皆さん艶やかでロングなヘアーを所有していらっしゃいます。
その髪のスタイルを変化させるだけで水分と印象が変わってくるのは女性も男性も同じですわよね。
でも、より大きく見た目を変身させるためには、ロンガーな方が有利なわけで・・・
昔から髪の毛が細くて量も少なめのわたくしは
その時点でアーティストになる必要要素を兼ね揃えていなかったのかも・・・
久野友利って、こんなに髪の毛がロングだったけ?
まるでかぐや姫みたい。
というか、実際のかぐや姫を目撃したことはないから、あくまでイメージなのだけれど。

男子のアーティストも中村光志さん以外はほぼ、ロングヘア。
ナオキャンも木村京介さんも・・・
バスタイムには両手で髪の毛を挟んで少しずつスライド。
リンスを刷り込んでいらっしゃるのかしら?
今回の久野友莉と中村光志の大ヒットライブシリーズ第3弾の開催場所も、
ロゴマークがつけ麺TETSUに似ている東中野のALT_SPEAKER。
前回は休日の開催だったけれど、今回はFRIDAY NIGHT.

午後6時30分開場。
仕事がとっても忙しくて定時が22時周辺に固定されてきているわたくしkaoluは、普通なら、とても訪れる資格がないのですが、それでも大好きな久野友莉ちゃんの定期イベントには、なんとしてでも参加したいわけ。
先々週エリンゴのライブを見に行く前のように、数日前から、
金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。金曜日は早く帰る。
事あるごとに、同僚や上司の前で囁き、彼らの無意識の領域に既成事実を植え込んでいったのです。
午後11時頃になって、”まだ帰らないの?”と言われると
”金曜日早く帰りたいから・・・”
”今日ご飯何食べました?”そう訊かれると
”牛丼。金曜日早く帰りたいから・・・”
シンプルな戦略だけれど、これがなかなか効果的。
当日になって突然20時頃に帰ろうとすると冷たい視線を浴びることになるけれど、
事前に洗脳操作を行っておけば、周囲も優しかったり・・
もちろん6時30分に到着出来るわけはないけれど、このお2人のライブイベントは3部構成でロングヘアーの開催。
遅れてでも参加する価値はありあり。
午後8時20分頃に東中野に到着。
駅から10分程のライブハウスに向かう途中で
”kaoluちゃん”と呼ぶ声が。
振り向くと黒い影。
Eringoでした。
Eringoは久野友莉嬢からSINGINGのレッスンを受けている若いアーティスト。
去年中目黒楽屋で開催された久野友莉スペシャルライブで、わたくしの左隣に座っていた女子なの。
その後、彼女のライブにも訪れるようになったわけで・・・

エリンゴとライブハウス内に入ると
ちょうど一部が終了したインタールードで、皆様歓談されていたわ。
ナイスなタイミングね!
それにしても、いつもと比べるとオーディエンスは、かなり少なめ。
平日は、みなさんお仕事があるから、なかなか参加が困難なのね。
忙しいのは、わたくしだけじゃなかったんだ。
出演アーティストのお2人の他にも、お顔を存じ上げている方が数名。
アーティストの奈美さん、木村京介さん、小春食堂のライブ終了後に駅で一緒に写真撮影して頂いた久野姫のBeautiful Friend、議員の秘書をやってらっしゃる方、
そして、久野光志イベントで皆勤賞を受賞したSonnyさん(日本人)。
Sonnyさんは前回もこのライブハウスで座っていた席と同じ位置におさまっていらっしゃいました。
ここがSonnyさんの定位置!
そう言えば以前北千住の久野&寺田ネットラジオ公開録音の際にも
ステージから見ると同じような緯度経度に陣地を確保されていたような記憶が・・・
Sonnyさんのいるソファの右横にエリンゴと着席。
SonnyさんとのTALKを楽しんでいると、見慣れたロングヘアの男子が入場!
ナオキャン(奥苑直也)の登場です。
エリンゴのいるところにはナオキャンが必ずいる。
そしてナオキャンのいるところにはエリンゴが・・・
同じか・・・
バットマンとロビンみたいな関係ですね!
バットマン&ロビン (ShoPro Books)

