2015年08月22日

金徳大輔@浅草アミューズ・ミュージアム

美術館でライブ?
最初金徳さんからFACEBOOKでメッセージを受け取った際には?が3個くらい頭の中に浮かんだわ。
このミュージアムの存在自体知らなかったのだけれど、調べてみると浅草に立地する布文化と浮世絵の美術館。
アミューズミュージアム
それが今回、わたくしが訪れた施設。
そして金徳大輔

そんな貴重なオブジェの前で彼はパフォーマンスを披露するんでしょうか?
以前ゴダイゴが東大寺でライブを行ったように・・・

そんな疑問を感じながら遅れて到着すること20分。
電車を乗り間違えた上に、浅草に到着してからもLOSTしちゃったの。
辿りついてみると、こんなにわかりすい場所なんだって感じるのはいつものこと。

美術館の入り口ではなくビルの側面に6階イベントスペースへのエレベーターの案内がありましたわ。

アミューズミュージアム.JPG ワンマンライブ案内.JPG

実は、金徳さんのライブを訪れるのは今回が初めて。
約1年前、わたくしが大好きなアーティスト、久野友莉のランタンライブで
お互い観客として同じテーブルに居合わせてお知り合いになったの。
→ 久野友莉 ランタンSpacial Live 記事。
ALIVE
ALIVE

その後お会いすることはなかったのですが、FBではお友達になって頂いていて、
とってもお話した際に楽しかったので、またお会いしたいなぁ・・・
彼のパフォーマンスもチェックしてみたいなぁ〜と前々から思っていたの。

エレベーターの扉があくと金徳さんのヴォーカルが聞こえてきます。
中に入ると、思ったよりも広い箱に多くの聴衆。
軽く100人は入場しているんじゃないかしら?

靴を脱いで座るおあがり席が中央にあって、その延長線上の奥にステージ。
サイドに椅子が配置されております。
寄席みたいなコーディネートかも。
わたくしはステージに向かって左側の高めのスツールにSEATED。

アミューズミュージアムイベント会場.JPG

ギターを弾きながら、そして歌唱のないフレーズではハーモニカの演奏を交えながら発信。
ユーチューブでは、聴いたことがある金徳大輔のヴォーカルだけれど、生で聴くと、迫力が違うわ・・・

力強く安定した歌唱は、歌に込められたメッセージをダイレクトにアワハーツに響かせてくれるの。
何曲がLISTENを重ねる毎に、彼の声の表情はその歌それぞれに適したものに変化していっていることも納得。

相当に実力派のシンガーね。
さらに、曲の合間に語られる彼のトークはユーモアに溢れていて、イベントスペースのムードもあるけれど、
歌っていないときは、まるで寄席で芸人さんのアトラクティブな独演を鑑賞しているようでしたもの。

ユーモアも、もちろん歌唱力も美しさも兼ね備えたわたくしに憧れアーティスト久野友莉の男版といっても
言い過ぎではないかも・・・

● 線香花火
● 浦島
● 他人の関係
● ヘイ中三



わたくしが聴いた3曲目では、ステージに近いお客さんは腕を振り上げてお揃いのWAVE。
fanにはお決まりの行動なのかしら?

そう言えば、訪れる前は、若い女子客が多いのかしら?と推測していたのだけれど、
こちらかというと、わたくしのようなミドルな女子の割合が多いように見えた。
金徳さんっておばちゃまキラーなのかも。

一旦休憩を挟んで、わたくしは展望台で喫煙。

第2部は涙腺を刺激するようなメローなラブバラードから始まった。
この曲が中島みゆきがオリジナルだということを存じ上げなかったのだけれど、
時折高音が混じる感情的な彼の歌唱は鳥肌がスタンドしたわ。

● ワンダフル・ワールド
● アンダルシアに憧れて
● はじめてのチュウ
● 笑う門には福来る

オリジナルとカバーを織り交ぜて披露するステージ。
だけどよく耳にしている有名曲でも、ちゃんと金徳テイストに変換されていて新鮮よ。

さらにはオリジナルの歌詞、結構、わたくし好みかも。

わたくしのメルマガでは主に毎日を楽しくすること、そしてステップアップすることを
大原則のテーマとして掲げているのですが、
それらのわたくしが主張したいような内容が、彼なりの言葉で発信されているの。
→ 時間短縮!kaoluのある得大メルマガ!

とっても楽しいライブが終了?
最後の曲はカバー

● 歩いて帰ろう

皆さんはどうやって、ここまで来ました?
僕は今日は歩いて帰ろうと思います。
と無理やりなつなげ方をした後に披露した最後の曲も、ちゃんと金徳節になっておりました。

大輔君は退場!
もちろん割れんばかりの拍手とアンコールの掛け声で金徳大輔は再登場!
でも”割れんばかりの”って、そもそも何が割れるんでしょうね?
本当のラストは彼のオリジナル”太陽”

彼のボーカルと、そして楽しいトークで、他には誰も知っている人がいなかったわたくしですが、
アットホームな一体感の中に加わることが出来るような終始笑顔でいられる空間だったのです。

金徳大輔.JPG 金徳大輔&かおる.JPG

金徳さんが、路上ライブでコツコツと積み上げてきた経験と努力が
これだけのコミュニケーション力と表現力を開花させていったんだろうなぁ・・・
そんなすがすがしい気持ちで浅草浅草寺に向かいましたわ。

浅草寺.JPG

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posted by Kaolu M at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | LIVEに行ってきましたよ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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