と呼びかけられたの。
去年口コミサイトのOFF会でご一緒したハリーさん。
スーツを着用されていたので、以前お会いした時ともFACEBOOKのお写真とも印象が違ったので
名乗って頂くまでわかりませんでした。
でも、少しの間だけれどお会いできて嬉しかったわぁ・・・
東京で誰かとばったりなんて体験めったにないですものね。
さて、このエピソードは本篇にはまるで関係がないけれど・・・
わたくしが三軒茶屋を訪れたのは、大好きなインストルメンタルバンド
カメレオンbabyのライブを鑑賞するため。
初めて訪れるライブハウスGRAPE FRUIT MOONは太子堂通りを右に曲がって、
5分程進んだ古いビルの地下に所在していました。
入口で、いつもお見かけするみゆきさん&そのフレンドにばったりお会いしてご挨拶。
だけど、カメレオン好きな彼女はきっと訪れるだろうと考えていたので、
前述のようなHAPPEN TO SEEではないわね。
地下を下りると広い異次元の空間が広がっている。
ライブハウスにしては、かなり広い面積を有しており、そのユニークな内装は
わたくしが今まで訪れたハウスの中で一番サプライズを受けたもの。
ビルの外観とは違って、アーティスティックなオブジェや照明が施されており、
会場自体が1つの作品のようなルックス。
まるで作品の中に足を踏み理れて絵画と同化したような不思議な非現実感を持ったわぁ。
客席と平面で繋がっているステージには様々な楽器たちが作品のエッセンスであるかのように
正しく配置されているの。
今回のライブは2マンライブ。
カメレオンbaby、とそのリーダー佐藤舞希子さんのDTMの師匠増本直樹氏による
2マン。
残念なことに今回はスケジュールの都合でカメレオンのキーボード担当越智友博さんが欠席。
普通メンバーが揃わない状態でライブを行うことはないのだろうけれど、
カメレオンに出演を打診した増本氏は、
佐藤さんがどうしても一緒にジョイントしたいと思わせる程のキーマンだったってことね。
アルコールをSTOPしたわたくしはグアバジュースをオーダー。
近くにテーブルがなかったので一気に飲み干しました。
床に置いておくのも、気が散るじゃない?
メインの2マンライブの前にはオープニングアクトが用意されていた。
ステージに登場した、まだあどけない表情を残した女性シンガーの名前はSachi。
ギターを弾きながらシャウトを交えて歌う彼女はまだ18歳だそうよ。
しかし、そのテクニカルなシャウト&ヴォーカルは、とっても聴きやすく、
アメリカンなロードミュージックを耳にしているように
新鮮な驚きを与えてくれました。
地下にある、こちらの音の跳ね返り方は独特でDEEP。
床がサウンドを吸い取って振動するようなエコー効果が発生しているの。
このピンボール感いいなぁとも思ったけれど、
ちょっと言葉は聞きとりににくくなるみたい。
最初Sachiさんの発声法に原因があるのかなぁと考えていたのだけれど、
ラストに登場した増本氏の歌詞も聞き取りにくかったから、
カメレオンbabyのようなインストルメンタル楽曲にはぴったりだけれど
ボーカルには少し不向きなのかも・・・とも感じました。
でも歌詞の意味を理解することにとらわれなければ、
音のリバーブ感は他のハウスでは、きっと体感出来ないユニークな施設です。
4曲を迫力あるボーカルで披露したSachiさん。
曲の説明をしている時の声は可愛いのに、
歌うとド迫力なヤングアーティストは将来大物になりそうだわ。
しばしの休憩をはさんで本篇の開始です。
ふと後ろを振り向くと、会場は観客でいっぱい!
スタッフの方は補助分を増席しているけれど、それでも座れなくて立っている方も。
友くんを除くカメレオンbabyのメンバーたちがステージにスタンドバイ。
cello:佐藤舞希子(リーダー)
violin:大河内涼子
guitar:大里健伍
percussion:福士雅之
わたくし、とも君の鍵盤パートを誰かゲストが務めるのかと想像していたのですが、
4人でやるのですね!
逆に別に人に頼んだら、それはカメレオンbabyではなくなってしまいますものね。
それにしても女子チームの舞希子さんと涼子さんは、お綺麗だわぁ・・・
それぞれ違ったタイプのビューティーというところが、さらに魅力的。
男子の3人もそれぞれのキャラがはっきりしていて素敵なガイズ。
1人1人が素敵だから、グループで集まると、もっと輝くんだろうなぁ・・・
だけど涼子さん去年お見かけした際よりも、もっと痩せた気が・・・
もともとスレンダーなのに、細くなりすぎている気がして、少し心配。
さて、グルーブ感満載のナンバーが始まりました。
いつもの配置でステージ上に収まったメンバーたちですが、
センターに座ったチェロの佐藤舞希子さん、いつも前の人の背中でお姿を確認出来ないの。
その華麗なチェロを操るしなやか手と美しいFACEを見ていたいのに・・・
席は3人が座れるように配列されていて、右隣の中央の席がまだ空いていたので、わたくし右横に移動。
右端の女性が不審に思うかしら?という遠慮はあったけれど、やはり舞希子様のPLAYは見たい!
