やっぱり彼女の歌声はBGMには向かない。
だってメルマガ記事を書きながらCDをオンしたら意識が曲の方に向いてしまって 全然文章が先に進まないんだもの。
聞こえてくる歌声に耳も心も向いてしまうのよね。
そう言えば、わたくしが愛するEarth,Wind & Fireの音楽もそうだった。
その音があると、そこが一番の関心事になってしまうから・・・
ながら聴きが出来ないわけ。
1週間も経たないうちに、また汐留BLUE MOODを訪れた。
先週は奈美さんのワンマンライブ。
→ 奈美クリスマスライブ@汐留BLUE MOOD記事
そして昨夜は,ikukoさんが参加するライブイベント。
初めて奈美さんが対バンで参加するライブを見に行った際に、もう一人私の中に強烈な体験を残してくれたアーティストがIKUKOさんなの。
→ 奈美@「音の葉 言の葉 〜新緑のささやき〜」 記事
FACEBOOKでライブ情報のお知らせを頂いて出かけてきました。
勤務先から徒歩5分のハウスへ。
イベントは4組のアーティストが順番にステージに上るもの。
わたくしが入場した午後8時には、Vivianさんという女性アーティストが会場を盛り上げていました。
”空いている席にお座り下さい!”
スタッフの方にそう言われたけれど、かなり満席に近い状態なの。
後ろの方に空席はいくつか発見出来たけれど、後ろを通り抜けるスペースもなく、とりあえずは壁にもたれかかってスタンディングで鑑賞。
空いている席に案内してくれてもいいのに・・・
フルバンドの熱烈な演奏の中で歌うビビアンさん。
キーボードは、前回、奈美さんと時と同じ樋口さん、そしてギターも同じ後藤さん。
というかその前に訪れた際もバッキングはずっと彼らだったわけで・・・
一体何人のアーティストサポートを行っているの?
今回も前回同様驚かされたのです。
ここ最近はコーシ・ナカムラ関連のライブへの参加が多いので、客席にはお知り合いがたくさんいて安心出来るのだけれど、久しぶりのお一人様は、やっぱりちょと寂しいものね。
唯一のお知り合いはikukoさんのサポートを務める八木淳太さん。
はちきみかというユニットでも活躍するアーティストはマイキューティーフレンド、Eringoを通じてお知り合いになったの。
今回もきっと彼は参加しているはず・・・
そう思って音響機器などが設置されているであろう関係者以外立ち入り禁止の階段上のバルコニーを見上げたら・・・
八木さんが身を乗り出すようにビビアンさんの演奏を見守っていました。
ステージに対峙して壁に向かってLISTENして思ったこと。
vivianさんは魅力的なパフォーマーだったけれど、このライブハウス...
音がいいとは言えないみたい。
先日Eringoのライブ鑑賞のために訪れた新宿SACTを体感すると、かなりリバーブ感には不満が生じてしまう。
特に大きなボリュームを楽器が奏でると、わたくしのスマホのように音が割れてしまうのです。
ボーカルを堪能するには、あまり適した空間とは言えなさそう。
それでもお目当てのアーティストの声は、素敵にちゃんと届いたけれど・・・
ビビアンさんの出番が終わって会場の照明がオン。
目をつけてあった、後ろのテーブルの前から2番目に空席を確認してSEATED。
だけど、ビビアンさんを目的に訪れた人が多かったみたいで、 結構あちこちで空席が目立つ状態に・・・
焦って席取りすることはなかったみたい。
前述の八木さんが、わたくしを見つけてわたくの方にやっていてくれました。
今回IkukoさんはCDをリリース。
八木さんはアレンジで参加しているそうです。
はちきみかの活動予定や共通の友人であるエリンゴトピックで会話した後に、次のアーティストの準備が整ったようでわたしは席に戻った。
3組目のアーティストは、オトノハコトノハ
ずっとステージにいる樋口さんと若い実力派女性シンガー吉川はるかさんの2人によるユニット。
このユニット名はよくお見かけするし、なにより樋口さんは久野友莉ライブでも演奏されることも多く、彼のユニット一度聴いてみたかったの。
これはラッキー。
さすがにスーパーな音楽マスターが選出しただけあってシンガーの実力は驚くべきもの。
安定したボーカルは、しっかりと歌のSTORYの世界を歩みやすいように、ちゃんと丁寧に足元を照らしてくれたわ。
わたくし彼女を見て、こんなことを思いました。
毎回初めてお見かけする女性アーティストってキレイな方ばかりなんだけれど、ルックスも女性アーティストの必須条件なのかしら?ってね・・・
先週の奈美さんも、その前にOPEN ACTを務めた藤原ゆか さんも結構なBEAUTYだし、今回ステージに立った女性たちも…歌わなくても素敵・・・
男性はそんな条件は要求されていないことが多いけれど、やはり美人は得って結論に達してしまうのよね。
彼らが披露した新曲クローバーは爽やかでとっても素敵な曲でした。
だけど、ここまでQUALITYの高い楽曲と演奏を見せつけられても、 やはりikukoさんの方に惹かれてしまうのは、私が洋楽好きだからなんでしょうか?
