輝く黄金の冠を戴き、額に月をつけた絶世の美女。
彼女が美青年でエンデュミオーン愛し、ゼウスに願って彼に不老不死の永遠の眠りを与えたというエピソードが最も有名なストーリーだそう。
そんな背景を知ると、余計に、この”セレーネの竪琴”が私にとってかけがいのない曲へとなっていくの。
コーシ・ナカムラって作曲もすごいけれど、詞も深いわよね。
一部が終了して左隣のガイとご挨拶。
としくんは”一本松のように”というCDを発売中!
もっとお話ししたかったのだけれど、この後お仕事があるとのことで先に退出。
みえこさん&ななこさんのパタリロコンビと楽しく情報交換させて頂きましたわ。
第二部のオープニングにも再びコーシ・ナカムラが登場!
彼には天性の人を惹きつけるパワーがあるから
最初に彼が出てきてくれるのはアーティストにとってはありがたいんじゃないかな?
G ズルい女
H ゴールドフィンガー99
I デザイヤ−
J (タイトル聞き逃しました)
まさかのアップテンポなヒット曲のオンパレードです。
テンポが速くても、オリジナルがどんなに有名でも、しっかりとアベトモ歌謡なの。
オーディエンスに常に笑顔を提供しているアベトモ。
かなり緊張されていたようなのに、そんな芸当が出来てしまうのは、やはりアベトモのお人柄。
そして、この場に集まっている全員がアベトモのことが大好きだから。
それが大きな要因で、こんなにも暖かい空気に満たされているんだろうなぁ〜
ちなみにアベトモの喋り方って、篠井英介に似ていると感じたのですが・・・
わたくしと同じ石川県出身の個性派俳優さん。
もちろんドラマの中での話し方しか存じ上げないけれど・・・
アベトモ本人がこうおっしゃっていた。
頭が真っ白で、次の曲名が出てこないなんて、こんなこと初めてです。
結局アベトモの脳内は白いままで
”じゃあ次の曲いきます。”
曲名を告げてから歌い始める予定だったようなのですが、
”次の曲”で逃げるところがブライト!
K 愛は勝つ
いやぁ・・・この曲名が出てこなかったというのはよほどのことですね。
L チョット!チョット!チョット!
※以前スマホで撮影したものなので、音質がやたらと悪いので、ちゃんとCDを購入して聴いてね!
ラストの曲は、オープニングと同じCDタイトル曲。
軽妙なメロディーの中で後半アベトモの心の中に熱いものがこみ上げてきたようだ。
涙で絶句、途中何フレーズか歌えない状態に・・・
後にご本人も言っていたように、まるでレコード大賞の受賞シーンのよう。
でも、こんな完成豊かなところが、アベトモの魅力なのよね。
オーディエンスの想いにアーティストもしっかりと応えてくれる。
そして、そのアーティストの熱い思いをオーディエンスも、また受け取る。
一体感が半端なく生まれる関係性。
わたくしも、少しだけもらいティアしちゃいました。
一旦ステージは終了したけれど、当然鳴りやまないアンコール。
しかし、チョット!チョット!チョット!待って!
と3度目コーシ・ナカムラが登場。
”少し時間あげて”
まだ感動が高ぶったままのアベトモ気遣い、コーチ・ナカムラのダンスレッスンコーナーが急遽開催されることになったの。
”チョット!チョット!チョット!”のサビの振り付けを全員で覚えましょう!って企画。
途中からアベトモも加わってのダンスレッスン。
でも、その後も、また感動の涙・・・
もちろんこのお茶目な振り付けで、アベトモがアンコールで
”チョット!チョット!チョット!”を披露した際には、みんなで手をシェークしたの。
とっても素敵なワンマンライブだった。
Vol2は何月なのかはわからないけれど、次回も訪れなくちゃ・・・
そう誓ったのです。
PS追加情報
芝居界のスター竜小太郎のステージにアベトモが、なんと特別ゲスト出演!
26日の出演ですが、他の日の特別ゲストには梅沢富美男さんのお名前もあったりで・・・
すごい扱い!
本当にアベトモがレコード大賞を手にする日が、近い将来訪れることになるかも。
そうなって欲しいなぁ・・・
そしたら、あのアベトモさんと、わたくし知り合いなのよ!
そう自慢するの。
帰りに赤坂駅に向かっていたら前方に三丁目町内会の3人を発見。
レストランに入るために店頭のメニューをチェックしているところだったのですが・・・
なんかアイドルには話しかけちゃいけない気がしちゃうのよね〜・・・
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2016年03月06日
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