※ メンバー
cello:佐藤舞希子(リーダー)
violin:大河内涼子
guitar:大里健伍
piano&key:越智友博
percussion:福士雅之(フクシマン)
最近やたらとストレスを感じているわたくしですが、大好きな音楽を直接その場で体感するのは、相当に治療効果があるみたい。
スタンフォードの自分を変える教室のケリー・マクゴニガルも正しいストレス解消方法の中で、LIVEでの音楽鑑賞は有効との見解を示しているもの。
スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

今回彼らのライブが開催されたのも国立にあるケルティック・ムーン。
カメレオンbabyファンにとってはお馴染みのパフォーマンス空間です。
今回は事前にフクシマンさんファンである、みゆきさんにご連絡して、スタバでお茶をしてから会場にイン。
お店のある2階への階段を上ろうとすると上で手をふってくれる黒い陰。
大里健吾さんでした。
相変わらずのイケメンだけれど、髭が伸びててイギリスのビール好きなキャラクターみたいに見えたわ。
何度か訪れているこのお店だけれど、店内のレイアウトがかなり変わっている。
というか、最初はまるで気がつかなかったのだけれど、みゆきさんのご指摘で少しずつ記憶がよみがえってくると、大幅なチェンジが行われていたの。
普段1人で訪れる際には(遅れることが多いのもあって)ステージから一番遠い席から鑑賞することが多いのだけれど、早めの到着&(このスペースではVIPな)みゆき様と同行したことによって、わたくしも特別な席に。
なんとステージ上の席!
こんなところに客席があるライブハウスって初めての経験なんですけど・・・
ドラムセットがすぐ真横にあってフクシマンファンのみゆきさんにはたまらない環境。
もちろんわたくしも、レアなライブ鑑賞体験でした。
通常はステージ上に5人が並ぶのが一般的なのに、今回は立体的&ユニークなメンバー配置。
ステージ上は福士さんとピアノの友君(越智友博さん)。
ステージ前にチェロの舞希子さん、バイオリンの涼子さん、さらに客席テーブルのすぐ隣がギターの健吾さん。
こんなフォーメーションは初めて!
リスナーに近いのがハッピーな気分をより盛り上げてくれたわ。
ショーが始まった。
今回のMCはリーダーの舞希子さんと涼子さんの美女2人。
といっても2人で対話形式で進めていくという方式ではなく喋り用のマイクロフォンは1つ。
そのマイクを交代で受け持つシステムなの。
今回のライブタイトルは”冬のボレロ”なのに、舞希子さんがボレロというワードがなかなか出てこなかったのが可愛かったり・・・
演奏がスタート。
美女2人は相変わらずスレンダーで美人というステータスに加えて、アーティスト特有の眩しいオーラを奏でています。
何度近くでお見かけしても、最初はそのお姿に息をのんでしまうのよね。
もちろん男子3名も、それぞれに魅力的かつ個性的なのですが、性別が男性のわたくしは、やはり主に2人の美女に視線を向けてしまいます。
舞希子さんと涼子さんは後方から見ることになるので、斜め前のリーダーの横顔は十分に堪能できたけれど、亮子さんはずっと背中ばかり。
でも、その華奢な背中がバイオリンを操る腕と連動して軋むしなやかさは美しかったわぁ・・・
※壁際におかれたピアノに向かう越智さんは常に背中しか見えなかった・・・
このまま、美女2人ばかりを目が追ってしまうかと推測していたのだけれど・・・
同じステージ上にいるわたしたちには一番近くのドラムのビートが足下から直に伝わってくるの。
その発音現場に目を向けると、福士さんのダイナミックな叩きに目が釘付け。
Oh,My Godness!
福士さんって人間なの?
それともポッキー?
ドラマーの方は皆そうなんだろうけれど・・・
右手と左手、そして足までもが違うビートを刻んでいる。
人間のパワーの偉大さに感動させられたのです。
正確に刻まれるリズムは、その時々のフレーズの中で、同じような強さでも、感情とニュアンスの違いがあり、ドラムって誰が叩いても同じではない・・・
そんな当たり前の事実を再確認させてくれた。
もちろん、今回ドラムの叩きがすぐ近くで見ることができたので、そう感じたわけだけれど、
ほかの楽器、ほかのメンバーにしても同じことが言えるわよね。
1. Confusion
2. マスカレード
3. ロンリーマジシャン
4. 師走
5. Blessing of Nature
4曲目は越智友博さん作、そして5曲目は大里健吾さん作の新曲。
メンバー5人全員が作曲家で、そのどれもがベストアルバムに収録出来そうな名曲ばかり。
作曲者によって、個性があり、曲のムードは異なるのだけれど、それらがカメレオンbabyという名のフィルターを通り越すと、見事な統一感!
そして洗練された5つのパートとハートが重なりあうことで、至極の音があふれだしてくるのです。
6. 千のつむぎ
7. Play The Game
この曲を聴くと、いつもわたくしはトム・クルーズを頭に思い浮かべてしまう・・・
休憩を挟んで後半。
この回からやってきたお客様もいて、店内は満席状態に。
後半は聞き取れなかった曲名もあるのでセットリストは不完全です。ごめん。
8.
9. Celebration
10.
第2部前に入場してきた外人さんを含むグループ客がいらっしゃったんだけれど・・・
カメレオンミュージックには興味がないようで、演奏中も大きな声で話し大声で笑っていたの。
他の店で飲めばいいのに・・・
アメリカンな人たちって日本人に比べてマナーがしっかりしている。
そんな印象があったけれど、人によるのね。
めっちゃうるさかったんです。👊
わたくしはステージ近くだったから、まだいいけれれど、グループ客の近くの席にいたカメレオンファンは、さぞかし災難だったんじゃないかな?
そんな混沌もクリスマスソングのメドレーが穏やかな気分にさせてくれました。
一足早い、クリスマスプレゼント。
11.クリスマスメドレー
12.Seasons
13.春の欄
同じ空間の中で体に入り込んでくる振動、心に入り込んでくる限りないインスピレーションと感情。
歌詞がない分、その音で広がっていく世界はリスナーそれぞれで異なってくるのだろうけれど、
そこが、よりパーソナルにリスナーだけのオリジナルなストーリーを提供してくれるの。
すぐ近くで体感するカメレオンな音楽。
彼女たちが振動させている特別な空気に満たされた空間はエナジーカプセルのよう。
2部が終了後アンコールは”Quater Discovery"
カメレオンLIVEの前後でなくても、しょっちゅう私の頭の中でBGMとしてPLAYされる、お気に入りすぎる楽曲。
痺れる・・・
LIVEが終了してみゆきさんが制作に関わっているマグネットを購入。
憧れの涼子さんや舞希子さんとも写真撮影。
一緒に”みゆきさん”というカメレオンメンバーの誰もが一目おくPERSONと一緒にいると、
アーティストとも話しやすくてありがたかったですわ・・・
舞希子さんが、わたくしのこと”痩せましたよね?”と言ってくれたの。
大好きなアーテストが顔(KAO)を覚えて下さっていたのが嬉しかったわぁ・・・
それにしても、小さなお顔・・・
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