だけど、移動したら、今度は涼子様のヴァイオリンPLAYが見えなくなってしまいました。
美女を2人とも同時にチェックしたいというのは欲張りなのかもしれません。
@ Seventh Key
A ロンリーマジシャン
B 夕月と雨
ここでリーダー舞希子さんが、今回この2マンに参加したいきさつ等々を解説。
とも君(越智友博さん)は数か月前から決まっていた親友の結婚式に参加するために欠席したこと、
そして、後半に登場する増本氏は、アナログだけでミュージックを制作していた舞希子さんに
DTMを教えた大先生なんだとか。
彼女がリリースしたアルバム”Soul Miror"のマスタリングも師匠が行ったそうよ。
⇒ このアルバム、本当にわたくしの愛聴アルバム。
カメレオンbabyのライブで演奏される曲も収録されているし、
ドラマ”プレミアムエイジ”の背景で使われた”月華”も収録されています。
このCDは 佐藤舞希子さんのホームページでGET出来ますよ。
C 情熱大陸
D マシュケナダ
E ロンド
3曲のカバー曲をカメレオン風に色を少し変えて演奏した後は、わたくしも大好きなアクションチューン。
F Play The Game
Missonn Impossibleみたいな映画で使って欲しいワクワク&勇ましい楽曲よ。
G 郷愁
H Quarter Discovery
大里健吾さんが作曲した、この曲。
1日の中で、わたくしの頭の中でPLAYされない日はないの。
わたくしの中のジュークボックスは、いろいろなカテゴリーの楽曲の中から主人の気分によって、
PLAYERにセットする音源を選び出してくれるのだけれど、
その機能にトラブルが発生している?
と疑う位に何度も何度も、繰り返されるのです。
それにしても、こんなに何百回とLISTENしているのに、まるで飽きることがないチューンって偉大だわ。
この曲にはもちろん、ピアノパートが重要な責任を持ち合わせているのだけれど
とも君パートだけは録音したものが、流されたの。
曲のオープニングに近いところでは誰も演奏していないのに、
ご機嫌なイントロが鳴り響いているという違和感満載な状況。
途中でピアノパートを健吾さんや涼子さんが
あたかも弾いているようなジェスチャーを示していたところがユーモラスでしたわ。
I ロシアンダンス
久しぶりに直接わたくしの鼓膜を振動させたカメレオンな楽曲の数々。
すごく鳥肌が立った。
会場の冷房が少し強すぎたのが原因ではあるまい。
耳から入った極上のサウンドが脳を感動させた後に行き場を失い、
肌から突き出る際に、毛穴を押し上げてていくのだ。
最初2マンだから、どうしようと少し参加を悩んだのだけれど、
※好きなアーティストだけでお腹いっぱいになりたいもんね。
来てよかったわぁ・・・
いつもカメレオンbabyは、わたくしに感受性の存在を思い出させてくれて、
様々なインスピレーションを与えてくれるスピリッチュアルなバンドでもあるのです。
※わたくしが一番愛するバンドEarth,Wind & Fire"が好きな理由と同じかも。
しばしの休憩の後に、増本直樹氏(まっすんさん)のライブパフォーマンスが開始された。
サポートメンバーはベース、ギター、ドラムの3名。
このベースの方(バンマス)と増本さんのやりとりが、とってもファニーで面白いの。
関西弁で話されるメガネを装着した増本さんは、わたくしが勤務する会社のMさんにそっくりで
なんか知っている方がステージ上でPLAYされているような錯覚。
わたくしは存じ上げなかったのですが、
藤井フミヤをはじめ、山下久美子、、タッキー&翼、中村雅俊、Sowelu、西田敏行、ビビアン・スー、
中島卓偉、FUNKIST,おニャン子クラブ、田口理恵、海援隊、酒井法子、などなどなど・・・
数多くのアーティストに楽曲提供やプロデュース、アレンジャーとしてかかわっている
一流のミュージシャンだったのです。
歌唱もトークも、さすがにプロ!
安定したパワーと自然さを感じます。
とってもトークが愉快な方で、わたくしのような初めてのオーディエンスを
事前にほぐして聴く準備を与えてくれるスキルはさすが!
ロックンロールな楽曲を披露した後に、ステージ上でメンバーとの面白トークが繰りひろげられていた、
その時!
地下2階のフロアーが大きく揺れた。
その揺れはしばらく続いていたわけで・・・
小笠原沖で発生したM5.8の大地震。
しばしパフォーマンスが中断。
地下にいると地上がどうなっているのかわからないから、ちょっと不安よね。
これが演奏中だったら、やっぱり演奏は一時中断されるんだろうなぁ・・・
不謹慎だけれど、その場面、目撃してみたかったわぁ・・・
揺れが収まってライブ再会。
熱い視線を増本氏に投げかけている女性たちを見て思いました。
愛される職業に従事しているって幸せなことよね。
後半ゲストでカメレオンbabyも演奏で参加。
なんともゴージャスなパフォーマンスを楽しむことが出来たの。
全てのライブが終了した後、憧れの佐藤舞希子様と2ショット。
大里健吾さんにシャッターを押してもらいました。
そして男子メンバーの健吾さんとフクシマンさんとも。
こちらは舞希子姫にシャッターを依頼。
毎回健吾さんはバタバタしている中でも、必ずわたくしに話しかけにきてくれすのが本当に嬉しいのよ。
舞希子さんが音楽を担当されていた”プラチナエイジ”のギターは健吾さんが弾かれていたそうな。
→ プラチナエイジな音楽
ちなみに”Quater Discovery"以外は友くん不在の音の違和感をそれほど感じなかったのは
ピアノパートを他の楽器でリプレースするアレンジに変更していたから。
だけど、やはり越智友博氏の音は不可欠ではあるわね・・・
とも感じたのです。
来年にはアルバムをリリースするために制作中とのことでしたので
本当に待ち遠しいですわ。

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