本当はお互いがそれぞれソロのアーティストなのですが、お互いにサポートし合っている連合コンビ。
以前CHANGEしたかつらのようなヘアスタイルが印象的だったナオキャンですが、少し以前の髪型に戻ったよう。
しかし、今回もムードが違う。
なんでだろう?
そう悩んでいたらエリンゴが
”今日はメガネかけているからだよ。”
そう教えてくれた。
確かに・・・なんかインテリに見える。
大学院生のように見える。
いや、大学院生は、ここまでロングヘアの方は少ないだろうから
ドラマに登場するドクターのインターンみたい!
※個人の見解です。
さて、久野友莉&中村光志ライブ第2部が開始されました。
前回は唯一無二の声を持ついわみずけんじさんがゲストとして参加しておりましたが、
今回は何度も拝見している若い実力派シンガーソングライター木村京介さんがステージにセット。
”木村京介って、氷室京介みたいですね!”
ナオキャンが、前回同様今回もシンプルな名前の印象を囁く。
アルバムをリリースしたばかりの木村氏のヴォーカルからスタートです。
自らのギターコードのせて、発せられるVOICEは、マジカルなサウンド。
壁などの音を跳ね返すオブジェがなかったとしても、彼の声は、彼の中で既にリバーブ処理済でリリースされているんじゃないかと思うほど。
その魅力あるボーカルに加わる久野友莉と中村浩志さんのハーモニーがオーバーラップ。

ゴージャスな音空間だわ。
@ カゲロウ
A 手のひら
2曲のオリジナルを披露した後に木村さんは一旦退場。
ここからは、久野友莉&中村光志さんのゴールデンコンビによるパフォーマンス。
そう言えば、こちらの2人もバットマンとロビン。
さて、どちらがバットマンの方なんでしょうか?
オールスター:バットマン&ロビン ザ・ボーイ・ワンダー (DC COMICS)

どこまでも突き抜けていきそうな久野友莉様の声は、狙いを定めれば飛ぶ鳥を撃ち落とすことも出来そう。
だけど、そうしないのは彼女の声が力強さと友莉 共に深い優しさを内蔵しているから。
B ツンデレヘルスメーター
中村氏のギターのみのアコースティックな構成で聴けるとは思っていなかったダイエットソング。
ロックでホットなこのソングはオーディエンスが腕を高く上げて手をタップすることで消費カロリーを大きくします。
脚を振り上げてLISTENする”さよならセルライト”と組み合わせて聴けば、
レッグマジックサークルの”脂肪燃焼プログラム”と”下半身集中プログラム”のセットのように毎日のエクササイズに使えそう。
わたくしには、あまり効果があるとは思えないTRFのダンスエクササイズDVDよりは、全然効果が期待出来そうだからダイエット商品として販売するのもいいかも・・・

音楽CDとしてではなくリリースする手法というのもありありだと思いますわよ!中村さん。
ゴールデンボンバーが新譜をCDではなく各メンバーの匂い付きCDを香水として発売したみたいにね。
どちらかというと歌い上げるスローORミドルテンポのオリジナルが多い久野姫ですが、ロックな彼女も魅力的!
ロングなヘアーを踏み乱して歌うユリリンの姿は、まるで”STREET OF FIRE"のダイアン・レインを見ているようだったもの。
ストリート・オブ・ファイヤー [DVD]
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最初に想像していたよりも、1曲の間、ずっと腕をあげてMOVEさせているのはハードワークみたい。
わたくしは全然平気だったのですが、Sonnyさんも、ナオキャンも最終章辛い・・・
とどんどん位置がダウン。
エリンゴなんて、途中で何度もずる休みしてたもん。
Cラウレアの詩
”でた!”
ナオキャンが、思わず声を出す。
この曲はナオキャンにとってもお気に入りの楽曲のようね。
壮大なスケールのこの楽曲。
感動的に歌い上げる久野友莉の声は、ストレスに病んだわたくしにハートにカタルシスを与えてくれた。
D 会いたくて
久野友利のアルバム”ALIVE"に収録されている、この曲を作者である中村光志さんがカバー。
男性ボーカルが歌うと、まるで印象が変わってくるんです。
中村VERSIONも魅了的。
噛みしめるような歌い方は、無意識のうちに共感を広げていってくれるの。
E さよならのその先に
F 雨があがったら
もう最後の曲?
第二部から参加したから短く感じるのはしょうがないのですが、
もっともっと久野友&光志さんのパフォーマンスに浸っていたかった・・・
最後の曲は久野ライブには外せないナンバー。
ゴダイゴで言うと”銀河鉄道999”
冒頭でゲストとして歌唱した木村京介さんが再びステージに戻り、
今度は弦を弾くことでPLAYに加わったの。
♪雨が上がったら、旅に出よう、雨が上がったら旅に出よう”♪
やっぱり盛り上がるわ。
盛り上がっちゃう後に終了するのは寂しい気もするのだけれど。
上記のサビの部分を観客と一緒に合唱。

