● 赤辛味噌タンメン
2016年12月29日
評価 B
過去のマイブログをチェックしたら、ちょうど1年前に訪れていたんです。
池袋の大行列味噌ラーメン店の花田に隣接するセカンドブランド。
1年前には”野菜らーめん ひまわり”という店名だったのに、今は麺処にチェンジしていたのですね!
だからメニューも野菜ラーメンではなくタンメン。
前回同様、隣の本店は大行列なのに、隣の支店はガラガラ・・・
わたくしも当初は味噌ラーメンの気分だったので花田に入店するつもりだったのですが、あまりのロングラインにギヴアップ。
だって、花田上野店であれば、並ぶことなく入店することが出来るんだもん。
空いている方の支店にイン。
多分ほとんどの方が、このお店が花田ブランドだとご存知ないと思うの。
店名の前に花田セカンドブランドって冠を記せば、隣の行列が減るのに・・・
って、いつも思ってしまいます。
今回期間限定の味噌ラーメンメニューを発見。
辛みそタンメン(950円)を麺硬めでオーダー。
950円なんて、わたくしにとっては一財産で、その前に寄ったジーンズメイトで購入したシャツの値段と同じ・・・
でも、それだけの価値は認めます。
店名も商品名も変わっているから仕方ないのかもだけれど、以前のように好きな野菜をチョイスしてトッピングなんて楽しいイベントが無くなっていたのは寂しいけれど・・・
手間がかかるから、店側もギブアップしたんでしょうね。
3分程で注文の品が登場しました。
濃度の高い琥珀のスープの上には炙ってある?豚肉チャーシュー、キクラゲ、もやし、キャベツ、にんじん、葱、挽肉。
まずはレンゲでスープを一口。
味噌なので甘みが強いのだけれど、スパイシーな辛さがブレーキをかけていて、誰にでも美味しく感じられるようなハーモニーを奏でています。
花田の味噌ラーメンスープに似ているのだけれど、違うのは野菜の甘味成分がスープに溶け出しているということ。
野菜の甘味と味噌の甘味がイーブンでお互いの魅力を引き立て合っているの。
個人的な意見としては、大人気な本部花田のスープよりイケてると思うけれど・・・
麺はタンメン仕様の平打ち。
硬めでお願いしたので、食感が本当にわたくし好み。
トッピングも麺とスープとのバランスを考慮して繊細に計算された見事なグループワーク!
本当に美味しゅうございました。
このお味が期間限定というのは惜しい気がするのですが、本店の味噌ラーメンをよりも美味しい味噌を常時提供するわけにはいかないのかもしえませんね。
それにしても、隣の花田と違って、このお店に客が入っていないのが不思議。
そして、ちょいと愚痴にはなっちゃうけれど、以前味わった野菜ラーメンがもう味わえないないと思うと悲しい気分でもあったり・・・
十分美味しい商品ではあるのですが、以前の野菜ラーメンが完璧すぎたからSO思っちゃうのかも・・・
● 野菜ラーメン
評価 A
2015年12月30日
池袋にある味噌らーめんの大人気店花田の隣にある違うテイストの支店。
本家の花田は結構な行列が出来ていたのに、こちらのお店は先客が1名のみ。
同じ系列で、この違いは何なんでしょう?
わたくしが推測するに、この野菜ラーメンなるネーミングが、実際の高レベルなテイストを印象させるにはアンマッチなのでは?
そう思ってしまいます。
だって、驚くほどよくできたらーめんなんだもの。
でも一般的な名称である野菜らーめんという響きから想像するのは、昔ながらの塩ベースの汁にキャベツやもやしがのっかっている。
そんなイメージを引き出す魅力が乏しいワードなのでは?
ところが、お味の方は何度でもリピートしたくなる見事なバランスのラーメンでした。
券売機で食券を購入するのですが、同じ野菜らーめんが2種類。
右側は(元祖)と記載されていて( )のない方はその下に案内のあるいくつかの野菜の中から2種のトッピングを選ぶというシステム。
こういう自分流に組み合わせることが出来るのは楽しいですよね。
多分元祖の方はスープが、もっと濃厚なのか手がかかっているのか、こちらはトッピングはなし。
もちろんトッピング可能な( )なしボタンをプッシュ。
選べる野菜は・・・
大葉、大根おろし、パクチー、かぼちゃ、かいわれ、じゃがいも。
普段ラーメン店ではあまり見かけないパクチーとじゃがいもを選択。
麺硬めでオーダー致しました。
さて2分程度の待ち時間でしょうか。
注文の品が登場!
中太麺が濃度が高めの白っぽいスープの中でゆらゆら。
半分の大きさの茹でじゃがいもにパクチー。
デフォルトのトッピングは大きくて厚めの豚チャーシュー、メンマ、葱。
ではスープを。
鶏と豚骨、それに野菜の甘味が見事なバランスで配合されたポタージュのようなスープ。
それぞれの素材が突出することなく綺麗に味のハーモニーを奏でているの。
わたくし基本的には太めの麺が好物なのだけれど、こちらの中太麺は小麦の香ばしさを残しているようなシャキシャキ食感。
さらにチャーシューは脂分たっぷりでお肉の甘味と柔らかさが官能的なわけで・・・
このバランス感覚はめちゃくちゃ素晴らしいです。
わたくしが選んだじゃがいもとパクチーも今まで食べたことのない組み合わせなのに違和感なく新しい食べ方を提案してくれておりました。
最後の一滴まで飲み干した汁なのに、その後喉が渇く・・・なんてこともなく、このラーメンは気に入ったわ。
これほど空いているのはおかしな話だけれど、隣の本店のように行列が出来ると気軽には入店出来なくなるので店主には悪いけれど、あまり人には教えないようにしようとも思ったり・・・
あ・・・悪いわたしが出てきた・・・
野菜ラーメン ひまわり (ラーメン / 池袋駅、東池袋駅、東池袋四丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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