わたくし、らーめん店のつけ麺って信用していないのだけれど、こちらのつけ麺はユニークで美味しかったわぁ・・・
上野駅丸井のすぐサイドに位置するこのお店は以前、西新井の大人気店椿の油そば専門店があった所。
上野広小路には、もう少し広い店舗があって、（閉店しているという情報も）こんなに近くに2店もつくらなくてもいいのにとも思ったけれど・・・
今回はブログで以前とは違うメニューを紹介したかったので、本当は味を確認済みの絶品海老吟醸ラーメンを食したかったのだが、あえてつけ麺をオーダー。
豚骨に海老を加えた海老吟醸がお店のUSP。
海老吟醸つけ麺はらーめんより100円高い850円。
つけ麺屋の多くがそうであるように、こちらのお店も麺の量が変化しても同料金。
並、中、大、特の中から大盛りを麺硬めでオーダー致しました。
約3分後に登場した皿と丼。
つけ汁の器は6秒も持っていられない位のアツアツ温度。
平皿に盛られた麺はつけ麺には珍しく細麺。
黄色がかった、こちらお麺だけをまず口に入れてみる。
硬めに茹で上げてくれた麺は歯ごたえがあって、私好み。
つけ麺と言えば、太麺じゃないと・・・
そう考えている私だけれど、これはいいかも・・・
さらに、麺だけを味わっているのにちゃんと海老の味がするの。
海老の香油が回しかけられていて、汁につけなくても、これだけでも完食できそうです。
さて琥珀色のアツアツのスープ。
トッピングは薄い豚肉、キクラゲ、葱、麩、そして色鮮やかな桜えび。
香ばしい海老の旨みと豚骨の甘味が、喧嘩することなく溶け合っているの。
濃厚なポタージュのような液体は、それだけでスープとして成立しそうな完成度よ。
美味しい・・・
麺をつけて食べ進むと、濃度が薄まっていくからラーメンスープに近くなるのだけれど、最初にスープだけ味わったファーストテイストは感動物でした。
麺と汁のコンビネーションは今まで体験したことのないバランスで、
麺、キクラゲ、葱のそれぞれのシャキシャキをとろーりスープが包み込んでくれるよう。
個性的な、このつけ麺・・・きっと、近いうちにまた食べたくなるんだろうなぁ・・・
海老吟醸 じぱんぐ 上野駅前店 （ラーメン / 京成上野駅、上野駅、上野御徒町駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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