21時30分頃に会社を出て、家に辿りついたのは、つい先ほど。（12時30分頃）
普段だったら、1時間の帰路なのに・・・
北千住の駅では人が溢れていて、多くの人がイライラしているようだった。
北千住に到着する電車は、90分以上北千住止まり。
運行が再開する見込みがなさそうだったので、少し駅周辺を散策したけれど、
いつもは、その時間は既に閉店しているドーナツ店が
”テイクアウトのみ販売しています！”
と人が多い状況を商売に結び付けようと臨時営業を行っていたわ。
さてホームの群衆の中に覚悟を決めて３階の各駅列車ホームに待ち始めた際に、わたくしの、すぐ前に大阪弁のおばさまがいらっしゃったの。
なぜ関西人だとわかったかと言うと、その方が急に独り言を呟きだしたから。
わたくしが彼女の後ろの位置にやってきてから30分は、連れのいない彼女は言葉を発することはなかったのだけれど・・・
急に呟きだしたのは構内アナウンスがきっかけ。
”電車が参ります。黄色い線の内側までお下がり下さい。
今度の電車も北千住止まりになります。”
”一体いつになったら帰れるねん。”
そう口からTWEETした後に、唇の筋肉が緩んだのか、構内アナウンスに向かって突っ込みを入れだしたの。
アナウンス／ 長らくの運転見合わせで大変ご迷惑をおかけしております。
わたくしは気が付かなかったけれど、彼女はこう抗議した。
女性／ 何噛んどんねん！大事なとこで噛んだらあかんちゅうねん！
アナウンスがたどたどしかったのかもしれない。
アナウンス／今度の各駅電車は１階からの出発が決定しました。春日部方面に向かう方は１階へおまわり下さい。
女性／ ほんなん、今さら言われても！ここで待っとるちゅうのに！”
アナウンス／なお、電車は容量が限られていますので、今から向かわれてもお乗りになれない場合もございます。”
女性／どっちやねん！ええ加減にせーや！
確かに、１階もホームに人が入れない位に混雑しているから、向かっても乗れないことは明らか。
その後もアナウンスに対して、怒りの突っ込みを入れ続けた彼女は、列を離れてFADE OUT。
１階に向かったのかなぁ？
わたくし、ウェブセールスライティング習得ハンドブックを読みながら待っていたんだけど、彼女の突っ込みに耳を奪われてしまいました。
その本に書いてあったAIDAの法則のA=Atentionというワードと彼女の存在が妙にリンクして見えたりしたのです。
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