2015年05月16日
奥苑直也聖誕祭ツーマンライブ
それにしても、すごい雨だったわ・・・
傘を差しているのに、ジャケットもパンツも絞れるくらいに重くWETTY。
ライブハウスの椅子に座るのが申し訳ないような気がしちゃったもの。
台風の夜に訪れたライブハウスはいつもの代官山NOMAD.
出し物は奥苑直也生誕祭ツーマンライブ。
それにしても、こんな台風の日のライブなんて、より後々印象に残っちゃうじゃない!
以前与沢翼さんが聖誕祭と称して、
自身の誕生日の日にセミナーを開催して多くの人を集めていたのを思い出した。
告白
今回の生誕祭りの主はナオキャン。
奥苑直也です。
なおきゃんは、エリンゴを介してお知り合いになった
ミラクルな声を持つ男子ボーカリスト。
普段男子のライブには好んで出かけないわたくしだけれど、エリンゴの影響で、どんどんなおきゃんも見近に感じてきて応援したくなってきちゃったのよね。
そして2マンライブの、もう一方のアーティストはJAKE LAND。
山永裕也さん改めSancheさんとWatchさんの2人のユニットよ。
こちらの2人(?)も久野友莉ファミリーで、
前回東中野で行われたライブで演奏を拝見したガイズ。
→ 久野友莉 WITH 中村光志 てきとーにライブ2 記事
ルックスから、わたくしが勝手にイメージした予想とは違って爽やかな楽曲のパフォーマー。
さらに、この両方のアーティストをキーボードプレーヤーとしてサポートするのが、
わたくしの大好きな女子エリンゴ
この顔ぶれはタイフーンで吹き飛ばされそうになるリスクが多々あるとしても
出かけないわけにはいきません。
わたくしの勤務する、売上も給料も急下降続行中の会社は、
希望退職を募って退職した方がかなりいらっしゃるので、
その分残った社員に仕事が上乗せされて、はーはー言う位に忙しい状況。
だけど別の日ならともかくバースデー当日となると、なんとか駆けつけたいと考えてしまうわ。
ところで、誕生日を理由に、より多くの集客を行う手口はキャバクラ嬢の常套手段。
ずるいキャバ嬢は1年に何回も誕生日があるそうだけれど、
正直なおきゃんは5月12日が正真正銘の人類世界にデビューした日。
アーティストのファンにとっては、
ご本人の記念日に直接お祝いを言えるのは嬉しいオケージョンね。
イベント自体は午後7時から行われているのだけれど、
会社の定時が6時だからといって、苑時間にOutすることなんて出来ないわけで・・・、
ナオキャンがオファーしたという歌唱能力もルックスも素敵だと言う
カノエリナちゃんのパフォーマンスは最初から諦め済。
7時30分くらいに会社をでて都営線で表参道乗り換え、
渋谷南口から、行きなれた?ライブハウスに向かいます。
8時10分ほどに中に入るとJAKELANDの後半のステージ。
キーボードに向かうエリンゴの髪は今回は低めの設定。
席はほぼ満席状態で、この箱ががらがらのイベントも何度も見かけているから、より満員率が印象的なの。
さすがに聖誕祭。
ほぼ席は占有されていたのだけれど、ステージから一番遠い壁際のカウンター席に、
むかって左から2番目がEMPTYなのを確認。
塗れたお尻を気にしながらも腰掛けると、右隣にいた黒い服に身を包んだ長身の男性が、
”こんにちは”とわたくしに挨拶してくれたの。
なんと安部友紀さん
彼も日本的な楽曲を唄う久野友莉ファミリーのアーティスト。
思いがけない再会に神様と久野友莉とエリンゴに感謝です・・・
ALIVE
エリンゴは客席に左横顔を見せる形で鍵盤を追っていたのですが・・・
以前にも、その横顔をスーパースターのCDジャケットで見かけた気がしていたの。
前回は思い出せなかったのだけれど・・・
今回JAKELANDの爽やかな風を感じながら、
わたくしの頭の中のCDラックから1枚ずつ取り出して眺めてみた。
・・・・・・
そうだ!Mary J Blige だわぁ・・・
Maryの、このジャケットの横顔が演奏している時のEringoになんとなく似ている・・・
ずっとSO感じていたのよ。
Mary
なんかスッキリ・・・
※話している時の横顔は、まるで違って幼い感じに写るんだけれどね・・・
JAKE LANDは山永裕也さん(メインボーカル&アコースティックギター)と
Watchさん(エレクトリックギター)のツインの編成。
東中野でも感じたのだけれど、イケメン山永さんは意外にも面白い方で
曲の合間におどけてオーディエンスを盛り上げてくれるの。
さらに、いつも笑顔。
唄っている時でさえ目が笑っていて、とってもマイルドなのさ。
そんなに笑顔を継続していたら、皺が増えちゃうんじゃない?
