のり弁当って比較的安い商品なのに美味しいですわよね?
特に揚げたての白身魚のフライがサクサクで美味!
だけど、のり弁当を食べながらふと疑問に思ったの。
このお弁当のメインの素材って白身魚フライだと思うのだけれど、
なんで海苔弁当なの?
もちろんご飯の上約半分にはぎっしりと海苔が敷き詰められているけれど、わたくし的には海苔がなくても別に構わなくてよ。
もし、弁当屋さんで海苔弁当!ってオーダーして、本当に海苔しかのっかっていなかったら、かなりの衝撃を受けちゃうんじゃないかしら?
それに、系列の違うお弁当屋さんでも”海苔弁当”と名付けられた商品概要はほとんど同じ。
海苔、昆布の佃煮。鰹節、きんぴら、ちくわの天ぷら、魚フライ
誰が決めたの?
なんか気になったのでネットで調べてみました。
発生時期は定かではないようだけれど、安土桃山時代に現代と同じ形状の弁当箱が登場して、江戸時代中期に板海苔が作られるようになっんですって。
さらに、わたくしの疑問の焦点である白身魚とちくわなのですが・・・
1980年前後にほっかほっか亭が創業時のメニューの1つとして、
この素材構成で販売したのだそう。
当時のお弁当屋さんといったら、他には思い足らないくらい唯一無二の存在だもんね。
この美味しさが広まり、この組み合わせが海苔弁当としてその後も広まっていったんだそうよ。
1企業の商品が広く一般的な呼び名になった1つの例ってことね。
ソニーのウォークマンや、ホッチキス、ポスト・イット等のワードと同様と考えられるのかも。
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2015年08月31日
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