コトノハオトノハの演奏が終了して、休憩の後に始まったIKUKOさんライブ。
レギュラーのバンドメンバーにわれらが八木純太が加わります。
そして前回同様藤丸かずひこさんのサックスをフューチャー。
1. 見上げてごらん空の星を
坂本九の名曲をikukoさんがアカペラで歌いだします。
聖なる響きに、やはり以前同様私の体の全てが集中してしまうの。
少しずつ加わるインストルメンタルの囁き。
ikukoさんのルックスがハーフっぽいということもあるけれど、アメリカンなディーバのような貫禄があるのよね。
その声がわたしには鋭利なフックになっていて、彼女が発声すると、パブロフの犬のように、他の思考は停止してしまうんです。
2. 東京ホタル
今回リリースした3曲入りシングルのタイトル曲。
和テイストを織り交ぜながらも洗練された進行が心を宥めてくれるようです。
SAXのふじまるさんが、ずっと楽譜を追いかけていたので、もうすぐホーンが軋むのかしらと予想していたら、コーラス。
サックスだけじゃなくてコーラス【声】も担当されていました。
しかもハモった後には今度はサックスをPLAY・・・って随分と忙しそう。
3. 最後の約束
4. いつの日か
CD収録曲を続けて披露。
シンプルだけれど、洗練された2曲はまるでスタンダードな名曲のよう。
わたくし好みの洋楽なんです。
ちょっとゴダイゴのキャッチー&お洒落なMUSICを想起させられちゃいました。
タイトル曲よりも私は、このメロディアスなこれらの2曲の方が好みかも。
さらに家に帰ってCDジャケットを見て知ったのだけれど、3曲ともIKUKOさんによる作詞作曲。
創造して、それを表現するという一貫した才能を彼女は与えられているようです。
ついでにルックスもお美しいし・・・
ちなみに魅せるキーボーディスト八木純太の横顔・・・
わたしにはデビッド・ボウイに見えてしまいました。
アラジン・セイン<2013リマスター>

5. Winter Wonderland
クリスマスシーズンですもの。
クリスマスソングは、この時期欠かせませんよね。
そして、もちろん英語で歌唱されるパフォーマンスは日本人が歌っているとは思えないサウンド。
やはり西洋の血がikukoさんには流れているのでしょうか?
先週ラスベガスになった汐留・・・が今回はニューヨークの素敵なライブハウスにどこでもドアです。
6. ブギブギロンサムハイヒール
6曲目は今井美樹の名曲カバー。
って、そのタイトル聞いたことがないと思ったのですが、演奏が始めって、この曲ね!と納得。
オリジナルとは違ったikukoバージョンも、めちゃかっこよかったですわ。
7. 君がいた場所
7曲も披露してくれていたんですね。
なんかあっという間にライブが終了した気がしたけれど、それは夢中になっていたから。
もちろんライブ終了後にはCDを購入。
一緒にお写真にうつって頂いたのです。
今回のCD購入者にはスペシャルなクリスマスプレゼントが!
それはキットカット。
ikukoさんのお写真がThank Youというメッセージとともにパッケージされた心憎い演出なの。
ちょっともったいなくて箱開けにくいんですが・・・
家に帰って本日購入したばかりのikukoさんの歌をBGMにメルマガ用の記事を書きだしたのだけれど・・・
→ 時間短縮!kaoluのある得大メルマガ!
進まない・・・
諦めて、ちゃんと2回LISTENしてからパソコンに向かいました。
このCDいいわぁ〜
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