って心配もあるけれど笑顔は幸せを引き込むために必要な根本的エッセンス。
わたくしも見習わなくちゃだわ。
金髪&髪ツンツンのお2人のルックスからは、もっとハードは音が奏でられる推測があったのですが、
楽曲も爽やか・・・ ※さっき言ったかしら?
そんな優しいハートが楽曲にもボーカルにも表れていて
ナチュラルなそよ風のようなサウンドは耳と心を癒してくれたのです。
JLの演奏が終了してインタールード。
あべともさんが煙草を吸いに行くというので、お伴致しました。
喫煙所はライブハウスのドアを開けたところ。
そこに灰皿が設置してあるの。
激しい風と雨が吹き付けていたから、タバコのフィルターがすぐにふにゃふにゃに自立出来なくなっちゃうのだけれどね。
でも、安部友紀さんが喫煙者だというのは、なんだか意外・・・
わたくし、後で気が付いたのですが、あべともさんとお会いしたのは、この日が2回目。
前回は久野友利ライブの遅い時間に顔を出された安部さんと、ほんの少しお話ししただけなのだけれど、
なんか、ずっと前からお知り合いのような懐かしさを感じるの。
以前からFACEBOOKでフレンドでいてくれたせいもあるけれど、
こんなにも相手を親しみを感じさせる力は安部様のミラクルな魅力。
さらに彼と話していると、なんだかほっとするような優しいオーラが。
そんな、わたくしとアベちゃまの口から吐き出される白い煙の中に
先ほどまでステージでPLAYしていたWatchさんが・・・
そしてスモーカーではないけれど、山永さんも・・・
Watchさんは、近くで見ると、とってもお顔が小さくてキュートなルックス。
お話するまでは、怖い方?と勝手に感じていたのだけれど・・話しやすい気さくな方だった。
そして山永ちゃんも、先ほどステージで見ていた通り、笑顔にあふれたフレンドリーな方。
こんなに好印象の金髪(日本人で)初めてお会いしたぞ。
わたくしの過去の経験から日本人の金髪=怖い人・・・ツンツンも話しにくい人・・・
そんなトラウマをもちあわせていたのですが
2人のおかげで、わたくしの小さなタイガーホースは、この日解消されたのです。
(おやじギャグ)
山永さんからナオキャンとの関連をきくと
10年以上もの信頼関係で繋がっているソウルメイト?だそう。
東中野でお2人の会話をきいていた時は何回かした遭遇したことがない関係かと思った。
だって山永さんが、ナオキャンに演奏前にスマホを渡した際に
”動画撮って下さい”って敬語使っていたから・・・
しかし以前は山永ちゃんとナオキャンは2人でユニットを組んでいたそうで・・・
サポートのエリンゴ繋がりかと思いきや、
エリンゴが2人のつながりで両方のサポを行うことになったみたい。
その証拠にナオキャンのオリジナルの多くを山ちゃんが作曲していて、
なおのアルバムタイトル曲もそう。
激しい雨に肩を濡らしながら、スモークしながら、盛り上がっていると、
ステージ始まるよ!
と出演者のエリンゴに怒られた。
さて、生誕祭の教祖 奥園直也ライブの開幕です!
ナオキャンとエリンゴによる2人のステージかと思っていたのですが、
そこはバースデー・・・
フルバンドの豪華なセッティングだったの。
登場したナオキャンは以前は陣内智則に似ていると思っていたのですが、
デザイナーマンションのようなユニークな長髪はつんくさんのように見えたわ。
だけど、その長い髪・・・もし、わたしがはさみを持っていたら切りたくなる・・・
ドラム、ギター、ベース、そしてキーボード担当のエリンゴもステージに登場したのだけれど・・・
その中に見覚えのある帽子付きのお顔が・・・
あの方って以前エリンゴが勤務していたゴージャスなミュージックバーで
見事なギターテクニックを披露していたあの方ではありませんか?
普段人のお顔をあまり覚えないわたくしですが、以前2回お目にかかっただけで、
とっても印象に残っていたの。
その2度目の来店の際にエリンゴとナオキャンのミニライブが特別イベントして開催。
というか、スタッフであったエリンゴの単独ライブが、メインのショータイムの前に許されて
エリンゴが、いつも一緒に活動していたナオキャンに共演をオファー。
そこで、わたくしは初めてナオキャンとお知り合いになったのです。
後で話を聞くと、その際にナオキャンがギターのケイさんと連絡先の交換をしていて
ジョイントを依頼したのだとか・・・
なんか驚いたわぁ・・・
音楽の輪って、どんどん広がっていくのですね!
1曲目に披露したのはナオキャンバースデーライブの歌。
僕のこと祝ってね〜!
