2015年08月15日

死後体験V

死後体験V / 坂本政道

「臨死体験」を超える死後体験―米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした!
「臨死体験」を超える死後体験―米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした!

あなたはBACK TO THE FITUREをご覧になったことがある?
スピルバーグが総指揮をとりロバート・ゼメキスがメガホンをとった大ヒットシリーズ。
Back to the Future: The Ultimate Visual History
Back to the Future: The Ultimate Visual History


この映画の中で主人公がタイムトラベルした先で
未来の自分や過去の自分に出会う場面があるのだけれど・・・
この場面に、いつも疑問を感じていたの。

自分自身が2人存在するっておかしくない?
未来に移動した時点でどちらかが消えてしまう方がリアリティーがあるのでは?
だけれども、多分製作者はしっかり詳細までリサーチを行っていたのではないかと
この本を読んで思ったの。

本来時間というものはなく、すべてが存在し、人間が順に体験していくだけである。
この本の中で紹介されている超能力者ジョー・モクモネゲルの言葉だ。

懐疑的な方も多いと思われるが
ロバート・モンロー博士が開発したヘミシンクという音響システムを利用すると
人が死後に訪れる様々な世界探訪を可能にする。
それは肉体に閉じ込められていた魂を解放し、リミットのない世界への訪問を可能にしてくれるそうだ。
そんなシステムを利用した著者の体験のレポートは
人生そのものを考えさせてくれる。

著者が上記のツールで未来に出かけた時に見たのが、その時代の自分だったそうよ。

わたくし、子供の頃は死ぬと無になると考えていた。
全てがなくなって真っ暗な闇。
いや、それさえも感じることは出来ない。

だから死が本当に怖かったの。
もちろん今でも、とっても怖いけれど、
死んだら、それで全てが終わり・・・
そう考えている人は少数派かも?

この本を読むと魂の世界は今の人間としては理解しがたい存在であることがわかるわよ。
もし今生きている一生で永遠に無になってしまうとしたら
不公平すぎると思いません?

実際には悪い奴がお金儲けして裕福に暮らしている一方、
恵まれない環境に生まれた人たちは、なかなか苦境から逃れられなかったりね。
やはり、わたくしは輪廻転生という考え方に賛同するのです。

あと、わたくしがずっと感じていた疑問の答えがこの本の中にはあったわよ。
前世や生まれ変わりが語られる際に、
ほとんどの人が人間と限定して話されている気がするのだけれど・・・
じゃあワンちゃんは生まれ変わってもワンちゃんなの?
サル顔の人って前世はサルじゃなかったの?
そんなわたくしの疑問。

著者は今まで生きていたたくさんの前世の自分が一堂にスタジアムのような場所に集まっているのを
目撃したそうです。
トータルセルフと呼ばれる今までのその時代のデータをもった自分自身の集合だと
認識したそうだけれど、
その中には牛などの人間じゃない動物としても前世も見ることが出来たそう。

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