2015年08月01日

花咲舞に黙っていない

花咲舞が黙っていない

あなたはご覧になっている?

今放映されているドラマの中で一番のお気に入りがこの番組なの。
原作者が半沢直樹の池井戸潤ということもあって、
舞台になる銀行の裏側はリアリティーにあふれている。

視聴者の怒りのボルテージを上げておいてから、
最後に悪玉にぎゃふんと言わせる構図は水戸黄門のようだけれど、
すっきりしたカタルシスが得られると思いませんこと?

仕事から帰るのが遅いわたくしは、オンエアされているタイミングで鑑賞することはないわけで、
ほとんどの場合、このすっきり感を得るのは土曜日か日曜日の深夜。
前回このドラマを見て気になったことが2つ。

わたくしも黙っていないわよ!
まず1つめは毎回のことなんだけれど・・・
ドラマのタイトルが映し出される前に
主要キャスト3人のお姿とクレジットが大きく映し出されるのですが・・・

主役コンビの花崎舞(杏)と、相馬健(上川隆也)のお2人は当たり前の紹介ですが・・・
ここに真藤常務(生瀬勝久)の登場は必要?

花崎舞.JPG

しっかりと脇を固めている演技派の役者さんですが、
出番が多いわけでもないし、何より主役の2人の仲間というより、相対する立場。
毎回彼のユーモラスな紹介を見かける度に違和感をもつのは・・・
あたしだけ?

さて、もう1つの黙っていられないクレームは前前回分から。
録画してから、まだ見ていない方はネタバレになるから、ここから先は読まない方がいいかも・・・

六本木支店で300万円が紛失。
初日の訪問を終えて舞のお父さんが営む居食屋で会話する臨店コンビ。

突然厨房にいる父に舞はこんなオーダーをするの。
”そのチョコレートちょうだい!”
さらに相馬までが、
”僕も1個もらっていいですか?”
なんて唐突な話題なの?
いや、普段の一般人の生活の中なら不自然ではないのかもしれないけれど・・・
基本ドラマの中で語られることって、何かしらの意味を持つものだもんね。

チョコレートの缶をあけて父が取り出したのはかつお節。
”中に入っているものが必ずしもそのものとは限らない”
そんな意味の言葉を発したわけで・・・
当然、このダイアログは300万円紛失のキーになることを視聴者は予測するの。

しかし、あまりにもそのためのチョコレートトピックというのが見え見えで・・・
なんだか、このシーンだけは失笑しちゃったわ。
それに毎日その場所で夜ご飯を食べているはずの舞。
親子2人暮らしである舞の父はそのチョコレートがなくなる前に必ず娘にもお裾分けをしていたはず。
舞が、その缶の中に入っていたチョコレートの存在を知らないのはとてつもなく不自然なの。

その後のシーンで舞が馬場社長にその商品の認知を確かめる場面があり、
そちらの方は見事!と思えるようなナイスプレイだったのに、
事前の、このヒントのための会話は、ちょっと考慮が不足しすぎ・・・

大好きな、毎回見事なプロットのドラマだからこそ、
こんな細かいところに不満をもってしまったの。

あなたは、気にならなかった?

花咲舞が黙ってないを100倍楽しく見る方法    不祥事

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posted by Kaolu M at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ある日記なのだ・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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