という歌詞と楽しいメロディーは、とってもお茶目でナオキャンらしさ爆発でございました。
今まではエリンゴのキーボードとなおきゃんのギターのバッキングだけでLISTNしていたのだが、
フルバンドだと演奏も濃厚で、迫力があります。
合間に、奥苑直也の様々なエピソードやジョークを交えながら誕生会は進行。
時々曲名を聞き取れなかったものもあるし、せっかくメモったペーパーも
帰りの大雨でびしょ濡れ・・・判別不能になったため
演奏曲が抜けていたり曲名がわかならないものもございますが・・・
そう記載しようと思ったらナオキャンのブログに記載されていた。
そちらから情報をいただいてきちゃったわ。
➀ First Step(ナオキャンバースデーライブの歌)
A オリジナルストーリー
B カイル
どのタイミングかは、はっきり覚えていないのですが・・・
曲の合間にバンドのメンバーたちが上着をTAKE OFF.
ステージの全員が胸にアップルの赤いシールを貼ったボーダーシャツユニフォームに統一。
しかし、わたくしには一瞬ステージが佐川急便の集配所に見えてしまったわけで・・・
しましま・・・
C 遠距離恋愛
D 最後の雨
誰もが聴いたことのある有名曲のカバー。
歌い上げる奥行きのある、このソングは
ナオキャンの力強くも美しく切ないボーカルを堪能するには ピッタリの曲で・・・
気持ちよく耳が奪われてしまいました。
耳なし芳一からの手紙 (角川文庫)
E Candy Honey Baby
飴玉が女の子に恋をするメルヘンチックな彼の最近の代表曲。
最新CDのアルバムタイトル曲でもあります。
飴玉だから、キュートなんですよね?
これが食べられる魚だったら、なんだか可愛いというより可愛そうな歌になっちゃうもん。
F 希望のひまわり
G モノクロームサイレント
H 変わりゆく世界 (新曲)
コチラはナオキャンが長年の親友と呼ぶ女性アーティストがライティングした新曲。
これが、とってもかっこいいの。
他の既存の曲とは随分ムードが異なる洋楽よりのわたくし好みのテイスト。
予想外の音の流れとコードが気持ちいい裏切りを与えてくれて
ふんわりと、しかしアダルトな空気をわたくしちの肺と心に吹き込んでくれたわ。
この曲好き・・・
I 苦しみも悲しみも喜びに変わるから
J 勇気☆
ナオキャンのライブ時間は、多分かなりのボリュームがあったんだろうけれど、
それでも短く感じる素敵なショーだったよ。
最後はその日の出演者が総動員されて
スピッツの”空もとべるはず”をコラボ。
この際に初耳したナオキャンもエリンゴもお勧めのカノエリナさんのボーカルは
しっかりしたものだけれど、可愛かった。
全てのパフォーマンスが終了。
頑張って訪れた甲斐がありました。
台風の嵐の中に、現実の日常に戻っていく観客たちを見送るアーティストたち。
エリンゴに、わたくしが存じ上げなかったアーティストを紹介してもらったよ。
前述のカノエリナさん。
そして多分、この日はPLAYしなかった間瀬しずかさん。
お2人とも小さくて、とってもキュートな方。
スレンダーで愛くるしいルックスはまるで子犬のよう。
ナオキャンやエリンゴと彼女たちが一緒のお写真を撮らせてもらったの。
※でも、エリンゴは犬より猫タイプかしら・・・
ちなみに、わたくしはワンちゃんより、ニャンちゃんの方が好き。
さらに、ナオキャンとエリンゴが親しくされているという物まね芸人のビスケッティー 佐竹正史さんは
テレビにもよく出演されていて、今注目の芸人さんだそうよ。
それにしても佐竹さん肩幅広いわぁ・・・
ちょっとハーフっぽいお顔立ちはお笑い芸人さんだとしらなかったら、役者さんとか?って思っちゃいそう。
JAKE LANDのお2人とも写真に収まって頂き・・・今回も貴重な写真がいっぱい。
山永さんにJAKE LANDのライブ告知シートを手渡されたのですが・・・
”これもらっても、きっと雨でびしょ濡れになっちゃうよ!”
とわたくし申し上げたわ。
ナオキャンと話すゲストが少なくなるのを待って、
ナオキャンが昨年12月にリリースしたアルバムを購入。
”あれ、kaoluちゃん、まだ持ってなかったの?”
ナオキャンとエリンゴに驚かれる。
エリンゴはもちろん、ナオキャンにも何度か会っているけれど、
そのCDを販売している場所ではなかったのよね。
”なんだ言わなきゃ,買っていないことばれなかった・・・”
そう言ったら
”そういう問題じゃない!”
と怒られた。
2人に最後の挨拶をして台風の中へ・・・
靴の中はすっかり水浴状態のまま・・・
家に辿りつくと下着までが濡れてて、足が、長時間プールに入っていた時のように
ふにゃふにゃ。
鞄の中に入れておいた、JAKE LANDのライブ告知はやはり・・・水分を含んでくちゃくちゃに・・・
山さん、時計さん・・・すまん。
今回も、とってもエキサイティングな楽しいナイトサウンドクルージングでした。
それにしても、もう数日経過しているのに、
わたくしの会社用の鞄が今でも雨臭いの・・・
Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?
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