久野友がステージから観客側にGET NEARしてマイクを向けるのですが、コードがそんなにロングじゃないみたいで、それ以上移動できない光景はリールに繋がれたワンちゃんのようにも見えたし、
マイクを掲げるポーズは消化活動を行う美しき消防士のようにも見えました。
ざわざわと心の中に生じた迷いや不安の炎を、久野友莉の声は消火することが出来るのかもしれません。
久野友&光志の素敵なライブは終了。
休憩をはさんて、このライブシリーズの特徴でもあるコラボコーナー。
訪れているアーティストたちと久野友莉、中村光志がTOGETHERする
普段はなかなか見られないレアなパフォーマンスなの。
まずはエリンゴが久野先生とピアノと共弾。
※ ヤマハ音楽教室

その後はアーティストが入り乱れての共演。
※ 写真撮影するSonnyさん
※ セクシービューティー2人
なんか楽しそうで羨ましかったわぁ・・・

もちろん鑑賞しているのも十分に希少な素敵体験なのですが、PLAYしている方たちは、もっと楽しいんじゃないかと想像したり。
アーティストの方々って才能と楽譜という共通の言語を持ち合わせていて
それらを使っていつでもコミュニケーションを開始することが出来るの。
Eringoも2曲を披露。
ナオキャンとのデュエットで”キズナ”
そして、先日のライブでも披露した泰葉のカバー”Fraiday China Town"
久野姫もドラムを叩いて参加。
こんなメンバーの中でも、しっかりと自分を表現しきっているエリンゴが少し眩しく見えました。
ロビンがバッドマンを眩しそうに見上げるみたいにね。
バットマン&ロビン〜Mr.フリーズの逆襲!!〜 [DVD]
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ちなみにエリンゴがいつもナオキャンと唄っている”キズナ”
エリンゴのオリジナルだったね。
とっても覚えやすい耳馴染めのいい曲だったのでカバーかと思っておりました。
結構素敵な曲書けるのね・・・

その後の木村京介と奥苑直也の奇跡の即席デュエットは聴きごたえがあったわ。
力強くセクシーな亮介さんの声と、ナオキャンの高音が伸びるボーカルが見事なバランス。
エリンゴがライブの様子をツイキャスで生放送。
こんなに簡単に個人が放送出来る時代がやってきていたのだ!
ナオキャンが歌っている表情がなんとなく野口五郎に見えたので
Sonnyさんにこっそり、
”ナオキャンのこの顔、野口五郎に似てません?”
って話しかけたら共感してくれた。
”この、顔が確かに似てますね・・・”
ちなみに若いエリンゴに
”野口五郎って知ってる?”
そう尋ねたら
”知ってる”と・・・
その後追加の知ってる情報がエリンゴの口から。
”歴史の人だよね?教科書のってたもん。”
そっか・・郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の3人は社会科の教科書にも掲載されているんだ・・・
と感慨にふけりそうになった自分を良識がかろうじてSTOPさせてくれた。
多分、誰かと間違えている・・・
野口五郎 ベスト 青いリンゴ オレンジの雨 君が美しすぎて 愛ふたたび 甘い生活 私鉄沿線 哀しみの終わる時 夕立のあとで 針葉樹 むさし野詩人 グッド・ラック 19:00の街 SBB-302

午後11時近くなると、豪華メンバーがみんなステージの上に・・・
観客よりもアーティストの方が多いような状態だったわけで・・・
わたくしの好きなアーティストが一緒にPLAYしている光景はDVD化して発売してほしいほどだったのです。
なんか”WE ARE THE WORLD"見てるみたいだったり・・・
久野中村ライブは、いつも同様エンドレスと思える程続き、気が付くとそろそろ終電を気にしなくちゃいけない時間に。
エリンゴはまだグランドピアノを奏でていたけれど、一足先に会場を後にしたのです。
今回も楽しかったわぁ・・・

ALIVE
