目黒駅からほど近いりっちに大人仕様のライブハウスがあるなんて存じ上げませんでした。
東京倶楽部というのが、そのスペースのお名前で、ステージに向かって横長な配置がユニーク。
今回初めて、この場所を訪れたのは実力派シンガーIkuko様の初ワンマンライブを体験するため。
以前、奈美さんが参加した対バンドライブで取りを飾っていたのが彼女で・・・
その圧倒的な存在感にノックアウトして、その後オーディエンスの1人に加わることになったのです。
→ 奈美@「音の葉 言の葉 〜新緑のささやき〜」 記事
Ikukoさんの率いるバンドにはわたくしが存じ上げている、お知り合いの若き音楽プロデューサー八木淳太さんがいるので・・・
彼に会えるのも、わたしにとってはIkukoさんライブのビッグな特典の1つ。
当日は2ステージ構成。
わたくしは2NDが始まる21時ちょっと前に入場致しました。
入口を開けたすぐの場所がバーカウンター。
そこに真っ白なスーツに身をつつんだスレンダー八木さんがいて、わたくしを出迎えてくれた。
彼は若くて可愛い女子と一緒。
いつもビューティーが隣にいる八木さんが羨ましいわぁ・・・
最近八木さんが、プロデュースを行っている若いシンガーソングライターのひとみさん。
CDのリリースも決定して来月にはレコ初ライブの出演も決まっているんだとか・・・
可愛い女子シンガーソングライターには、わたくし興味津々なの。
さて、素敵なお2人の会話にしばらく仲間に入れて頂いた後に、
ステージ前のテーブルに席を確保してジンジャーエールを飲みながらステージのOPENを待ちます。
通常1人の時は、わたくしアルコールを飲まないのですが、毎回ライブハウスでのソフトドリンクは高すぎ・・・
そんな不満をいつも抱えているのだけれど・・・
860円のジンジャーエールは店のムードが味を変化させたのでしょうか?
美味しかった。
開演前に主役のIkukoさんをお見かけして、ご挨拶したのですが、
彼女こんなに小柄だったけ?
そんな記憶違いに少々驚いたの。
ステージ上の彼女のオーラはそれは大きなもので、その存在の大きさが彼女のサイズをマイブレインが誤認する理由になったのだと推測致します。
21時20分、
わたくしがが客席にいた過去の2回のライブではお馴染みのバンドメンバーたちが登場。
Ikukoさんのライブ以外でも、どこででもお見かけする印象の樋口さんと後藤さんをはじめ、
サックスのマルさん。
われらが魅せる八木淳太もキーボーディスとして参加。
さらにサックス&ボーカルのマルさんとアフロヘアーのドラマーさん。
彼らに続いてステージに登場したIkukoさんは胸元が大きく開いた白いロングドレスの中にいたの。
エレガントだけれどセクシー。
Ikukoさんって華奢なのにダイナマイトだったのね・・・
バンドメンバーも白のフォーメーション。
待望のIkukoさんライブが始まりました。
@ 大阪ラバー
ドリカムのカバーだそうですが、原曲をわたくしは存じ上げなかった。
彼女の発音する大阪弁も悪くないわね。
A 桜色の手紙
5年ほど前にIkukoさんが、10年後の自分にあてたメッセージソングなんだそうです。
わたくし自身は10年前に描いた自分には、なれていないけれど、
そこまで厳格に悔やまなくてもいいかも・・・
そんな風に安心させてくれるような・・・
優しい気持ちになれる楽曲でしたわ。
B いつの日か
IkukoさんのCD”東京ホタル”に収録されている、感謝の気持ちを思い起こさせてくれる歌。
そう言えばわたくし、両親にも、そうに親孝行していないわぁ・・・なんて反省したり・・・
C ブギブギロンサムハイヒール
前回のライブでも披露された今井美樹のカバー。
こちらも原曲は聴いたことがないと思うのだけれど、本当にカッコいいチューン。
さらにサックスが挿入されるのが、多分オリジナルとは違うIkukoムードなのではと推測します。
実は昼間仕事をしている間、ずっと欠伸が止まらなくて眠くてしょうがなかったんだけれど、
この場所を訪れてIkukoさんとそのバンドの音につつまれると・・・
先ほどまでとは自分自身が違う生き物に変化したように、シャキッとした集中力に包まれたのよね。
最初に彼女の歌声を聴いた際にも感じた逆らえない引力。
表情豊かな大人な歌唱力と、それを支えるスープりームな演奏はアダルトなリッチな香りでわたくしのハートを満たしてくれていたのです。
D ヒカリ
こちらも、CD収録曲、
時々家でも耳にしているので、ついつい口づさんでしまいます。
E Garden
今回のライブタイトルでもあるこの曲。
Ikukoさんにしては、珍しいアップテンポな爽やかな曲・・・
かなり複雑な進行の楽曲だし覚えにくいメロディーなのだけれど、聴いていて心地よいのは才能ですよね!
ここで、ライブは終了。
だけど、彼女たちがステージから下りる前に大きなアンコールが巻き起こった。
ステージをいったん立ち去ることもなく、その場でもう1曲を披露してくれたわ。
彼女のCD収録の3曲のうち、今回唯一わたくしがまだ耳にしていなかった曲。
東京ホタル。
やっぱり、この曲も素敵。
ふとステージサイドの八木さんに目をやると、大きく上半身を動かしながら、歌いながら何かが乗り移ったようなアクションで鍵盤を操っておりました。
八木さんのPLAYって目でも楽しめるのよね。
サティスフィケイティドなパフォーマンスが終了して地上に上る前にIkuko様と一緒に写真を撮って頂きました。
一番最初にIkukoさんを見かけた際には、美人であるがゆえに話しかけにくいイメージがあったのですが、
全然そんなことはなくて茶目っ気もある素敵な方。
次回もライブがえばぜひ、またIkukoワールドに浸りたいものです・・・
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